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ツキウタ。 THE ANIMATION
| 放送年 | 2016年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 13話 |
| 原作 | その他 |
| 制作 | Studio Pierrot |
12月~5月を代表するSix Gravityと、6月~11月を代表するProcellarumは、同じ寮で生活するライバルの男性アイドルグループ。この12人の青年たちがアイドル活動、学校、共同生活によるストレスに向き合う日常を描く。有名なボーカロイドプロデューサーによる音楽を特徴とする作品。
作品概要・あらすじ
あらすじ
12月〜5月を担当する男性アイドルグループ「Six Gravity」と、6月〜11月を担当する「Procellarum」。この二組は同じ寮で生活するライバル関係にある。個性豊かな12人の青年たちが、アイドルとしての活動や学校生活、共同生活のなかで生じる衝突や絆を描いた日常系アイドルアニメ。有名ボカロPたちが手がける楽曲も大きな見どころの一つ。みどころ・魅力
① 個性豊かな12人のキャラクターたち
各月を象徴する12人のキャラクターはそれぞれ異なる性格と魅力を持ち、ライバルグループながら同じ屋根の下で繰り広げる日常のやりとりが微笑ましい。ファンそれぞれに「推し」を見つける楽しさがある作品です。② 豪華ボカロPが手がけるオリジナル楽曲
人気ボーカロイドプロデューサーが制作した楽曲がふんだんに使用されており、アニメを楽しみながら質の高い音楽も堪能できる。アイドルCDシリーズが原作のため楽曲の完成度が高く、サウンドトラックとしても人気です。③ アイドル活動×共同生活のドタバタ感
ステージ上では競い合うライバル同士が、寮ではご飯を食べたり口論したりと素の顔を見せる。ギャップのある日常描写がコメディ的なテンポで描かれており、気軽に楽しめる雰囲気です。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 川崎逸朗 |
|---|---|
| キャラクターデザイン | 番由紀子 |
| OP | シックスグラビティ「GRAVITIC-LOVE」 |
| OP | ツキウタ。/霜月隼(プロセラルム)「LOLV -Lots of Love-」 |
| ED | 梶裕貴「stella ~きんぴか上昇気分~」 |
| ED | 鳥海浩輔「initium~始告氷輪~」 |
| ED | 増田俊樹「amor~溢れだす想いから~」 |
| ED | 前野智昭「ver~歌詠鳥の声~」 |
| ED | 細谷佳正「cerasus~桜並木に導かれて~」 |
| ED | KENN「caelum~未来~」 |
| ED | 蒼井翔太「pluvia~嘘と温もり~」 |
| ED | 羽多野渉「mare~君と綴る航海日誌~」 |
| ED | 柿原徹也「sol ~Happy! Phew!~ (sol~Happy!Phew!~)」 |
| ED | 近藤隆「nox~風のレコード~」 |
| ED | 小野賢章「athletic ~Never Ending Challenge!!~ (athletic~Never Ending Challenge!!~)」 |
| ED | 木村良平「albion~ふたりだけの白~」 |
| ED | Six Gravity & Procellarum「ツキノウタ。」 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
きっかけは「月×男性アイドル×同じ寮」という設定の奇妙さだった。12人が季節ごとにグループ分けされて、しかもライバル同士として同居している、という状況をどう料理するんだろうと思って見始めた。
正直、最初の数話は「キャラが多すぎて顔と名前が一致しない」フェーズが確実に存在する。Six GravityとProcellarumを合わせて12人。見分けがつくまでに2周かかった。梶裕貴の師走駆はわりとすぐ分かる——あの抑えた芝居の質感が、グループのエース的ポジションを静かに示していて、自然と目が行く。
2周目で気づいたのは、日常のノイズが意外と丁寧に積み上げられていること。ボケール系の音楽プロデューサーによる楽曲が各所に差し込まれていて、「ライブのための作品」というより「生活の中に音楽がある作品」として機能しているのが見えてくる。
