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ブレイブルー オルターメモリー
| 放送年 | 2013年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 12話 |
| 原作 | ゲーム |
2199年12月、新年を迎える祭りの最中、最高額の懸賞金がかけられたS級反逆者・ラグナ=ザ=ブラッドエッジが第13階層都市カグツチに出現したという情報が広がる。「死神」と呼ばれるラグナの目的は、世界を支配するシステムの破壊であるとされていた。
作品概要・あらすじ
あらすじ
2199年12月、新年を祝う祭りに沸く第13階層都市カグツチ。そこへ、史上最高額の懸賞金をかけられたS級反逆者ラグナ=ザ=ブラッドエッジが姿を現します。「死神」と恐れられる彼の目的は、世界を統べる統制機構そのものの破壊。圧倒的な力を持つラグナを討つべく、討伐者たちが次々と動き出します。彼を巡るさまざまな思惑が交錯するなか、やがて隠された因縁と世界の真実が静かに浮かび上がっていきます。人気対戦格闘ゲームを原作に、複数のキャラクターの視点が絡み合う群像劇として描かれる物語が、いま幕を開けます。みどころ・魅力
① 人気格闘ゲーム由来の重厚な世界観
階層都市や統制機構、「魔素」といった独自の設定が物語の土台を支えます。原作ゲームで築かれた緻密な世界が映像として動き出し、断片的に明かされる歴史や因縁が、視聴者を謎めいた物語世界へと引き込んでいきます。② 思惑が交錯する群像劇
主人公ラグナだけでなく、彼を追う討伐者や因縁を抱えた人物たちが、それぞれの目的を胸に動きます。立場の異なるキャラクターの視点が重なり合うことで、一つの事件が多面的に描かれ、物語に厚みと緊張感が生まれています。③ スピード感あふれるバトルアクション
格闘ゲームを原作とするだけあり、戦闘描写は大きな見どころです。武器や能力を駆使したキャラクター同士の激突が、テンポよく展開します。それぞれの戦闘スタイルの違いが映像で表現され、迫力ある攻防が物語を盛り上げます。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 橘秀樹 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 三重野瞳 |
| キャラクターデザイン | 下谷智之 |
| 美術監督 | 池田繁美 |
| OP | 飛蘭 「BLUE BLAZE」 |
| ED | 結城アイラ「REINCARNATION BLUE」 |
| ED | ファイラン「synonym」 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
タイトルだけは、格ゲー好きの友人がぼそっと口にするのを何度か聞いていた。それだけ。アニメ化していたのは、ずいぶん経ってから知った。ブレイブルー、映像化してたんだ、と。最初は格ゲー原作にありがちな総集編みたいなものだろうと高をくくって見始めたら、開始数分で置いていかれた。階層都市だの魔導だの、説明されないまま専門用語が流れていく。1回目は正直、半分も飲み込めていない。それでも妙に画面から目が離せなくて、2回目を回した。そこでようやく、これは筋を几帳面に追う作品じゃなく、空気と勢いで殴ってくるタイプなんだと腑に落ちた。わからないまま乗るのが、たぶん正解だった。
決まりきった結末を、何周してでもひっくり返そうとする話
原作を知らないまま見ても、この世界がどこか「繰り返している」感触は伝わってくる。同じような対峙、同じような問答、抗いきれない流れ。後で少し調べて、ループという構造が物語の土台にあると知って、ああなるほどと膝を打った。死神と呼ばれる男が世界を支配するシステムを壊そうとする——字面だけ見れば王道の反逆譚なのに、どうしても拭えない徒労感が全体に漂っている。何をやっても結末が決まっているような、あの重さ。
個人的に面白いと思ったのは、この「繰り返し」というモチーフが、格闘ゲームという原作の形そのものと重なっていることだ。対戦ゲームは、負けてもまた立ち上がってリトライする遊びだ。同じステージ、同じ相手、何度でも。決まった負けをひっくり返すために、プレイヤーは延々と同じ画面に戻ってくる。ラグナが運命に殴りかかり続ける姿は、コントローラーを握り直す誰かの背中に、どこか似ている。
だからこの作品は、単なる派手なバトルアニメではなく——いや、情報量に溺れて派手なバトルアニメに見えてしまう瞬間も多いのだが——その奥には「決まった結末への抵抗」という、わりと普遍的なテーマが沈んでいる。世界の仕組みに気づいてしまった人間が、それでも諦めずに同じ場所へ戻ってくる。理解しきれない設定の渦のなかで、その一点だけはまっすぐ伝わってきた。
特に刺さったシーン
声の話をさせてほしい。ラグナの杉田智和が、とにかくいい。常に疲れていて、苛立っていて、それでも芯のところで折れていない——あの低くてかすれた声が、死神という大仰な肩書きを妙に人間くさいものにしている。終盤、追い詰められた局面での吐き捨てるような一言で、思わず巻き戻した。
対するハザマの中村悠一は、笑い方が気持ち悪い。褒めている。声だけで「こいつ絶対に裏がある」と確信させてくる、あのねっとりした余裕。序盤の登場シーンから、画面の温度が二、三度下がる感じがした。ジンとハクメンを演じ分ける柿原徹也の冷たさも効いていて、兄弟の対峙はやっぱり背筋が伸びる。そして全部のシリアスを、斎藤千和のタオカカが一瞬で台無しにしてくれる。あの猫の能天気な声がなかったら、この作品の密度で息が詰まっていた。緩急という意味で、彼女はかなり大事な役だった。
読んで見たくなったら——『ブレイブルー オルターメモリー』はAmazonプライムビデオで視聴できる(30日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- ブレイブルーの世界やキャラに既に思い入れがある人。動いて喋るだけで嬉しいはず
- 設定を完全に理解できなくても、空気と勢いで乗れるタイプの人
- 杉田智和・中村悠一あたりの声に、画面そっちのけで聴き入ってしまう人
- ループや運命への抵抗、という重めのモチーフが好きな人
合わない人
- 予備知識ゼロで、一回見ただけで筋をきれいに把握したい人
- 専門用語を丁寧に説明してもらえないと置いていかれるのが苦痛な人
- キャラの多さと展開の速さに、序盤で疲れてしまう人
次に見るなら
決まった結末に抗い続ける感触が刺さったなら、Re:ゼロから始める異世界生活。死に戻りという形で同じ場面を何度も繰り返しながら、それでも前へ進もうとする話で、ループと執念の相性のよさを存分に味わえる。
繰り返す世界という構造そのものに惹かれたなら、シュタインズ・ゲート。こちらは理屈をきっちり積み上げてくるタイプで、ブレイブルーの勢いで飲み込ませるやり方とは対照的に、同じループものでも腑に落ちる気持ちよさがある。
ゲーム原作のアニメ化という枠で他も見たいなら、ペルソナ4 the ANIMATION。原作の物量を抱えつつ、こちらは初見でも筋を追えるように丁寧に組まれていて、適応の仕方の違いを比べるのも面白い。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ | |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「ブレイブルー オルターメモリー」は、Amazonプライムビデオで視聴できます。配信状況は変更される場合がありますので、視聴の際は最新の情報をあわせて確認することをおすすめします。お気に入りの作品をじっくり楽しめる環境が整っています。
