ながされて藍蘭島

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2007ながされて藍蘭島

ながされて藍蘭島

★ 3.4 / 5.0コメディセクシーファンタジーラブコメ
放送年2007年
フォーマットTVアニメ
話数26話
原作漫画
制作feel.

父との激しい喧嘩の後、勢いで家出したイクト。船の密航者になるが、嵐に遭遇して海に落ちてしまう。目覚めると、ほぼ無人島に辿り着いていた。だがその島には、誰かが住んでいるようだ。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

父との激しい喧嘩の末、勢いで家出した少年・イクト。逃げ込んだ船で密航者となるものの、運悪く嵐に巻き込まれ、海へと投げ出されてしまいます。気を失ったイクトが目を覚ますと、そこは地図にも載っていない絶海の孤島・藍蘭島でした。無人と思われたその島には、なぜか若い女性たちだけが暮らしており、しかも一度上陸した者は二度と島を出られないという掟が存在していたのです。元の世界へ帰る術を探すイクトでしたが、個性豊かな島の住人たちに振り回され、賑やかで騒がしい島生活が幕を開けます。

みどころ・魅力

① 女の子だけの島で巻き起こるハーレムコメディ

男性が一人もいない孤島に迷い込んだ少年が主人公という、王道ながら夢のあるシチュエーションが魅力です。個性的なヒロインたちに囲まれ、毎回テンポよく繰り広げられるドタバタ劇が、肩の力を抜いて楽しめる一本に仕上がっています。

② 賑やかで愛らしいヒロインたち

天真爛漫なすずをはじめ、剣士のまちこやお転婆な машин娘など、タイプの異なるヒロインが勢揃い。それぞれの個性がぶつかり合うことで生まれる掛け合いの面白さと、ふとした瞬間に見せる可愛らしさが、作品全体を彩っています。

③ ファンタジー要素と島ならではの世界観

不思議な生き物や独自の掟が息づく藍蘭島は、現実離れした冒険心をくすぐる舞台です。のどかな島の風景と非日常的な出来事が同居する世界観が、コメディの中にもどこか温かい雰囲気を漂わせています。

キャスト・声優一覧

すず
すず
メイン
堀江由衣
東方院行人
東方院行人
メイン
下野紘
紅夜叉
紅夜叉
サブ
関俊彦
まち
まち
サブ
高橋美佳子
遠野
遠野
サブ
夏樹リオ
ゆきの
ゆきの
サブ
長谷川静香
あやね
あやね
サブ
千葉紗子
しのぶ
しのぶ
サブ
樹元オリエ
さくや
さくや
サブ
松岡由貴
梅梅
梅梅
サブ
生天目仁美
サブ
太田哲治

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スタッフ

監督岡本英樹
シリーズ構成池田眞美子
キャラクターデザイン細田直人
音楽水谷広実
美術監督渡辺三千恵
音響監督なかのとおる
OP堀江由衣「Days」
ED堀江由衣「Say Cheese!」
ED渡辺明乃「冷奴」
ED堀江由衣「恋する天気図」
ED堀江由衣「Days」

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

放送当時、深夜アニメの一覧でタイトルだけはやたら記憶に残っていた。『ながされて藍蘭島』。字面のインパクトのわりに中身はほとんど覚えていなくて、たぶん一周目はBGM代わりに流していたんだと思う。なんか見てた、くらいの距離感の作品だった。改めて頭から見直したときの第一印象は「思っていたより画面がちゃんと動く」だった。女の子しかいない島に少年が流れ着く、という一行で説明が終わりそうな話を、わざわざ全部きっちり作っている。すずの第一声を聞いた瞬間に、ああこれ堀江由衣だ、と勝手に背筋が反応したのも込みで、二周目のほうが圧倒的に楽しかった。記憶に残っていた理由が、見直して初めて腑に落ちた感じがある。

家出した少年が、帰る理由を後回しにできる場所の話

イクトは父親と派手に喧嘩して、勢いで家を飛び出す。船に密航して、嵐で海に落ちて、気づけば見知らぬ島。普通の漂流ものなら、ここから「どうやって帰るか」が話の背骨になるはずだ。けれど藍蘭島は、そこをまったく急がない。むしろ急がせないように作られている。

島の女たちはイクトを「男」という珍しい生き物として面白がり、すずはなし崩しに彼の世話を焼きはじめる。帰る手段はあるようでない、ないようである——その曖昧さの中で、イクトはいつのまにか島の日常に馴染んでいく。お色気とドタバタの皮をかぶっているけれど、これは「帰らなくていい時間」をめぐる話だと、見直して思うようになった。

