アイドリッシュセブンVibrato

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2018アイドリッシュセブンVibrato

アイドリッシュセブンVibrato

★ 3.9 / 5.0コメディドラマ音楽日常系
放送年2018年
フォーマットONA
話数8話
原作ゲーム
制作TROYCA

IDOLiSH7のスピンオフシリーズで、YouTubeで独占配信される。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

『アイドリッシュセブン Vibrato』は、人気アイドルグループ・IDOLiSH7のスピンオフシリーズ。本編では描かれなかった舞台裏のエピソードや、メンバーそれぞれの素顔に迫る短編作品集だ。YouTubeでの独占配信という形式を活かし、ファンとの距離を縮めるような親密な空気感が漂う。コメディあり、ドラマありの多彩なエピソードが楽しめる。

みどころ・魅力

① 本編では見られないメンバーの素顔

本編『アイドリッシュセブン』ではステージに立つアイドルとしての姿が中心だが、Vibratoでは日常のひとコマや舞台裏でのやりとりが描かれる。普段とは違うメンバーの一面が垣間見えるため、本編ファンにとってはたまらないスピンオフとなっている。

② 短編ならではのテンポの良さ

各エピソードがコンパクトにまとめられており、気軽に楽しめるのが魅力。コメディ色の強い話から、キャラクターの感情に寄り添うドラマ仕立ての話まで、短編形式だからこそ実現できる幅広いバリエーションが揃っている。

③ 音楽・ライブシーンの充実

音楽ジャンルの作品らしく、楽曲や歌声にもこだわりが感じられる。IDOLiSH7のパフォーマンスや音楽制作にまつわるエピソードも盛り込まれており、音楽好きのファンにとっても見応えのある内容となっている。

キャスト・声優一覧

九条天
九条天
メイン
斉藤壮馬
八乙女楽
八乙女楽
メイン
羽多野渉
十龍之介
十龍之介
メイン
佐藤拓也
七瀬陸
七瀬陸
メイン
小野賢章
和泉一織
和泉一織
メイン
増田俊樹
二階堂大和
二階堂大和
メイン
白井悠介
和泉三月
和泉三月
メイン
代永翼
四葉環
四葉環
メイン
KENN
逢坂壮五
逢坂壮五
メイン
阿部敦
六弥ナギ
六弥ナギ
メイン
江口拓也
小鳥遊紡
小鳥遊紡
サブ
佐藤聡美
大神万理
大神万理
サブ
興津和幸

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スタッフ

監督別所誠人
シリーズ構成関根アユミ
原作都志見文太
原案キャラデザ種村有菜
キャラクターデザイン深川可純
音楽加藤達也
音響監督濱野高年
EDTRIGGER「DESTINY」
EDIDOLiSH7「PARTY TIME TOGETHER」
EDIDOLiSH7 feat.TRIGGER「NATSU☆Shiyouze!」

関連作品

アニメ

書籍

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

アイナナの本編を全部見終えて、しばらく経ってから存在を知った。YouTubeで無料配信されている短編スピンオフ、というのが正直な第一印象は「おまけ」だった。メインを追いかけていたファンへのサービスコンテンツ、というやつ。再生してみたら一話が数分で終わって、「ああ、やっぱりそういう規模か」と思いながら次のエピソードを押していた。

2回目に見たとき気づいたのは、この短さが意図的だということ。本編が抱えているドラマの重さをわざと持ち込んでいない。ゆるい。でも「ゆるいだけ」ではなくて、本編を知っているからこそ読める文脈がちゃんと埋め込まれている。本編未視聴で突入すると、ほぼ何も面白くないと思う。

ステージの外側でも「キャラクター」であり続ける、アイドルの職業病

Vibratoが描いているのは、ひと言で言えば「仕事じゃないときのアイドル」だ。本編はステージやレコーディング、マネジメントの葛藤に焦点が当たるが、こちらは楽屋や食事、移動中のなんでもない時間を切り取っていく。

ただ見ていると、面白いことに気づく。彼らは「素」に見えて、やっぱりどこかキャラクターを演じている。アイドルという職業が長くなると、オフの自分とオンの自分の境界線が曖昧になっていく——そういう現象をこのシリーズは、説明なしに、ただ「見せる」ことで語っている。

