※本ページはアフィリエイト広告を含みます。

輪廻のラグランジェ season 2
| 放送年 | 2012年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 12話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | Xebec |
ランとムギナミが地球を離れてから数ヶ月が経過した。高校最終学年となった窓花は、友人たちのことを思いながら毎日を過ごしていた。そんな中、ランが突然、鴨川市に戻ってくる。
作品概要・あらすじ
あらすじ
ランとムギナミが地球を去ってから数ヶ月。高校3年生となった洲本窓花は、ヴォックスを駆ったあの激闘の日々を胸に、鴨川の海で変わらず「鴨川ジャージ部」として日々を送っていた。そんなある日、ランが突然鴨川に舞い戻ってくる。しかし彼女が持ち帰ったのは、再会の喜びだけではなかった。宇宙の存亡をかけた争いの火種は、まだ消えていなかった。
みどころ・魅力
① 宇宙規模の陰謀と少女たちの絆が交差するクライマックス
season 1で積み上げた伏線が一気に回収されていく展開は圧巻。ラン・ムギナミそれぞれが抱える星間政治の重圧と、それでも「友達」として繋がろうとする窓花の真っ直ぐな姿が物語の核心をなしており、SF設定と人間ドラマが高密度で絡み合う。
② 進化したヴォックスバトルと映像クオリティ
Production I.Gが手がけたメカアクションはseason 2でさらに洗練。三機のヴォックスが織りなす空中戦・海中戦の迫力はシリーズ最高水準に達しており、ケレン味ある演出と滑らかな作画が組み合わさった戦闘シーンは見ごたえ十分。
③ 三者三様のキャラクター成長と感情の解放
窓花・ラン・ムギナミがそれぞれの立場・過去・葛藤を抱えながら最終決断へと向かう構成が秀逸。特に序盤から続く「三人でいることの意味」というテーマが終盤で結実する場面は、season 1からの視聴者に強く刺さる感情的なカタルシスを与える。
キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 鈴木利正 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 菅正太郎 |
| 原案キャラデザ | 森沢晴行 |
| キャラクターデザイン | 乗田拓茂、小林千鶴 |
| 音楽 | 鈴木さえ子 |
| 美術監督 | 渡辺三千恵 |
| 音響監督 | 明田川仁 |
| OP | 中島愛「マーブル」 |
| ED | 中島愛「ジャージ部魂!」 |
| ED | 瀬戸麻沙美「忘れないよ。」 |
関連作品
アニメ
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
感想・評価
最初に見たとき——1期の記憶をたぐり寄せながら
1期をリアタイで見ていた、とは言えない。途中から追いかけて、まあ面白かったかな、くらいの温度感でいた作品だ。だから2期の存在をしばらく知らなかった。DMM TV限定配信というのも、今になってようやく把握した次第で、正直なところ「そういうのか」という感じで見始めた。
ところが数ヶ月後の鴨川に戻ったときの空気感が、思いのほか刺さる。ランとムギナミがいなくなった後の窓花の日常——あの描写の静けさは、1期を見ていれば見ているほど効いてくる。2回目に見たとき、序盤の窓花が友人たちを「思いながら」過ごしている、その「思いながら」の質量に気づいて、少しだけ見直した。
「帰ってくる場所」を持っている人間の強さの話
輪廻のラグランジェという作品を、ロボットアニメとして見ていると少し焦点がずれる。乗っているのはウォクスと呼ばれる機体で、戦闘シーンもある。でもこの作品が本当に描こうとしているのは、「帰る場所があるから人は戦える」という、かなりシンプルで、かなり丁寧な命題だと思っている。
season 2では、その構造がより露骨になる。ランが鴨川に戻ってくる理由、ムギナミが抱えている事情、窓花が変わらず鴨川海浜公園を走り続けている理由——それぞれが別の「帰る」を求めていて、その3本の線が交差するまでの時間を、この作品は丁寧に積み上げる。
窓花というキャラクターは、ある種の「場所の人」だ。能登麻美子が演じる中泉ようこという大人の存在も含めて、鴨川という土地が持つ引力が、この作品の磁場になっている。茅野愛衣のムギナミは地球に馴染みのない存在として描かれているのに、それでも鴨川に戻ってくる。その理由が感情として通っているのは、1期から積み上げてきた「場所の記憶」があるからだ。
単純に「友情もの」とまとめると何かが落ちる。この作品の核は、「帰る場所があるかどうかで、人間の行動原理が変わる」という、地味で根強いテーマだと思っている。
特に刺さったシーン
ランが鴨川市に戻ってくる序盤のシーン。瀬戸麻沙美のあの声の「帰ってきた感」が、思いのほか堂々としていて、かつどこか不安定で——その両方が同時に出ているのが巧い。数ヶ月ぶりに再会したはずなのに、再会した側の窓花よりも、ランのほうが「ここに来ていいのか」という空気を一瞬まとっている。そのニュアンスが台詞ではなく声に乗っている。
もう一点は、ダノン役の松岡禎丞。終盤に近い展開での、彼が選択を迫られる場面——松岡禎丞はこういう「芯に達する前の迷い」を演じるのがうまい役者で、ここでもそのパターンが出ていた。ソフィロ役の吉野裕行との絡みは、かなりトーンが違うのに不思議とバランスが取れていて、2回目で聞き直すと面白い。
読んで見たくなったら——『輪廻のラグランジェ season 2』はDMM TVで視聴できる(14日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 1期を見てある程度気に入っていた人(続けて見る価値はある)
- ロボット要素よりも女の子3人の関係性の変化を追いたい人
- 声優の演技の細部を楽しめる視聴スタイルの人
- 「帰る場所」「ルーツ」系のテーマに反応しやすい人
合わない人
- 本格的なメカ戦闘・SF設定の掘り下げを期待している人
- 1期未視聴で単体から入ろうとしている人(素直に1期から)
- テンポの遅さに耐性がない人(中盤の積み上げ期は静かだ)
- 配信がDMM TVとTSUTAYA DISCASのみなので、そこへのアクセス手段がない人
次に見るなら
女の子3人が中心にいて、ロボットに乗って、でも本当に描いているのは「絆の話」という構造が好きなら、マクロスFは外せない。歌と戦争と三角関係という別の文脈で、同じような「帰る場所を守る」テーマが貫かれている。スケールは格段に大きい。
もう少し地に足のついた日常と非日常の混在感が好きなら、AKB0048も面白い。こちらは設定がかなりぶっ飛んでいるが、「歌うために戦う」という逆張り感と、キャラクターの感情の積み上げ方が、ラグランジェに近い空気を持っている。
ロボット要素を絞って、もっと少女同士の関係性に特化したいならビビッドレッド・オペレーション。2013年の作品で、ラグランジェと似たような時期に似たようなことをやっていた、という見方ができる。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『輪廻のラグランジェ season 2』はDMM TVで視聴できます。season 1から続く壮大なストーリーの結末をぜひ確認してみてください。


