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らんま1/2 (2024)
| 放送年 | 2024年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 12話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | MAPPA |
早乙女乱馬と天道あかねは親同士の約束で婚約者となる。しかし乱馬には大きな問題があった。中国の修行中に呪われた泉に落ちたせいで、冷水をかぶると女性に、お湯をかぶると男性に変身してしまうのだ。天道道場での二人の生活は、この奇妙な呪いに翻弄される日々となる。
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配信状況まとめ
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ | |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
『らんま1/2(2024年版)』はdアニメストア・Amazonプライムビデオ・Huluで視聴可能です。各サービスに加入済みであれば追加料金なしで楽しめるため、気軽に第1話から試してみてください。懐かしさと新鮮さを兼ね備えた本作、ぜひお好みのプラットフォームでチェックしてみてください。
作品概要・あらすじ
あらすじ
武道家の息子・早乙女乱馬は、修行中に中国の呪泉郷で「溺れた娘の泉」に落ちたことで、冷水をかぶると女性、お湯をかぶると男性に変身するという奇妙な呪いを受けてしまう。帰国後、父の旧友・天道早雲の道場に身を寄せることになった乱馬は、そこで末娘のあかねと婚約者同士とされてしまう。お互いに不満たっぷりながらも共に暮らすことになった二人の、ドタバタで賑やかな毎日が始まる。
みどころ・魅力
① 性別変換ギミックが生む笑いとドラマ
冷水で女性、お湯で男性に変わるという乱馬の呪いは、コメディの源泉であると同時に正体を隠す緊張感や恋愛のすれ違いも生み出す。2024年版はテンポよい演出でこのギミックを最大限に活かし、原作ファンも初見も楽しめるバランスに仕上がっている。
② 個性豊かなライバルたちが彩るバトル展開
猛々しくも憎めないキャラクターたちが次々と登場し、格闘シーンとドタバタ喜劇が絶妙に融合する。2024年版は現代のアニメ技術でアクションを刷新しており、スピード感あふれる戦闘シーンはシリーズ屈指の見応えを誇る。
③ 不器用な二人の恋愛模様
素直になれない乱馬とあかね、二人の距離感の縮まり方が本作最大の魅力だ。憎まれ口をたたきながらも互いを意識する微妙な関係性は、ラブコメの醍醐味そのもの。1話1話に「あの瞬間」があり、思わず続きを追いたくなる中毒性がある。
キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 宇田鋼之介 |
|---|---|
| シリーズ構成 | うえのきみこ |
| キャラクターデザイン | 谷口宏美 |
| 音楽 | 和田薫 |
| 美術監督 | 大川千裕 |
| 音響監督 | 宇田鋼之介 |
| OP | あの「許婚っきゅん」 |
| ED | Riria.「あんたなんて。」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・考察
最初に見たとき——リメイクと聞いて、一周まわって素直に楽しめた話
リメイク版、というだけで身構えた。子供の頃に旧作を観ていた人間からすると、どうしても「違い探し」モードで見始めてしまう。最初の数話は正直、脳のどこかで旧作のOPを流しながら見ていた節がある。
ところが2周目に入ったとき、気づいたことがあった。旧作の記憶が薄れているぶん、かえって「2024年版のらんま」として素直に受け取れていたのだ。初見で「ここ変わった」と感じた細部が、実は自分の記憶違いだったりして、1話1話の積み重ねで観るほど旧作へのこだわりがほぐれていく。そういう見方の変化自体が、この作品との付き合い方として面白かった。
「男でも女でもある」ことが、なぜこんなにラブコメになるのか
らんま1/2の核心は、「性転換ギミックを使ったラブコメ」ではない。もう少し深いところに刺さっているものがある。
乱馬の呪いは、冷水で女性になり、湯で男性に戻る。このルールだけ聞けばコメディの仕掛けとして十分だ。実際、変身するたびに引き起こされる騒動は笑える。しかし2024年版で改めて見ると、この設定が「自分が何者か」という問いを絶えず乱馬に突きつけていることに気づく。
