アイドリッシュセブン Third BEAT! 第2クール

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2022アイドリッシュセブン Third BEAT! 第2クール

アイドリッシュセブン Third BEAT! 第2クール

★ 4.2 / 5.0ドラマ音楽サイコロジカル
放送年2022年
フォーマットTVアニメ
話数17話
原作ゲーム
制作TROYCA

IDOLiSH7の第3期第2クール。Re:vale、TRIGGER、Źooそれぞれが抱える問題と向き合いながら、各ユニットが葛藤や絆を深める。その中で、暴露されたタイムカプセルの秘密により、登場人物たちの関係に新たな亀裂が生じる。全てのアイドルが真実と対峙し、成長していく姿が描かれる。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

IDOLiSH7の第3期・第2クール。Re:vale、TRIGGER、Źooそれぞれが大きな岐路に立たされる中、各ユニットが抱える葛藤や絆の深まりが丁寧に描かれる。そこへ、かつて埋められたタイムカプセルの秘密が暴露され、登場人物たちの関係に新たな亀裂が走る。すべてのアイドルが真実と正面から向き合いながら、それぞれの覚悟と成長を見せていく。アイドルコンテンツでありながら、重厚な人間ドラマとして見応えのある展開が続く。

みどころ・魅力

① 三ユニットが同時に直面する「それぞれの危機」

Re:vale、TRIGGER、Źooが各々に異なる問題を抱えながら物語が並走する構成は、第2クールの最大の特徴。ユニットごとに色の違う葛藤が描かれ、それぞれのファンにとって見逃せない場面が連続する。群像劇としての完成度が高く、キャラクターへの理解がより深まる展開となっている。

② タイムカプセルの暴露が引き起こす人間関係の亀裂

物語の核心となるタイムカプセルの秘密が明かされる場面は、本クールの最大の見せ場。仲間や信頼を揺るがす衝撃の事実が、登場人物たちの関係性を根底から揺さぶる。「信じること」の難しさとその先にある絆の強さを、丁寧に、そして容赦なく描き出す展開は必見だ。

③ アイドルとしての覚悟と成長が凝縮されたドラマ

音楽やライブシーンはもちろん、各キャラクターが真実と向き合い「アイドルであり続けること」の意味を問い直す心理描写が充実している。サイコロジカルな要素を含む重厚なストーリーラインは、単純なアイドルアニメの枠を超えた物語体験を提供する。シリーズを通じて積み上げてきた関係性が結実する感動がある。

キャスト・声優一覧

七瀬陸
七瀬陸
メイン
小野賢章
和泉一織
和泉一織
メイン
増田俊樹
二階堂大和
二階堂大和
メイン
白井悠介
和泉三月
和泉三月
メイン
代永翼
四葉環
四葉環
メイン
KENN
逢坂壮五
逢坂壮五
メイン
阿部敦
六弥ナギ
六弥ナギ
メイン
江口拓也
九条天
九条天
サブ
斉藤壮馬
八乙女楽
八乙女楽
サブ
羽多野渉
十龍之介
十龍之介
サブ
佐藤拓也
小鳥遊紡
小鳥遊紡
サブ
佐藤聡美
春原百瀬
春原百瀬
サブ
保志総一朗

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スタッフ

監督別所誠人
シリーズ構成関根アユミ
原作都志見文太
原案キャラデザ種村有菜
キャラクターデザイン深川可純
音楽加藤達也
美術監督葛琳
音響監督濱野高年
OPIDOLiSH7「WONDER LiGHT」
OPIDOLiSH7 and Re:vale「Happy Days Creation!」
EDŹOOĻ「IMPERIAL CHAIN」
ED津名 龍之介「願いはShine On The Sea」
EDトリガー「願いはShine On The Sea」
EDMEZZO”「Dear Butterfly」
EDMEZZO”「カラフル」
EDRe:vale「ミライノーツを奏でて」
EDIDOLiSH7「SECRET NIGHT」
EDIDOLiSH7「WONDER LiGHT」

関連作品

アニメ

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

アイナナって、いつの間にこんなに続いてるんだと思って。1期はリアルタイムで見ていたはずが、2期の途中でいつの間にか離脱していて、Third BEATに差し掛かった時点でもう「え、もうそんなにストーリー進んでたっけ」という感覚で見始めた。配信で追おうとして、気づいたら第2クールになっていた。

最初の数話は正直、「誰がどのユニットだっけ」という状態で見ていた。IDOLiSH7、TRIGGER、Re:vale、Źool——それぞれのドラマが同時進行するから、ブランクのある視聴者には序盤がきつい。ところが、タイムカプセルに絡む話が動き出してから空気が変わった。「これ、アイドル物の外皮をかぶったサイコロジカルドラマじゃないか」と気づいた瞬間があって、そこからは離れられなくなった。2周目で見直すと、序盤の何気ない台詞がぜんぶ伏線に見えてくる。こういう構造の作品は何度見ても飽きない。

「秘密」は人を守るためにある——それが暴かれたとき、何が残るか

Third BEAT!の第2クールで描かれているのは、突き詰めれば「秘密の倫理」だと思う。誰かを守るために隠されたこと、自分を守るために隠されたこと、意図せず隠れてしまったこと——この作品はそれらをいっしょくたにせず、それぞれの「なぜ隠したのか」を丁寧に掘り下げる。

タイムカプセルの秘密が暴かれることで、キャラクターたちの関係に亀裂が入る。展開自体は王道ではあるけれど、アイナナの面白さは「亀裂の入り方」が予定調和じゃないところにある。傷つけようとして言った言葉より、守ろうとして黙っていたことのほうがずっと深く刺さる——という構造が繰り返される。それが苦しい。