家にいられなくて飛び出した子供が、誰も自分の過去を問い詰めてこない場所にたどり着く。島の連中はイクトがなぜ家出したのかを深掘りしないし、彼もまた、帰るべきかどうかを正面から考えるのを先送りにできる。喧嘩別れした父という入り口が、ギャグの奥に小さな棘として残り続けているのが効いていて、笑っている最中にふと、こいつ本当は帰り方を探さなきゃいけないんだよな、と思い出させてくる。逃げ込んだ先がたまたま居心地のいい場所だった、という話には、コメディの体裁の裏でちょっと切実なものが流れている。だから単なるハーレムものとして消費すると、たぶん一番おいしいところを取りこぼす。

特に刺さったシーン

やっぱり堀江由衣のすずに尽きる。とにかく声のテンションが一定の高さで突き抜けていて、序盤、イクトを見つけて目をキラキラさせながら距離を詰めてくるあたり、この声じゃなかったら成立しないだろうと思った。対して下野紘のイクトが、終始まともな感覚でツッコミ続けるので、二人の温度差がそのまま作品のリズムになっている。常識人のツッコミがこんなに気持ちいいのか、と二周目で改めて感心した。

脇も濃い。関俊彦の紅夜叉が出てくると画面がぐっと締まるし、生天目仁美の梅梅のとぼけた間、高橋美佳子のまちの控えめな存在感と、島の女たちが声だけで描き分けられている。終盤の、すずがイクトの帰る帰らないに揺れる流れで、いつもの高いテンションがほんの少しだけ陰るところ——あの一瞬の声の落とし方で、思わず手が止まった。ギャグの作品だと油断していた分、不意打ちだった。

読んで見たくなったら——『ながされて藍蘭島』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • のどかな島の空気と、ゆるいドタバタを延々と浴びていたい人
  • 堀江由衣下野紘のかけ合いだけで一話もつ、と思える声優好き
  • ハーレムコメディの裏にある「居場所」のテーマまで拾いたい人

合わない人

  • 漂流ものに、帰還へ向かう緊張感やストーリーの推進力を求める人
  • お色気描写やお約束のテンプレ展開が続くのが苦手な人
  • 常時ハイテンションなノリに、途中で疲れてしまうタイプ

次に見るなら

瀬戸の花嫁——藍蘭島と同じ2007年の、勢いで押し切るドタバタコメディ。ツッコミ役が振り回される構図とテンションの高さが近いので、このノリが好きならまず合うはず。

かみちゅ!——のどかな町と海辺の空気感が好きになったなら。お色気やハーレム要素は抜きにして、藍蘭島の「日常がただ続いていく心地よさ」だけを煮詰めたような一本。

To LOVEる——一人の少年を中心に女の子が集まっていくハーレム×お色気の王道。藍蘭島のその路線を、もっと振り切った形で楽しみたい人に。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu×¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+
『ながされて藍蘭島』は、dアニメストア、U-NEXT、DMM TVの3つのサービスで配信されており、いずれでも視聴することができます。アニメ作品を幅広く扱う配信サービスで揃っているため、ご自身が利用中のサービスに合わせて選びやすい一作です。気になった方は、これらのいずれかのサービスでチェックしてみてください。

よくある質問

Q. 『ながされて藍蘭島』はどこで配信されていますか?
A. dアニメストア、U-NEXT、DMM TVの3つのサービスで配信されています。いずれのサービスでも視聴できるため、普段お使いの配信サービスに合わせて選んでいただけます。
Q. どんなジャンルの作品ですか?
A. 女の子だけが暮らす孤島を舞台にしたコメディ・ラブコメ作品です。ファンタジー要素も交えつつ、賑やかなヒロインたちとのドタバタした日常が描かれる、気軽に楽しめる内容となっています。
Q. いつ放送されたアニメですか?
A. 2007年に放送されたTVアニメです。やや古い作品ですが、現在も複数の配信サービスで視聴できるため、当時を知らない方でもこれから気軽に楽しむことができます。
Q. どんな人におすすめですか?
A. テンポのよいハーレムコメディや、個性豊かなヒロインたちの掛け合いを楽しみたい方におすすめです。難しいことを考えず、肩の力を抜いて笑える作品を探している方にぴったりの一作です。

まとめ

『ながされて藍蘭島』は、dアニメストア、U-NEXT、DMM TVの3つのサービスで配信されており、いずれでも視聴することができます。アニメ作品を幅広く扱う配信サービスで揃っているため、ご自身が利用中のサービスに合わせて選びやすい一作です。気になった方は、これらのいずれかのサービスでチェックしてみてください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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