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2007

ヒロイック・エイジ
★ 3.5 / 5.0アクションメカSF
| 放送年 | 2007年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 26話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | Xebec |
黄金族が他の種族を星へ招待した時、3つの知的種族が応じた。黄金族は彼らを青銅族、銀族、英雄族と呼んだ。別の宇宙へ旅立つ直前、4番目の種族が自力で星へ到達した。黄金族は人類を鉄族と名付けた。時が経つにつれ、人類は苦難を経験することになる。
目次
作品概要・あらすじ
あらすじ
かつて黄金族が他の種族を星々へ招いたとき、青銅族・銀族・英雄族が応じ、遅れて自力で宇宙に到達した人類は「鉄族」と名付けられました。黄金族が去ったのち、宇宙は種族間の覇権争いに揺れ、追い詰められた人類は滅亡の危機に瀕します。そんな人類の希望となるのが、英雄族の力を宿す少年エイジと、彼を導く巫女姫ディアネイラ。種族の運命を背負った彼らの出会いが、星の海を舞台にした壮大な戦いの幕を開けます。みどころ・魅力
① 神話を下敷きにした壮大なスペースオペラ
五つの種族と黄金族の伝承を軸に、宇宙規模で展開する物語が魅力です。古代神話を思わせる重厚な世界観と、種族の興亡をめぐるドラマが、王道のSF叙事詩として描かれます。スケールの大きさに引き込まれます。② 英雄族の力が解き放つ迫力の戦闘
主人公エイジが宿す英雄族「ノドス」の変身と、巨大な力がぶつかり合うバトル描写が見どころです。人型を超えた異形の戦闘シーンはダイナミックで、メカアクションとは異なる神話的なスケール感を味わえます。③ 少年エイジと巫女姫ディアネイラの絆
野生児として育ったエイジと、人類を導く責務を負うディアネイラ。立場の異なる二人が惹かれ合い、互いを支えていく関係性が物語の核です。種族の運命と個人の想いが交錯する人間ドラマが胸を打ちます。キャスト・声優一覧

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スタッフ
| 監督 | 鈴木利正 |
|---|---|
| キャラクターデザイン | 平井久司 |
| 音楽 | 佐藤直紀 |
| 音響監督 | たなかかずや |
| OP | アンジェラ「gravitation」 |
| ED | 浦壁 泰「Azurite」 |
| ED | 石川由依「Azurite ~ for luster star Deianera」 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
スペースオペラ系か。知らなかった。配信のサムネだけ見て、よくある熱血ロボットものだろうと高をくくって再生したのが最初だった。それが開幕、「黄金族が他の種族を星へ招いた」という神話めいたナレーションから始まって、あれ、これそういう話じゃないぞ、と座り直すことになった。 正直に言うと、1回目は固有名詞の洪水に置いていかれた。種族名も人物名もやたら長くて、半分くらいは意味じゃなく音として聞き流していた。ところが2回目で効いてくる。あの長ったらしい名前のひとつひとつに、ちゃんと血筋と因縁が乗っていたのか、と。低いテンションで眺め始めたわりに、気づいたら背筋を伸ばして見ていた。そういう入り方をする作品だった。招かれなかった種族が、書かれてしまった未来をどう生きるか
この作品の骨格は、冒頭のあの神話で全部提示されている。黄金族が三つの種族を星へ「招いた」。そのあとで、招かれてもいないのに自力で星まで這い上がってきた四番目がいた。それが人類——鉄族だ。ここがずっと引っかかる。人類は招待客じゃない。後から勝手に来た、言ってしまえば場違いな新参者として、この宇宙に登場する。 そして黄金族は去り際に「予言」を残していく。未来をあらかじめ書き残して、本人たちはさっさと別の宇宙へ消える。残された者たちは、その台本どおりに動く駒なのか、それとも台本を破れるのか。エイジという少年は、その問いそのものとして置かれている。彼は守る力であると同時に、解き放てば何もかも薙ぎ倒す力でもある。無垢な顔をした破壊。この危ういバランスが作品の体温を決めている。 だからこれは、単なる「巨大な力で敵を倒す」話ではないと思っている。誰かがとっくに書いて立ち去った未来を、招かれもしなかった連中が自分の手で書き直そうとする話だ。決められた運命に「はい」と従うのが楽だと知りながら、それでも違う一行を足そうとあがく。エイジの咆哮も、ディアネイラが背負う重さも、根っこは同じ場所から来ている。後から来た者には、後から来た者の意地がある。その意地を、宇宙規模の絵で描き切ろうとしたところに、この作品の妙な誠実さを感じる。特に刺さったシーン
エイジが力を解き放つ瞬間の演出が、毎回ずるい。理性のある少年の顔が、ひと呼吸で獣のそれに変わる。あの咆哮にかぶさってくる重たいオーケストラが鳴り出すと、わかっているのに毎度ぞわっとくる。守るための力なのに、見ているこっちが少し怖くなる——その手触りが正しく作られている。 そして石川由依が演じるディアネイラ。彼女が遠く離れたエイジに心で呼びかける場面、声がほとんど祈りになっている。指揮官として全艦隊の希望を背負わされた人間の、芯は強いのに震えている感じが、台詞の間合いだけで伝わってくる。ここで彼女が呼びかけたとき、思わずこちらも息を止めていた。 敵側も声の布陣が異様に厚い。釘宮理恵のメイル・アル・ナヒリム、沢城みゆきのレクティ・レクゥ、小清水亜美のユティ・ラー、田村ゆかりのテイル・オル・メヒリム。並べただけで耳が忙しい面々で、彼らが画面に出てくるたびに別種の緊張が走る。敵が「ただの障害物」になっていないのは、この声の説得力が大きい。読んで見たくなったら——『ヒロイック・エイジ』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 神話・予言・運命といった大きな枠組みで物語が転がっていくのが好きな人
- 守る力が同時に壊す力でもある、という危うい主人公に弱い人
- 宇宙規模の艦隊戦と、個人の感情のアップを両方の温度で見たい人
- 声優の演技を耳で味わうのが視聴の半分を占めている人
合わない人
- 固有名詞や種族設定を最初から完璧に把握しないと落ち着かない人
- 1話完結のテンポよく軽い作品を求めている人
- 主人公が終始かっこよくスマートに勝つ展開を期待している人
次に見るなら
追い詰められた人類のために、子どもたちが自分をすり減らしながら戦う構図が刺さったなら蒼穹のファフナー。守るために壊れていく痛みの描き方が地続きで、エイジの危うさに共鳴するはず。 種族と国家が宇宙を舞台に興亡していくあの規模感に飲まれたなら、スペースオペラの本丸である銀河英雄伝説へ。長い名前と長い因縁にもう一度どっぷり浸かれる。 少女がたった一人、人類最後の切り札として宇宙の脅威へ向かっていく孤独さが好きならトップをねらえ!。コズミックな戦いと、ひりつくほど個人的な感情が同居している点で、後味がよく似ている。配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『ヒロイック・エイジ』は、dアニメストア、U-NEXT、DMM TVで視聴できます。複数の主要サービスで配信されているため、お使いの環境に合わせて選びやすいのが嬉しいポイントです。壮大なスペースオペラを楽しみたい方は、いずれかのサービスでチェックしてみてください。
