ONE PIECE ねじまき島の冒険

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2001ONE PIECE ねじまき島の冒険

ONE PIECE ねじまき島の冒険

★ 3.4 / 5.0アクション冒険コメディファンタジー
放送年2001年
フォーマット劇場版
話数1話
原作オリジナル
制作Toei Animation

ルフィと麦わらの一味は、盗賊兄弟から船がトランプ兄妹に盗まれたことを知らされる。トランプ兄妹はゼンマイ島に拠点を置いている。海賊王を目指すルフィは、ウソップ、ゾロ、サンジ、ナミとともに、ゼンマイ島を登り、敵たちと戦いながら船を取り戻すために奮闘する。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

麦わらの一味の船「ゴーイングメリー号」が、トランプ兄妹と呼ばれる海賊団に奪われてしまう。盗賊の兄弟からその事実を知らされたルフィたちは、トランプ兄妹が拠点とするねじまき島へ向かうことを決意する。ねじまき島はぜんまい仕掛けの巨大な構造物がそびえ立つ奇妙な島で、その頂上には莫大なお宝が眠ると噂されていた。海賊王を目指すルフィは、ゾロ、ナミ、ウソップ、サンジとともに、立ちはだかる敵を打ち破りながら島を駆け上がり、大切な船と仲間を取り戻すために奮闘する。冒険心と絆がぎゅっと詰まった、劇場版オリジナルストーリー。

みどころ・魅力

① ぜんまい仕掛けの島を駆け上がるスケール感

本作の舞台「ねじまき島」は、巨大なぜんまい構造がそびえる唯一無二のロケーション。一味が頂上のお宝と船を目指して島をよじ登っていく構成が、劇場版ならではのダイナミックな冒険感を生み出している。次々と現れる仕掛けと敵が見せ場を盛り上げる。

② 麦わらの一味のチームワークとアクション

ルフィのゴムゴムの能力、ゾロの三刀流、サンジの蹴り技など、おなじみの戦闘スタイルが大きなスクリーン映えする迫力で描かれる。それぞれの個性を活かして連携しながら難局を突破していく姿は、原作ファンも初見の人も思わず引き込まれる。

③ コメディとテンポの良い掛け合い

シリアスな冒険の中にもギャグやコミカルなやり取りがふんだんに盛り込まれ、終始テンポよく進む。トランプ兄妹をはじめとする個性的な敵キャラとの攻防も見もの。約1時間でサクッと楽しめる、ONE PIECE入門にもうってつけの一作。

キャスト・声優一覧

モンキー・D・ルフィ
モンキー・D・ルフィ
メイン
›
田中真弓
ロロノア・ゾロ
ロロノア・ゾロ
メイン
›
中井和哉
サンジ
サンジ
メイン
›
平田広明
ナミ
ナミ
メイン
›
岡村明美
ウソップ
ウソップ
メイン
›
山口勝平
ボロード
ボロード
メイン
›
堀内賢雄
アキース
アキース
メイン
›
矢島晶子
ベアキング
ベアキング
メイン
›
玄田哲章
夫人
夫人
サブ
›
島本須美
町長
町長
サブ
›
郷里大輔
ハニークイーン
ハニークイーン
サブ
›
林原めぐみ
ビンジョーカー
ビンジョーカー
サブ
›
田中秀幸

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スタッフ

監督志水淳児
キャラクターデザイン井上栄作
音楽田中公平
OPFolder 5「Believe」
EDFolder 5「Believe」

関連作品

アニメ

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

劇場版か、と思いながら再生ボタンを押した。ワンピースの映画って結局何本あるんだろう、と数え始めたら途中で分からなくなって、じゃあ古い順に潰すかという雑な動機で、この2001年の一本にたどり着いた。正直あまり期待していなかった。長編シリーズの初期映画なんて、テレビの総集編みたいなものだろうと。ところが始まって数分で、まだ五人しかいない麦わらの一味の、あの妙に近い距離感に引き戻された。船を盗まれて、取り返しに行く。話はそれだけ。それだけなのに、初期のワンピースが持っていた「冒険って本来こういう手触りだったよな」という感覚が、画面いっぱいに詰まっていた。