ライバルと同じ屋根の下で寝る、という不自然さが生む親密さ
この作品が描いていることは、アイドルの成功譚でも友情の美しさでもなく、「ライバル関係を維持しながら共同生活を送るという構造的な矛盾」を日常として消化している人間たちの話だと思っている。
Six GravityとProcellarumは業界的にライバルとして設定されている。でも現実の生活では同じ台所を使って、廊下ですれ違って、互いの練習音を壁越しに聞いている。この「プロとして競うべき相手を、生活の身近な場所に置かざるを得ない」状況は、かなり特殊な精神的負荷を生む。
通常のアイドルもの、あるいはスポーツものでも、ライバルは「試合の場にだけ現れる存在」として描かれることが多い。距離があるからこそライバル関係は純化される。ところがこの作品は、その距離をあえてゼロにして始めている。共同生活の中で見せる素の姿、だらしなさ、不機嫌、小さな気遣い——それを互いに知ってしまっているからこそ、ステージ上での競争に変な色がついてくる。
細谷佳正が演じる卯月新のような、どこか軽やかさを持つキャラクターが機能するのも、この「知りすぎている者同士」という土台があるからだ。素を知っているからこそ、ステージ上の姿が二重に見える。
単なるアイドル日常系として消費することもできる作品だが、この「同居するライバル」という構造が持つ奇妙な温度感を意識して見ると、12人全員の立ち位置が少し違って見えてくる。
特に刺さったシーン
グループ間の空気が珍しく柔らかくなる中盤あたりの場面で、鳥海浩輔の睦月始が普段の凛とした芝居から少しだけ崩れる瞬間がある。鳥海浩輔はああいう「崩れ方の制御」がうまくて、完全にほぐれているわけでもなく、でも硬さが一枚剥けている——そのグラデーションの幅が、キャラの奥行きをそのまま体現している。
もう一つは、楽曲披露のシーン全般の演出。画面が凝っているとは言いにくいが、曲が流れはじめた瞬間の「日常モードからの切り替わり」が、BGM依存ではなくキャラクターの所作の変化で見せている部分があって、そこに地味に手が入っているのを感じた。柿原徹也の葉月陽が持つ独特の体温感は、こういう切り替わりシーンで特に出る。
読んで見たくなったら——『ツキウタ。 THE ANIMATION』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 男性アイドルコンテンツが好きで、日常パートを楽しめる人
- キャラ数が多い群像劇を「全員把握するまで粘れる」タイプ
- 梶裕貴・細谷佳正・鳥海浩輔あたりの芝居を追っているファン
- ボーカロイドP系の楽曲に耳が慣れている人
- 「ライバルが実は近くにいる」設定に弱い人
合わない人
- 12人を把握する前に離脱してしまうタイプ(序盤は正直混乱する)
- ストーリーの起伏や明確なドラマを求めている人
- アイドルの「業界の暗部」「成功と挫折」みたいな重さを期待する人
- 作画の安定感よりも作画の派手さを求める人
次に見るなら
アイドリッシュセブンが好きなら迷わず。同じ多人数男性アイドルものでも、こちらはドラマ性をガッチリ作り込んでいる。ツキウタ。の日常のゆるさに慣れてから見ると、感情の落差が効いてくる。
うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE1000%は同じ時代の男性アイドルアニメとして比較しながら見ると面白い。キャラ造形の方向性の違いがはっきりしていて、どちらがどう機能しているかが見えてくる。
B-PROJECT~鼓動*アンビシャス~も同様に多人数アイドルもので、こちらは業界裏側の視点が入る分、空気感が少し硬い。ツキウタ。の柔らかい日常感との違いがちょうどいい対比になる。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『ツキウタ。 THE ANIMATION』は現在、dアニメストア・U-NEXT・DMM TVで視聴できます。各サービスの月額プランに加入していればすぐに視聴を開始できますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。アイドルアニメや音楽アニメが好きな方にとって手軽に楽しめる作品です。