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2012

スマイルプリキュア
★ 3.5 / 5.0ファンタジー魔法少女
| 放送年 | 2012年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 48話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | Toei Animation |
かつてメルヘンランドという童話の王国がありました。多くの童話のキャラクターが幸せに暮らしていましたが、悪い皇帝ピエロが侵略し、女王を封じてしまいます。女王を復活させるには、幸せの象徴であるキュアデコア「女王の散らばった幸せの光の力」を集める必要があります。キュアデコアを集めるため、
目次
作品概要・あらすじ
あらすじ
童話の世界「メルヘンランド」は、悪の皇帝ピエロの侵略によって女王が封印され、絶望の危機に陥っていました。女王を復活させ世界を救う鍵は、幸せの象徴である「キュアデコル」を集めること。その使命を託された妖精キャンディは、人間界で運命の5人と出会います。明るく前向きな中学2年生・星空みゆきは、伝説の戦士「キュアハッピー」へと変身。やがて集った5人のプリキュアが、笑顔と勇気を武器に、世界をバッドエンドへ導こうとする敵に立ち向かっていく物語です。みどころ・魅力
① 童話モチーフが彩るカラフルな世界観
シンデレラや赤ずきんなど、誰もが知る童話をベースにした世界設定が大きな魅力です。敵キャラクターや必殺技にも昔話のエッセンスが散りばめられ、ポップでにぎやかなビジュアルが画面いっぱいに広がります。幅広い世代が直感的に楽しめる、親しみやすさにあふれた一作です。② 個性が際立つ5人のプリキュア
天真爛漫なみゆき、熱血なあかね、引っ込み思案なやよい、スポーツ万能のなお、文武両道のれいか。性格も得意分野もバラバラな5人が、衝突しながらも絆を深めていく群像劇が見どころです。誰か一人に共感できる、キャラクターの幅広さが支持を集めました。③ 笑いと熱さが同居するテンポの良さ
コミカルなギャグ回と、心を揺さぶるシリアス回のメリハリが絶妙です。「ウルトラハッピー!」の決め台詞に象徴される明るさの裏で、仲間を想う気持ちや成長を丁寧に描写。テンポ良く笑えて、要所でしっかり泣ける構成が、最後まで飽きさせません。キャスト・声優一覧

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スタッフ
| 音楽 | 高梨康治 |
|---|---|
| OP | 池田彩「Glitter Force」 |
| OP | 池田綾「Let`s go!スマイルプリキュア!」 |
| ED | 吉田仁美「イェイ! イェイ! イェイ!」 |
| ED | 吉田ひとみ「満開*スマイル!」 |
| ED | ブラッシュ「Wake Up, Shake Up」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
プリキュアはもう把握するのを諦めた。毎年シリーズが増えて、気づけば全部で何人いるのか数えるのも面倒になって、長いこと棚に上げていた。スマイルプリキュアを見始めたのも、追いかける気があったわけじゃなく、配信の一覧で並んでいたのをなんとなく押しただけだ。それが、最初の数話で「これ最後まで見るやつだな」と腹をくくらされた。理由はたぶん、主人公みゆき——福圓美里の声の、妙に芯のある明るさだったと思う。おとぎ話のヒロインに憧れる女の子、と文字で書くと安っぽいのに、画面の中の彼女は本気だった。2回目に通したときは、その本気が空回りする回ほど好きになっていた。おとぎ話に憧れた子が、自分でおとぎ話を書く側に回る話
