ONE PIECE STAMPEDE

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2019ONE PIECE STAMPEDE

ONE PIECE STAMPEDE

★ 4.0 / 5.0アクション冒険コメディドラマファンタジー
放送年2019年
フォーマット劇場版
話数1話
原作漫画
制作Toei Animation

ワンピース劇場版第14作は、アニメ放映20周年を記念した作品です。物語は海賊祭りを舞台に展開します。世界中の海賊たちが、かつてゴール・D・ロジャーが所有していた品を求めて、壮大な宝探しレースに参加するというストーリーです。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

アニメ放映20周年を記念して制作されたワンピース劇場版第14作。世界中の海賊が集まる一大イベント「海賊祭り」を舞台に、かつての海賊王ゴール・D・ロジャーが残した秘宝をめぐる壮大な宝探しレースが幕を開ける。麦わらの一味をはじめ、作中屈指の強豪たちが激突する中、祭りの裏に隠された真の目的とは何か。シリーズ史上最大規模のキャラクター集結と、圧倒的なスケールのバトルが展開する。

みどころ・魅力

① 歴代キャラクターが一堂に集結する「お祭り映画」の興奮

アニメ放映20周年記念作品ならではの豪華な顔ぶれが最大の見どころ。麦わらの一味はもちろん、四皇・七武海・革命軍など原作の人気キャラクターが一斉に登場し、普段は実現しない組み合わせのバトルや共闘シーンが次々と展開する。長年のファンほど熱くなれる構成となっている。

② スクリーン映えする圧巻のアクションシーン

劇場版ならではのクオリティで描かれる戦闘シーンは、テレビアニメとは一線を画すスケールと迫力を誇る。スピード感あふれるカメラワークと緻密な作画が融合し、各キャラクターの能力が最大限に発揮される場面が続く。特に終盤に向けての怒涛のバトルは、劇場の大画面で体験する価値がある。

③ 海賊王ロジャーの遺産が絡む本格的なストーリー

「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」に直結するゴール・D・ロジャーの名が絡むプロットは、単なるお祭り映画に留まらない重厚さを添えている。祭りの主催者の正体や目的が明らかになるにつれ、物語は予想外の方向へと加速する。アクションだけでなく、ストーリーの引きも楽しめる一作だ。

キャスト・声優一覧

モンキー・D・ルフィ
モンキー・D・ルフィ
メイン
›
田中真弓
フランキー
フランキー
メイン
›
矢尾一樹
ロロノア・ゾロ
ロロノア・ゾロ
メイン
›
中井和哉
ナミ
ナミ
メイン
›
岡村明美
ウソップ
ウソップ
メイン
›
山口勝平
ダグラス・バレット
ダグラス・バレット
メイン
›
勉磯部
サンジ
サンジ
メイン
›
平田広明
ニコロビン
ニコロビン
メイン
›
山口由里子
トニートニー・チョッパー
トニートニー・チョッパー
メイン
›
大谷育江
ブルック
ブルック
メイン
›
チョー
チョー
ギャルディーノ
ギャルディーノ
サブ
›
檜山修之

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スタッフ

監督大塚隆史
キャラクターデザイン佐藤雅将
EDワニマ「GONG」

関連作品

アニメ

書籍

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

ワンピース、映画館にくる。本編は1000話を超えていて、正直どこで乗り遅れたかも覚えていない。そういう人間が2時間でどこまでついていけるか、半ば実験のつもりで足を運んだ。

最初の10分、キャラクターの名前と顔が一致しないまま「あ、これ全部知ってる人向けだ」とちょっと身構えた。ところがそこから先は、不思議と置いていかれない。世界中の海賊が集まる祭りという設定が巧くて、全員が「新参者」として同じスタートラインに立てる構造になっている。ロジャーが残した財宝をめぐるレースという、シンプルで強いフックがあるから、知識ゼロでも物語の輪郭をつかめた。劇場の音響で聞く海の効果音と、スクリーン全体を埋める人だかりの絵が、とにかく圧倒的だった。2時間弱、疲れを感じなかったのは、この映画がそもそも「疲れさせない」ように作られているからだと思う。

「ファンへのご褒美」を「初見でも飲み込める」に変えた設計の話

20周年記念作というのは、ぶっちゃけ「長年のファンへのサービス映画」として成立する条件が全部揃っていた。レギュラーキャラを全員集合させて、ファン歓声ポイントを詰め込んで、それで終わりにもできた。実際、似たような立ち位置の記念映画がそうなってしまうケースはいくらでもある。

でもこの映画は、そこで止まっていない。海賊祭りというフレームが、ウソップの山口勝平が張り上げる叫びも、チョッパーの大谷育江が届けるあの声も、本編を知らない観客にとって「初めて出会う人たち」として成立するように整理されている。ゾロの中井和哉が醸す静かな殺気、サンジの平田広明がセリフの端々に乗せるあの軽さと気だるさ——20年かけて磨かれた声優陣のコンビネーションが、初見でもキャラクターの輪郭を音で伝えてくれる。名前も背景も知らなくても、誰がどういう人間かを声が教えてくれる感覚は、長期シリーズの劇場版として相当贅沢な体験だ。

