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GIRLSブラボー first season
| 放送年 | 2004年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 11話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | AIC Spirits |
小柄で気弱なユキナリは、女の子からいじめられ続けてきた。高校生になった今、女の子に触られたり近づかれたりすると蕁麻疹が出る珍しい病気を発症している。そんな彼が、地球の周りを回る神秘的な世界「清蓮」に突然転送される。そこは女性ばかりで男性がほとんどいない世界だった。幸いなことに…
作品概要・あらすじ
あらすじ
高校生の榊原ユキナリは、幼い頃から女の子にいじめられ続けた影響で、女性に触れられると蕁麻疹が出てしまう体質になっていた。ある日、自宅の浴室で謎の現象に巻き込まれ、地球の上空を回る女性ばかりの神秘的な世界「清蓮(セイレーン)」へと突然転送されてしまう。そこで出会ったのは、心優しい少女・福山舞。彼女との出会いをきっかけに、ユキナリの平凡な日常は、にぎやかな少女たちに囲まれたドタバタな毎日へと一変していく。すれ違いと勘違いが巻き起こす、王道ラブコメディの幕が上がる。
みどころ・魅力
① 女性が苦手な主人公が紡ぐ王道ラブコメ
女性に触れると蕁麻疹が出てしまうという、ラブコメ主人公としては致命的な体質を抱えたユキナリ。そんな彼が女性ばかりの世界で奮闘する姿は、もどかしくも応援したくなる。ヒロインとの距離が少しずつ縮まっていく過程が、本作ならではの甘酸っぱい見どころだ。
② 個性豊かなヒロインたちの魅力
天然で心優しい福山舞をはじめ、気の強い少女や元気いっぱいのキャラクターなど、タイプの異なるヒロインが次々と登場する。それぞれの個性が物語を彩り、誰が好みかで楽しみ方が変わるのも本作の魅力。にぎやかな掛け合いが画面を華やかにしてくれる。
③ テンポの良いギャグとドタバタ展開
勘違いやすれ違いから巻き起こるハプニングの連続で、コメディとしてのテンポは抜群。セクシーな描写を交えつつも、笑いどころをしっかり押さえた軽快な演出が光る。肩の力を抜いて気軽に楽しめる、ラブコメ・コメディ好きにうれしい一作となっている。
キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | あおきえい |
|---|---|
| シリーズ構成 | 渡辺陽 |
| キャラクターデザイン | 牧野竜一 |
| 音楽 | 上松範康 |
| 美術監督 | 河合泰利 |
| 音響監督 | 鶴岡陽太 |
| OP | ヨズカ「Going My Way」 |
| ED | 橋本みゆき「ここにいるから…」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
最初は、深夜にやっていたお色気コメディの一本、くらいの軽い気持ちで再生した。2004年の作品だと知っていたから、画面の色味とか、ヒロインの髪の塗りとか、あの頃の手触りが懐かしくて、止めるタイミングを失った。気弱な男の子が女の子に触られると蕁麻疹が出る、という設定を聞いたときは、正直「またこういうやつか」と身構えたんだけど、見ているうちにその身構えが少しずつ溶けていった。2回目に見て気づいたのは、これがけっこう真面目に「触れられない人間」の話をしているということ。1回目は勢いで流していた場面に、後からじわっと効いてくるものがある。懐かしさと、ちょっとした居心地の悪さが同じ画面に同居している、妙な作品だ。今これを地上波で流すのは難しいだろうな、とも思う。だからこそ時代の標本みたいに見えてくる。女の子に触れられない少年が、触れられる場所までたどり着く話