IDOLiSH7の面々が自分たちを「IDOLiSH7」として認識しながら行動しているシーンが散りばめられていて、「アイドルである」ということが習慣レベルまで内面化された状態を、コメディタッチで描いている。本編のシリアスな文脈を知っているほど、この「軽さ」が逆に効いてくる。

短編フォーマット、しかもYouTube配信という制作環境の中で、映像クオリティをどこまで担保するかという判断も興味深い。TVアニメ本編のような作画コストはかけていないが、キャラクターデザインの一貫性は保たれていて、「作りっぱなし」感がない。配信オリジナルの短編としては誠実な作りだと思う。

特に刺さったシーン

序盤のエピソードで、メンバー同士のなんでもない会話が延々と続くシーンがある。内容は本当にどうでもいい話で、本編だったらカットされるような間だ。でもそこで、斉藤壮馬さんの九条天が「どうでもいい話をしているとき」の声のトーンが、本編の天とは明らかに違う。緊張が抜けた、力が入っていない。

キャラクターの「素」を演じるとき、声優さんがどういう選択をするか——それがわかる短編でもある。小野賢章さんの七瀬陸も、江口拓也さんの六弥ナギも、ゆるい場面ではわずかにテンションが違う。本編を何周かしていないと気づかない差分で、2回目に「あ、ここ変えてる」と思ったときに一人でにやついた。

あと羽多野渉さんの八乙女楽が、日常パートでも微妙に格好つけていることに気づいてから、そこばかり目で追うようになった。

読んで見たくなったら——『アイドリッシュセブンVibrato』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • IDOLiSH7本編を最低でも1周以上している人
  • キャラクターの「日常」や「余白」の描写が好きな人
  • 声優の演技の細かい変化を拾うのが趣味になっている人
  • 重たいドラマを追い続けた後に、同じキャラクターで「息抜き」がしたい人

合わない人

  • 本編未視聴で単体作品として楽しもうとしている人(キャラクターの関係性の前提が必要)
  • 1話完結で明確な起承転結を求める人
  • ストーリーの「動き」がないとすぐ飽きる人
  • 数分の短編に映像クオリティの高さを期待している人

次に見るなら

うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEシリーズは、男性アイドルものの中でVibratoとは別ベクトルの「ド正統派」。こちらはシリアスよりもキラキラが全開で、アイナナのドラマ的な重さとは真逆だが、「アイドルコンテンツのオタク」として一度は通っておきたい比較対象になる。

A3!は、舞台俳優を題材にしたコンテンツアニメという意味でアイナナと構造が近い。「好きなキャラクターのオフの顔を見たい」という欲求に対して、同じ答え方をしているシリーズで、Vibratoが刺さった人なら日常パート目当てで見られる。

Readyyy!は知名度は低いがアニメ化もされており、「地下アイドルからの成り上がり」というテーマをコメディよりに描いていて、アイナナのシリアスさに疲れたときの口直しとして機能する。配信で掘り起こしておいて損はない。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT×¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV×¥550(税込)14日間6,300+
Netflix¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu×¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+
『アイドリッシュセブン Vibrato』はdアニメストアおよびNetflixで視聴できます。本編『アイドリッシュセブン』を楽しんだ方なら、スピンオフならではの軽快なテンポと豊富なキャラクター描写をきっと楽しめます。どちらのサービスも対応しているため、普段使いのプラットフォームでそのままチェックしてみてください。

よくある質問

Q. アイドリッシュセブン Vibratoはどこで見られますか?
A. dアニメストアとNetflixで視聴できます。どちらも各サービスへの加入が必要です。
Q. 本編を見ていなくても楽しめますか?
A. スピンオフ作品のため、本編『アイドリッシュセブン』を先に視聴しておくとキャラクターへの理解が深まり、より楽しめます。
Q. 全何話ありますか?
A. 複数のエピソードで構成された短編シリーズです。各話が短くまとめられているため、スキマ時間にも気軽に視聴できます。
Q. 放送年はいつですか?
A. 2018年にYouTubeにて独占配信されたONA(オリジナルネットアニメ)作品です。

まとめ

『アイドリッシュセブン Vibrato』はdアニメストアおよびNetflixで視聴できます。本編『アイドリッシュセブン』を楽しんだ方なら、スピンオフならではの軽快なテンポと豊富なキャラクター描写をきっと楽しめます。どちらのサービスも対応しているため、普段使いのプラットフォームでそのままチェックしてみてください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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