敵役のギャルディーノを演じる檜山修之の存在感も面白い。いかにも「こいつが今回の柱」という圧があって、ライブ感の高い劇場で見ると特に効く。声のトーンだけで場の空気を変える人で、初登場シーンから「あ、これ厄介なやつだ」と直感で分かる。

この映画が単なるお祭り騒ぎでないのは、ルフィたちの動機が変わらないからだと思う。財宝を目指す理由が、最終的には「仲間と一緒に前に進む」という一点に収束していく。シリーズを追っている人には確認作業かもしれないが、初めて見る人には、それが「ワンピースという作品の重力」として機能する。2時間でシリーズの引力を体験させる——それがこの映画の本当の目的だったんだと思う。お祭りの衣を着た、新規獲得映画でもある。

特に刺さったシーン

終盤、ルフィが全力を出しきる場面での音の使い方が忘れられない。映画館のスピーカーが本気を出す瞬間で、背中に何かが走った。音楽と効果音と声が重なる密度が、家庭視聴環境では再現しきれない領域に入る。U-NEXTやNetflixでも配信されているけど、この感覚だけは劇場で体験した人間にしか分からない。

山口勝平のウソップが、絶体絶命の場面でも諦めない声を出す一瞬がある。声のニュアンスが細かくて、台詞の意味よりも先に感情が入ってくる。大谷育江のチョッパーも同様で、「この声を20年聴いてきた人たちはどんな気持ちで見ているんだろう」と、ちょっと羨ましくなった。本編を追ってきた蓄積があれば、同じシーンが別の重さで届くはずで、それが悔しいような、うらやましいような気分になる。

祭り会場の混沌としたビジュアルを映すカメラワークも面白くて、どこを切り取っても情報が詰まっている。作画の密度が高く、止め絵で拾っても発見がある。

読んで見たくなったら——『ONE PIECE STAMPEDE』はU-NEXTで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 長年ワンピースを見てきたファン——集大成として見る価値がある
  • 本編未視聴でも入口として使いたい人——この映画はそれができる設計になっている
  • 劇場アニメの音響・スケール感を体験したい人
  • テンポの良いアクション映画を純粋に楽しみたい人

合わない人

  • キャラクターの深い背景を踏まえた上で感動したい人——初見だと感情移入の深さはどうしても限られる
  • 伏線や複雑な構造を求める人——この映画はシンプルさが武器なので、その方向には振り切っていない
  • 大騒ぎ・全員集合系のお祭り演出が苦手な人

次に見るなら

ドラゴンボール超 ブロリー——同じく長期シリーズの劇場版として、本編未視聴でも「格好いい」が伝わる構造が似ている。アクションの密度と音響体験を求めるなら迷わず。

ONE PIECE FILM RED——STAMPEDEの後に作られた最新劇場版。Adoの楽曲と映像の融合という新しい試みで、シリーズ映画としての進化がよく分かる一本。

劇場版 鬼滅の刃 無限列車編——2時間で完結する劇場アニメとして、テンポ設計と感情の乗せ方が参考になる。「シリーズを知らなくても入れる劇場版」という共通点がある。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア×¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+¥1,250〜(税込)なし500+
『ONE PIECE STAMPEDE』は現在、U-NEXT・Amazonプライムビデオ・DMM TV・Netflix・Hulu・Disney+の主要6サービスで視聴可能です。サブスクリプションを利用している方であれば追加費用なしで楽しめるサービスも多く、自宅で手軽に劇場版クオリティのアクションを堪能できる環境が整っています。まずは加入中のサービスから確認してみてください。

よくある質問

Q. ONE PIECE STAMPEDEはどこで視聴できますか?
A. U-NEXT・Amazonプライムビデオ・DMM TV・Netflix・Hulu・Disney+の6サービスで配信中です。加入中のサービスがあればすぐに視聴できます。
Q. ONE PIECEを最初から見ていなくても楽しめますか?
A. ある程度の基礎知識があると登場キャラクターへの感情移入が深まりますが、映画単体としても楽しめる構成になっています。主要キャラクターを知っていれば十分楽しめます。
Q. 上映時間はどのくらいですか?
A. 本編の上映時間は約101分です。テンポよくアクションシーンが展開するため、長さを感じさせない作りになっています。
Q. 子どもと一緒に見ても大丈夫ですか?
A. 全年齢向けのアクション映画として楽しめます。激しい戦闘シーンはありますが、過度に暴力的な描写はなく、ワンピースファンの親子で一緒に楽しめる内容です。

まとめ

『ONE PIECE STAMPEDE』は現在、U-NEXT・Amazonプライムビデオ・DMM TV・Netflix・Hulu・Disney+の主要6サービスで視聴可能です。サブスクリプションを利用している方であれば追加費用なしで楽しめるサービスも多く、自宅で手軽に劇場版クオリティのアクションを堪能できる環境が整っています。まずは加入中のサービスから確認してみてください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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