ユキナリの蕁麻疹は、ただのギャグ装置に見えて、その出発点はわりと重い。彼は子どもの頃から女の子にいじめられ続けてきて、その結果として、女性に近づかれると体が拒否反応を起こすようになった。つまりあの蕁麻疹は、笑いを起こすためのスイッチであると同時に、過去に受けた傷がそのまま皮膚の上に出てしまっている状態でもある。コメディの皮をかぶっているけれど、根っこにあるのは「人に触れられることが怖い」という、けっこう普遍的な感覚だ。そこに、女性ばかりの世界・清蓮から来たミハルが転がり込んでくる。彼女は悪意というものを持たない。打算もない。ユキナリの病気を知っても、それを面白がるでも哀れむでもなく、ただまっすぐ距離を詰めてくる。この「裏のなさ」が効く。傷ついた人間が回復するのに必要なのは、たぶん理解者じゃなくて、自分の傷に無頓着なくらい屈託のない相手なんだと、見ていて思った。ミハルの天然さは、物語の都合で配置された属性ではなくて、ユキナリが少しずつ人と触れ合えるようになるための、いちばん優しい入口として機能している。
だからこの作品は、単なるお色気ハーレムコメディではなく、「触れること/触れられること」を一度こわごわ解体して、もう一度組み直していく話だと受け取った。お色気の演出が前面に出ているぶん見落とされがちだけど、ユキナリが回を追うごとに、ほんの少しずつ女の子との距離に耐えられるようになっていく。その地味な変化の積み重ねが、この騒がしい作品の背骨になっている。にぎやかさの裏で、ちゃんと誰かが治っていく。そこが、思っていたよりずっと誠実だった。
特に刺さったシーン
序盤、ミハルが何の前触れもなくユキナリの生活に転送されてくるくだり。あの登場の唐突さと、本人の悪びれなさの落差がすべてを決めている。川澄綾子の声がまた絶妙で、語尾のふわっとした抜け方ひとつで「この子に悪意は一ミリもない」と一発で伝わってくる。理屈じゃなくて声で納得させられる感じ。ここで一気に作品の温度が決まった。個人的にいちばん好きなのは、幼なじみの桐絵が呆れながらもツッコミを入れる場面だ。斎藤千和のツッコミは速くて、でもどこか面倒見のいい温度があって、騒動の中で一人だけ地に足がついている。彼女がいるおかげで、お色気に振り切れそうな空気が何度も現実に引き戻される。大原さやか演じるマハルの食えない感じ、それに能登麻美子をはじめとした脇の面々まで、声の手数がとにかく多い。終盤のドタバタした展開で、思わず「この騒がしさ、嫌いになれないな」と声に出してしまった。
読んで見たくなったら——『GIRLSブラボー first season』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 2000年代中盤の深夜アニメの空気を、もう一度浴びたい人
- お色気コメディの中にある、ほんのり地味な成長譚を拾える人
- 川澄綾子・斎藤千和あたりの声の芝居を、声だけで延々楽しめる人
- キャラの掛け合いのテンポと勢いを、何より優先したい人
合わない人
- お色気演出そのものが受けつけない人
- 今の基準で作品の倫理観を測りたい人(2004年の手触りがそのまま残っている)
- 重厚なストーリーや緻密な伏線回収を期待している人
- ハーレム的な構図に食傷している人
次に見るなら
DearS——同じ2004年の作品で、こちらは異星から来た少女がある日転がり込んでくる話。時代の色味も距離感の作り方もよく似ていて、本作の隣に並べると当時の空気がくっきり立ち上がってくる。ToLOVEる——異世界からやってきた裏表のない少女に、平凡な少年の日常がかき回されていく構図がほぼ地続き。お色気とコメディのバランス、ヒロインの天然さの効かせ方が好きなら間違いなく合う。
いちご100%——同時期のラブコメで、騒がしさの裏に少年の不器用な距離感が流れているところが近い。にぎやかな表面の下にある、誰かと近づくことの怖さと嬉しさを拾いたい人に。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
「GIRLSブラボー first season」は、dアニメストア、U-NEXT、DMM TVの3つのサービスで配信されており、いずれでも視聴できます。アニメ作品のラインナップが豊富なdアニメストアをはじめ、幅広いジャンルを扱うU-NEXTやDMM TVでも楽しめます。普段お使いのサービスに合わせて、視聴環境を選べるのがうれしいポイントです。
よくある質問
まとめ
「GIRLSブラボー first season」は、dアニメストア、U-NEXT、DMM TVの3つのサービスで配信されており、いずれでも視聴できます。アニメ作品のラインナップが豊富なdアニメストアをはじめ、幅広いジャンルを扱うU-NEXTやDMM TVでも楽しめます。普段お使いのサービスに合わせて、視聴環境を選べるのがうれしいポイントです。


