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魔法少女リリカルなのはA’s
| 放送年 | 2005年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 13話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | Seven Arcs |
ロストロギア事件の後、ナノハは新しい友人フェイトとの再会を心待ちにしていた。非常に強力な魔法使いであるナノハだが、地球で友人たちと普通の日々を過ごしていた。しかし平和は再び突然破られ、ナノハは予期なく強力な魔法使いに襲撃される。暴力的な魔法使いの集団が魔力を持つものすべてを攻撃し始めた。
作品概要・あらすじ
あらすじ
ロストロギア事件から数ヶ月、なのははフェイトとの再会を心待ちにしながら、地球で友人たちと穏やかな日常を送っていた。だがその平和は突如破られる。「闇の書」のページを集めるヴォルケンリッターと名乗る四人の騎士が現れ、魔力を持つ者たちを次々と襲撃し始めたのだ。圧倒的な力を持つ敵を前に、なのはとフェイトは再び手を取り合い戦いへと身を投じていく。やがて明かされる「闇の書」の真実と、騎士たちが守ろうとする主の存在――。守りたいもののために、それぞれの想いが激しくぶつかり合う。みどころ・魅力
① 砲撃戦から接近戦へ進化したバトル描写
前作の遠距離魔法戦に加え、本作では剣や打撃を交えた近接戦闘が大きく増加。シグナムやヴィータとの一騎打ちは緊張感に満ち、魔法バトルアニメとしての完成度が一段と高まっています。攻防のテンポとエフェクトの迫力は必見です。② 「悪役」では片付けられない敵側のドラマ
ヴォルケンリッターは単なる敵ではなく、主・八神はやてを守るために戦う存在として描かれます。敵味方それぞれに譲れない理由があり、誰が正しいと簡単に言えない構図が物語に深い厚みを与えています。③ 「なのはとフェイト」の絆の深化
前作で芽生えた二人の友情が、本作ではより強固な信頼関係へと成長。互いを支え合いながら困難に立ち向かう姿は、シリーズファンの心を掴んで離しません。新たな仲間との関係性の広がりも見どころです。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 草川啓造 |
|---|---|
| キャラクターデザイン | 奥田泰弘 |
| 音楽 | 佐野広明 |
| 音響監督 | 亀山俊樹 |
| OP | 水樹奈々「ETERNAL BLAZE」 |
| ED | 田村ゆかり「Spiritual Garden」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
なのはシリーズの話になると、なぜか必ず「自分はA’sが一番好き」と言い出す人が出てくる。一人や二人じゃない。妙に静かな確信を持って言うので、ずっと気になっていた。無印すら通しで見ていなかったくせに、その「A’s推し」の多さだけが頭の隅に引っかかっていて、ある週末、ようやく重い腰を上げた。
最初は「子ども向けの魔法少女に続編で何を盛るんだ」くらいの軽い気持ちだった。それが序盤の数話で、夜の街で杖を構える側のテンションがこっちの想定の三段くらい上にあって、姿勢を正した。二度目に見たとき気づいたのは、これは派手な砲撃の話じゃなくて、守りたいものを抱えた人間が全員ぶつかる話だということ。A’s推しが多い理由、見終わる頃には黙って頷いていた。
誰も悪役になりきれない、「守りたいもの」同士の衝突
この作品は単なる魔法少女バトルではなくて、「全員が誰かのために戦っている」という一点だけで物語を最後まで引っ張りきる。襲ってくる側にも、はっきりした理由がある。彼らは破壊衝動で暴れているわけじゃなく、自分たちの主を救うために、なりふりかまわず動いているだけだ。だから戦いが進むほど、こちらは「勝ってほしい」と「でも負けてほしくない」のあいだで宙吊りにされる。
無印が「分かり合えなかった二人が、殴り合った先で手を取る」話だったとすると、A’sはその構図を一気に拡張してくる。敵として現れる集団それぞれに事情があって、その奥にいる存在の願いが、また切実で身勝手で、つまり人間くさい。悪意ではなく善意と忠誠が、すれ違ったまま衝突する。ここが効く。倒すべき相手が「分かりやすい悪」じゃないから、決着の付け方そのものが作品のテーマになる。叩きのめして終わり、にできない構造を最初から組んでいる。
そして主人公側が選ぶのは、相手の事情ごと正面から受け止めにいく、という乱暴なほどまっすぐな道だ。砲撃してから友達になる、というファンの間で半ば伝説化した距離の詰め方も、A’sではただのネタじゃない。言葉が届かないなら、まず全力で向き合う——その不器用さが、後半の救済の説得力にそのまま化ける。守るために戦う者しか出てこない物語で、それでも誰も切り捨てずに着地させようとする。その意地みたいなものが、自分には刺さった。
特に刺さったシーン
序盤、夜の市街地でハンマーを構える小さな騎士との初接触。ここで一気に作品の温度が決まる。あの理不尽な勢いで殴りかかってくる相手が、後半でまったく別の表情を見せるから、最初の衝突を思い出すたびに胸が締まる。声の芝居も容赦がなくて、敵対している間の刺々しさと、本心がこぼれる瞬間の落差が見事だった。
あと、終盤の展開で主人公二人が並んで立つところ。高町なのはを演じる田村ゆかりの、決意を固めたときの声の据わり方と、フェイト・テスタロッサ役の水樹奈々が見せる、もう一人を守ると決めた声の張り。この二人が画面で並ぶだけで成立する重みがある。脇では杉田智和のクロノが場を締め、釘宮理恵のアリサが日常側の体温を保ち、緑川光の恭也がほんの数カットで「家族」の手触りを置いていく。二度目に見たとき、自分はこの作品の声の設計に感心していた。誰一人、ただのキャストじゃない。
読んで見たくなったら——『魔法少女リリカルなのはA’s』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 「悪役にも事情がある」話に弱い人。倒して終わりにできない構造が好きな人
- 無印を見て「もっと本気の殴り合いが見たい」と思ってしまった人
- 声優の芝居でキャラの内面を読むのが好きな人
- 血のつながりじゃない「家族」の話に弱い人
合わない人
- 魔法少女に癒やしや日常コメディだけを求めている人
- 無印(1期)を未見で、いきなり関係性の積み重ねから入りたくない人
- バトルの理屈や設定の積み上げを「面倒」と感じる人
次に見るなら
まず順番として魔法少女リリカルなのは(無印)。A’sの人間関係はここの積み重ねの上に立っているので、二人の出会いを先に通しておくと、A’sの並び立つ画の重さが段違いになる。
「魔法少女の皮をかぶった、もっと重い話」が刺さったなら魔法少女まどか☆マギカ。守りたいものと、その代償をめぐる物語の引き絞り方が近い。覚悟して見てほしい。
戦う仲間たちの連帯と、それぞれの背負うものに惹かれたならストライクウィッチーズ。空を飛ぶ少女たちのチーム戦で、バトルと情の配合バランスがA’sを好きな層と相性がいい。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「魔法少女リリカルなのはA’s」は、dアニメストア、U-NEXT、Huluで配信されており、いずれのサービスでも視聴できます。アニメ作品に強いdアニメストアをはじめ、複数の配信サービスに対応しているため、ご自身が利用中のサービスで気軽に楽しめます。シリーズをまとめて見返したい方にもおすすめです。