スマイルプリキュアは、表向きは「幸せの光を集めて女王を復活させる」というわかりやすい童話の構図で動いている。悪い皇帝がいて、女王が封じられていて、散らばった光を取り戻す。あらすじだけ読めば、何百本とある魔法少女ものの一本にしか見えない。でも、何回か見ているうちに、この作品が本当に追いかけているのは敵でも光でもなくて、星空みゆきという一人の女の子の「読む側から書く側へ」の移動なんだと思うようになった。 序盤のみゆきは、おとぎ話のヒロインに「なりたい」人だ。憧れていて、真似していて、決め台詞も自分で考えてくる。最初はそれが微笑ましくて、ちょっと痛々しくもある。憧れって、裏を返せば「まだ自分はそれじゃない」という自覚だから。物語が進むにつれて、彼女はだんだん台本のないところで動くようになる。仲間が傷ついたとき、勝てそうにないとき、憧れていたヒロイン像から外れた、もっと不格好な選択をする。その瞬間に、彼女は誰かの物語を読む人ではなくなって、自分でハッピーエンドを書きにいく人になる。 だからこの作品は、単なる「みんなで頑張れば幸せになれる」という標語の話ではなくて、幸せは降ってくるものじゃなくて取りにいくもの、しかも自分の手で文章にして残すもの、という結構ハードな話を、子ども向けの顔をして淡々とやっている。ウルトラハッピー、という能天気に聞こえる決め台詞が、最後まで見ると全然能天気じゃなく聞こえるのが、この作品のいちばん良くできているところだと思う。特に刺さったシーン
中盤、泣き虫のやよいが自分の弱さと正面から向き合わされる回がある。具体的なくだりは伏せるけれど、彼女が泣きながらも一歩も引かない場面で、金元寿子の声が震えたまま強くなっていくのが本当に良かった。泣いている声と、戦おうとしている声が同じトーンの中に同居していて、演技でここまで「弱いまま強い」を出せるのかと唸った。井上麻里奈が演じるなおの、ぶっきらぼうなのに誰より先に体が動くタイプの優しさも、回を追うごとに効いてくる。そして全編を通してこの作品の体温を握っているのが、マスコットのキャンディだ。大谷育江のあの声は、こっちの警戒心をいつのまにか溶かしてくる。終盤、彼女が物語のキーになっていく展開で、ずっと癒し枠だと思っていたキャラに足をすくわれた。あれは初見では絶対に読めなかった。読んで見たくなったら——『スマイルプリキュア』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 魔法少女ものを「変身バンクと友情」だけで終わらせず、キャラの内面の変化まで見たい人
- 主人公がだんだん芯を持っていく成長の過程を、地味な回ごとに追いかけるのが好きな人
- 声優の芝居、特に「泣きながら強い」みたいな難しい感情の演技に反応してしまう人
- プリキュアを長年スルーしてきたけど、一本くらいちゃんと通してみたい大人
合わない人
- 毎話シリアスで重い展開や、ひねった裏設定を求める人(基本は明るく素直な作りだ)
- テンポの速い物語が好きで、日常回や説明的な回をかったるく感じてしまう人
- キャラの数が多い群像劇が苦手で、誰が誰だか覚える前に脱落しがちな人
次に見るなら
スマイルの「ヒロイン像」をもっと作り込んだ系統が見たいなら、ハートキャッチプリキュア!がいい。一人ひとりの悩みと成長の描き方が丁寧で、プリキュアって意外と重い話を背負わせるんだな、と認識を改めさせられる。 明るい魔法少女ものの裏側を覗きたくなったら、同時期の魔法少女まどか☆マギカ。スマイルが信じている「願い」をまるごと反転させた作品で、二本続けて見ると頭が変な角度に揺れる。 泣き虫やよいの成長に刺さった人には、おジャ魔女どれみを。等身大の女の子たちが不器用に悩んで前に進む話で、変身ものというより日常の成長譚として今でも強い。配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「スマイルプリキュア」は、dアニメストア、U-NEXT、DMM TV、Huluの4つの配信サービスで視聴することができます。アニメに強い専門サービスから総合型まで幅広く対応しているため、ご自身が普段使っているサービスで気軽に視聴を始められます。複数の選択肢があるので、無料体験などを活用しながら、自分に合った環境で楽しむのがおすすめです。