盗まれたのが“船”だったことの意味——モノじゃなく、居場所を取り返す話

トランプ兄妹に奪われたのは、ゴーイング・メリー号という一隻の船だ。普通の冒険活劇なら、財宝とか、さらわれた仲間とか、もっと分かりやすく価値のあるものが奪われる。でもこの作品が取り返しに行くのは、木でできた、客観的には大した値打ちのない船なのだ。ここがいい。海賊王を目指すと言いながら、ルフィたちが本当に守ろうとしているのは、まだ手に入れていない頂点ではなく、いま自分たちが立っている小さな足場のほうなんだと、この一本ははっきり描いている。船は移動手段じゃなくて、五人がようやく見つけた居場所だ。だから取り返しに行くのは当然で、理屈じゃない。ねじまき島という、登るほど話が見えてくる縦に長い舞台設計も、この「足場を取り戻す」テーマとよく噛み合っている。下から上へ、敵を一人ずつ越えていく構造そのものが、自分たちの居場所はここまでして守る価値があるか、と毎フロアで問い直しているように見えた。単なる船の奪還劇ではなく、まだ何者でもなかった頃の彼らが、何を一番大事にしていたかの記録になっている。後のシリーズで仲間が増え、世界が広がっていくほど、この時期の小ささが逆に効いてくる。

特に刺さったシーン

終盤、島を登りきった先での攻防が良かった。ボロードを演じる堀内賢雄の、余裕と威圧を同時に出してくる低い声が、敵のスケールを一段引き上げていて、それを相手にする中井和哉のゾロ、平田広明のサンジの戦闘の声の張りが見事に対になっている。個人的にいちばん反応したのは山口勝平のウソップで、いざというとき声がひっくり返りそうになりながら踏みとどまる、あの情けなさと勇気の境目みたいな芝居は、この人にしか出せない。林原めぐみのハニークイーンも、ただの悪役の女で終わらせない毒と艶があって、画面が締まる。序盤のドタバタから一転、上層での決着に向かう流れで音楽がぐっと前に出てくる瞬間があって、そこで思わず姿勢を正してしまった。古い映画なのに、芝居の熱量はまったく古びていない。

読んで見たくなったら——『ONE PIECE ねじまき島の冒険』はU-NEXTで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 仲間がまだ五人だった頃の、小さくて距離の近いワンピースが好きな人
  • 理屈より勢いで突っ走る、80分前後でスッと終わる冒険活劇を求めている人
  • 初期の声優陣の芝居を、原点として確かめたい人

合わない人

  • 後年の映画のような重厚なテーマや大規模なバトルを期待している人
  • 込み入った伏線や世界設定の掘り下げを楽しみたい人
  • 本編の長い積み重ねがあってこそのドラマを求めている人

次に見るなら

ONE PIECE 呪われた聖剣が次の一手だと思う。同じ初期映画の手触りを残しつつ、ゾロにぐっと寄せた話なので、本作で芝居が気に入ったならそのまま流れで楽しめる。スケールの大きいほうへ振りたいならONE PIECE STAMPEDEへ。お祭り感と物量が桁違いで、初期の小ささと比べると同じ作品の成長ぶりに唸る。ワンピース以外で「船と仲間で未知の場所へ向かう」感覚が好きなら天空の城ラピュタもおすすめで、上へ上へと登っていく冒険の高揚が、ねじまき島の縦構造とどこか響き合う。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア×¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV×¥550(税込)14日間6,300+
Netflix¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu×¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+

ONE PIECE ねじまき島の冒険の視聴方法は上記の比較表で確認できます。

よくある質問

Q. ONE PIECE ねじまき島の冒険はどこで見れますか?
A. U-NEXTとNetflixで配信されています。どちらのサービスでも視聴できるので、加入中のサービスでそのまま楽しめます。
Q. 原作を知らなくても楽しめますか?
A. 劇場版オリジナルストーリーなので、予備知識がなくても問題なく楽しめます。ルフィたちの冒険を1本で気軽に味わえる構成になっています。
Q. どんなジャンルの作品ですか?
A. アクション・冒険・コメディ・ファンタジー要素を併せ持つ作品です。迫力ある戦闘と笑える掛け合いがバランスよく詰まっています。
Q. 子どもや家族と一緒に見られますか?
A. テンポの良い冒険とコメディが中心なので、家族みんなで楽しめる内容です。短めの上映時間で、子どもでも最後まで飽きずに見やすい一作です。

まとめ

ONE PIECE ねじまき島の冒険の視聴方法は上記の比較表で確認できます。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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