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2016

ViVid Strike!
★ 3.4 / 5.0アクションドラマ魔法少女スポーツ
| 放送年 | 2016年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 12話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | Seven Arcs |
同じ孤児院で育ったフウカとリンネは、かつて親友でしたが、武術の実力でリンネがフウカを圧倒する喧嘩をきっかけに別れました。孤児院を出たフウカは貧困生活を送っていましたが、有名な武術チャンピオン・アインハルド・ストラトスとの偶然の出会いにより、フウカの隠れた格闘能力が発見されます。アインハルドはフウカに仕事を提供し…
目次
作品概要・あらすじ
あらすじ
同じ孤児院で育ったフウカ・レヴェントンとリンネ・ベルリネッタは、かつて互いを支え合う親友同士でした。しかし、ある出来事をきっかけに二人の道は分かれ、孤児院を出たフウカは荒んだ日々を送っていました。そんな彼女は、武術の元チャンピオン・アインハルド・ストラトスとの偶然の出会いによって、自身の内に秘めた格闘の才能を見出されていきます。強くなりたいと願うフウカと、変わってしまったリンネ——二人の少女が再び拳を交え、向き合っていく姿を描いた格闘ドラマです。みどころ・魅力
① 迫力満点の本格格闘アクション
本作最大の魅力は、魔法を駆使したスピード感あふれる格闘バトルです。打撃の応酬や緻密な駆け引きが丁寧に描かれ、一撃ごとの重みがしっかりと伝わってきます。スポーツ作品としての熱量と、シリーズならではの華やかな演出が融合した戦闘シーンは見応え十分です。② フウカとリンネ、二人の少女が紡ぐドラマ
親友だった二人が袂を分かち、再び向き合うまでの物語が繊細に描かれます。強さの意味に悩み、過去と向き合いながら成長していくフウカの姿は胸を打ちます。勝敗だけでなく、それぞれの心情に深く踏み込んだドラマ性の高さも大きな見どころです。③ 「リリカルなのは」シリーズの新たな一面
人気作「魔法少女リリカルなのは」シリーズの流れを汲む作品でありながら、単独でも十分に楽しめる構成になっています。シリーズおなじみのキャラクターも登場し、ファンには嬉しい要素が満載。本作から視聴を始める方にも親しみやすい入口となっています。キャスト・声優一覧

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スタッフ
| 監督 | 西村純二 |
|---|---|
| 原案キャラデザ | 藤真拓哉 |
| キャラクターデザイン | いとうまりこ |
| 音楽 | 吉川洋一郎 |
| 美術監督 | スコット・マクドナルド |
| OP | 小倉唯「Future Strike」 |
| ED | 水瀬いのり「Starry Wish」 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
なのはの系譜だと聞いて、また魔法の砲撃戦が始まるんだろうと身構えて再生したら、初手から女の子が生身で殴り合っていて面食らった。魔法少女のタグはついているのに、画面でやっているのは完全に格闘技。最初は「なんでこんなに殴るんだ」と戸惑ったまま見ていたけれど、2回目に通したときには、この話は殴り合いでしか語れない種類の話なんだと腑に落ちてきた。シリーズものの派生作という前情報を外して、格闘ドラマとして単体で立っている。本編より明らかに拳が多い。そういう作品だった。殴り合いでしか描けなかった、弱さを認められない子供の話
リンネという子は、強くなりたかったわけじゃない。もう二度と傷つけられたくなかっただけだ。理不尽に削られて、一番近くにいたフウカにすら本当のことを言えなくて、その逃げ場のなさを、彼女は拳の強さで埋めようとした。だから彼女の格闘は、勝つための技術である以前に、自分の弱さを誰にも見せないための鎧として機能している。表彰台の上にいるのに、どこか追い詰められた顔をしているのはそのせいだ。 この作品が普通のスポ根と違うのは、「強くなれば報われる」を一度も信じていないところだと思う。強さの理由が歪んでいれば、いくら勝っても本人は救われない。それをわざわざ生身の殴り合いで描くから、痛い。魔法の弾を撃ち合うなら距離があるけれど、拳は相手の顔の前まで踏み込まないと届かない。リンネが本当に向き合うべきだったのは対戦相手ではなく、ずっと押し込めてきた自分の弱さで、その距離を詰める手段が、皮肉にも一番遠ざけたかった相手との殴り合いだった。アインハート・ストゥラトスを演じる能登麻美子の、勝者でありながら静かに翳りを含んだ声が、強さと幸福が一致しないこの世界の空気をそのまま体現している。単に格闘で盛り上がる話としてではなく、傷の埋め方を間違えた子供のやり直しの話として見ると、この作品はだいぶ重いものを背負っている。特に刺さったシーン
終盤、フウカとリンネが正面からぶつかる一戦。ここで効いてくるのが、技の応酬そのものよりコーナーの空気だった。トレーナー役・ノーヴェを演じる斎藤千和が、声を張らずに短く指示を飛ばす——その抑えたトーンが、熱くなりすぎない大人の距離感を作っていて、リングの中の少女たちの感情をかえって際立たせる。打撃が当たる瞬間に思わず肩に力が入ったし、決着の前後でリンネの表情がほどけていくところで、ようやく息が吐けた。脇を固める選手たちも厚い。喜多村英梨が演じるリオ・ウェズリーの真っ直ぐな勝負師の声、阿澄佳奈のシャンテ・アピニオンの柔らかさ。それぞれが背景になりきらず、一人ずつ別の「強くなる理由」を持っているのが伝わってくる。川澄綾子のイクスヴェリアまわりの静かな存在感も含めて、殴り合いの周りに人の体温が残っている。読んで見たくなったら——『ViVid Strike!』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 魔法やお約束より、生身の格闘の重さと痛みが見たい人
- 勝ち負けより「なぜ強くなろうとしたのか」の動機に惹かれる人
- 傷を抱えたキャラのやり直し・和解の物語に弱い人
- シリーズ未見でも単体の格闘ドラマとして入れる作品を探している人
合わない人
- なのは本来の魔法バトル・砲撃戦を期待している人
- 明るく爽快なスポーツものの読後感が欲しい人
- キャラの内面より試合のテンポと派手さを優先したい人
次に見るなら
派生元の空気をそのまま味わいたいなら魔法少女リリカルなのはViVid。こちらは魔法寄りで、ViVid Strike!の殴り合いがどこから枝分かれしたのかが分かる。純粋に格闘の積み重ねと成長に痛みごと付き合いたいならはじめの一歩。強くなる理由を一発ずつ拳で確かめていく感触が近い。傷を抱えた者がリングで自分とやり直す話が好きならメガロボクスもいい。勝敗の向こう側にある人間の話として、ViVid Strike!と地続きの手触りがある。配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「ViVid Strike!」は、dアニメストア、U-NEXT、DMM TV、Huluの4つの配信サービスで視聴できます。アニメ作品を豊富に扱うdアニメストアをはじめ、複数のサービスで配信されているため、ご自身の利用環境に合わせて選びやすい作品です。気になった方は、これらの配信サービスでぜひチェックしてみてください。