Re:vale、TRIGGER、Źoolそれぞれが異なる形で「秘密の重さ」を背負っている。あるユニットは過去の関係性、あるユニットは現在進行形の葛藤、あるユニットはそもそも自分自身のことを隠している。三者三様の問題を並走させながら、最終的に「アイドルとしての誠実さとは何か」という問いに収束させていく構成は、脚本の密度が高い。

この作品を「二次元アイドル物」と軽く構えて見ると、途中でついてこれなくなる。感情の動きが繊細すぎて、流し見には向いていない。逆に言えば、腰を据えると1クール分の情報量がずっしりある。アイドル物として始まったはずが、気づいたら人間関係の心理劇を見ていた——という体験をさせてくれる数少ない作品だと思う。

特に刺さったシーン

終盤の対立シーンで、斉藤壮馬さんが演じる九条天の声が、ある一瞬だけ揺れる場面がある。普段は抑制が効いていて感情をストレートに出さないキャラクターなのに、そこだけ声に温度が混じる。台詞の内容より先に「あ、崩れた」と体で感じた。ああいう演技は、何度も巻き戻して聴いてしまう。

保志総一朗さんの春原百瀬は、出てくるたびに緊張感を連れてくる。Re:valeというユニットの文脈を知れば知るほど、百瀬の台詞ひとつひとつに重みが出てくる作りになっていて、2周目で全然違う意味に聴こえる台詞が何箇所もあった。羽多野渉さんの八乙女楽も、感情を抑えながら滲み出てくるものがある演技で、特に中盤以降の葛藤シーンは静かに効いてくる。

江口拓也さんの六弥ナギは、Źoolの中でいちばん表情のないポジションにいながら、それでもどこかで感情が漏れてくる瞬間があって、あそこは作画と演技が噛み合っていた。声優と夜あそびでの江口さんのイメージとのギャップが毎回面白い。小野賢章さんの七瀬陸も、主人公として重心を背負い続けている重さが、後半にかけてより明確になってくる。

読んで見たくなったら——『アイドリッシュセブン Third BEAT! 第2クール』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 1期・2期から追ってきて、キャラクターの文脈を頭に入れている人
  • 声優の細かい演技の変化を拾いながら見るのが好きな人
  • アイドル物の外皮の中にある人間関係の心理劇を楽しめる人
  • 伏線を遡って確認するために2周するのが苦にならない人
  • 秘密と告白、関係の亀裂と修復という感情の積み上げ型ドラマが得意な人

合わない人

  • ゲームやライブなどのメディア展開を把握せずにアニメだけ見ている人(情報密度に振り落とされやすい)
  • 1話完結型やテンポの速い展開を好む人
  • 複数ユニットの同時進行ドラマが混乱の原因になる人
  • 「アイドルが歌って踊る」ライトな雰囲気を期待して見始める人

次に見るなら

うたの☆プリンスさまっ♪は二次元アイドル物の原型のひとつ。キャラクターと声優のリンクが楽しさの核心にある点はアイナナと共通しているが、こちらはもう少し明るく、ロマンス寄りの作り。アイナナの重さを一時置いておきたいときに丁度いい。

A3!は劇団もの・男性キャラ・感情の積み上げという構造がアイナナと近い。秘密や過去の重さが人間関係に影響するドラマが好きなら、同じ感触で楽しめる可能性が高い。複数グループの並走ドラマにも慣れた人向け。

バンドリ!ガールズバンドパーティ!のアニメ版は、音楽・複数グループ並走・各グループの内部葛藤というフォーマットが似ている。女性中心のバンドものだが、複数ユニットの同時進行ドラマを楽しめる人なら入りやすい。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV×¥550(税込)14日間6,300+
Netflix¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu×¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+
「アイドリッシュセブン Third BEAT! 第2クール」は、dアニメストア・U-NEXT・Netflixで視聴できます。いずれも見逃し配信に対応しているため、好きなタイミングで全話まとめて視聴することが可能です。シリーズ第1期・第2期から続けて視聴したい方も、各サービスで過去シーズンを確認のうえ一気見するのがおすすめです。

よくある質問

Q. 第1期・第2期を見ていなくても楽しめますか?
A. キャラクターの関係性や伏線が深く積み重なっているため、第1期からの視聴を強くおすすめします。Third BEAT!は特にシリーズの集大成的な展開が多く、過去作を知っているとより感動が深まります。
Q. 第2クールは全何話ですか?
A. 「Third BEAT! 第2クール」は全13話構成です。2022年に放送され、シリーズ3期の後半にあたります。dアニメストア・U-NEXT・Netflixで全話配信中です。
Q. ゲームを知らなくてもアニメは楽しめますか?
A. アニメ単体でも十分楽しめる構成になっています。ただしゲーム版でしか描かれていない場面もあるため、よりキャラクターを深く知りたい場合はゲーム版と並行するのがおすすめです。
Q. どのユニットが中心に描かれますか?
A. 第2クールではRe:vale・TRIGGER・Źooの3ユニットが均等に掘り下げられます。特定のユニットに絞らず、全キャラクターにスポットが当たる群像劇として展開するのが本クールの特徴です。

まとめ

「アイドリッシュセブン Third BEAT! 第2クール」は、dアニメストア・U-NEXT・Netflixで視聴できます。いずれも見逃し配信に対応しているため、好きなタイミングで全話まとめて視聴することが可能です。シリーズ第1期・第2期から続けて視聴したい方も、各サービスで過去シーズンを確認のうえ一気見するのがおすすめです。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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