乱馬本人は男だと主張する。しかし女性の体になったとき、周囲の人間は彼女を女性として扱う。それに対して乱馬が見せる反応——あずさや小太刀の前では女性として振る舞うこともあれば、あかねの前ではどんな姿であれ「俺は男だ」と押し通す。この一貫性の微妙なズレが、単なるドタバタに見えて実はキャラクターの輪郭を細かく描いている。
あかねとの関係もそこに絡む。婚約を押しつけられ、男が嫌いなあかねと、女にもなれる乱馬。二人の距離感はいつも奇妙にチグハグで、素直になれない原因が「体」ではなく「プライド」にあることが見えてくる。冷水が降るたびに関係がリセットされているようで、実はじわじわと積み上がっている。
山寺宏一が演じる良牙も、この「ずれた純情」の象徴として機能している。方向音痴という設定がコメディに使われながら、あかねへの一途さが毎回どこかすれ違うさまは、乱馬とあかねの不器用さを別のレイヤーから照らしている。山寺さんの声は「迷子なのに本気」という矛盾を体現するのに妙にはまっていて、序盤から存在感が強い。
この作品は単なる変身コメディではなく、「好きだと言えない人間が、ありとあらゆる言い訳を重ねながらそれでも誰かのそばにいようとする話」だと思う。30年近く前の原作が今も読まれ、アニメ化される理由は、その不器用さが時代を超えて通用するからじゃないか。
特に刺さったシーン
序盤、乱馬が女性の姿になりながらもあかねをかばうくだり。声が変わった状態で、でも行動だけは明らかに「乱馬のそれ」で、あかねが一瞬だけ素直な表情を見せる。その後すぐにいつもの言い合いに戻るんだが、あの数秒が全部だと思った。
杉田智和の九能帯刀は、こういう作品で「ギャグ担当の大げさキャラ」として流れるところを、妙なリアリティで演じていた。大仰なセリフが多いのに笑えるのは、杉田さんが「本気でそれを信じているキャラ」として乗り切っているからで、2周目で気づいたのはそこだった。声で笑いをコントロールしているんだなと。
悠木碧の白鳥あずさは出番こそ限られているが、一声で「この子は面倒くさい方向に可愛い」という情報が全部入ってくる。序盤に登場したとき、数秒で「ああこれは乱馬が苦労するやつだ」とわかった。
読んで見たくなったら——『らんま1/2 (2024)』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 旧作を知っているが記憶が曖昧な人——懐かしさと新鮮さが混ざる一番おいしいポジションで観られる
- ドタバタラブコメが好きで、主人公カップルが永遠にすれ違うのを楽しめる人
- 声優の演技をきっかけに作品に入る人——杉田・山寺・悠木・佐倉・森川という顔ぶれは、それだけでひとつの見どころになる
- 日常の中にバトルとコメディが自然に混在している空気感が好きな人
合わない人
- 明確な進展や解決を求める人——この作品は基本的にいつまでも「付き合ってない」ので、そこにストレスを感じるタイプには向かない
- 旧作と「どちらが正しいか」を決めたい人——その軸で観ると消耗する
- 性転換・ジェンダーネタを笑いにすること自体が受け入れられない人——設定の中心がそこなので、合わないと全篇きつい
次に見るなら
うる星やつら(2022)——同じ高橋留美子原作のリメイクで、こちらもドタバタラブコメの構造は似ている。らんまが気に入ったなら、ラムとあたるの不条理な関係もすんなり入れる。らんまより一歩ぶっ飛んでいるので、らんまで慣れてから観ると程よく楽しめる。
天空の城ラピュタではなく——ダーリン・イン・ザ・フランキス——「婚約者という設定から始まる、素直になれないカップル」の構図が好きなら。こちらは重めのSF世界観だが、二人の距離感のもどかしさは通じるものがある。らんまより結末は重く、ギャグはない。それでもいいという人向け。
君に届け——バトルもギャグもないが、「好きなのに言えない」の純度を上げたい人にはこちら。らんまのすれ違いが笑えるのは乱馬があかねに強く当たるからだが、君に届けはその逆で、互いが遠慮しすぎてすれ違う。対比として観るとラブコメの幅が広がる。
よくある質問
まとめ
『らんま1/2(2024年版)』はdアニメストア・Amazonプライムビデオ・Huluで視聴可能です。各サービスに加入済みであれば追加料金なしで楽しめるため、気軽に第1話から試してみてください。懐かしさと新鮮さを兼ね備えた本作、ぜひお好みのプラットフォームでチェックしてみてください。



