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エルフさんは痩せられない。 Specials
| 放送年 | 2024年 |
|---|---|
| フォーマット | ONA |
| 話数 | 2話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | Elias |
後に一部のストリーミングサービスで配信された未放映エピソードは、Blu-rayリリースに含まれた。内容は以下の通り。エピソード13「マフィントップアイランド」では、ハミ肉の島が舞台となる。エピソード14「カロリーラヴァーズ」では、カロリーを愛する者たちが登場する。
作品概要・あらすじ
あらすじ
『エルフさんは痩せられない。』のSpecials(エピソード13・14)は、本編では放送されなかった未放映エピソード。一部のストリーミングサービスおよびBlu-rayに収録されて公開されました。エピソード13「マフィントップアイランド」ではハミ肉の島を舞台にしたコメディが展開され、エピソード14「カロリーラヴァーズ」ではカロリーへの愛をテーマにしたキャラクターたちが活躍します。本編のユルくてキュートな世界観そのままに、ファンタジー種族たちのダイエット奮闘コメディが楽しめる特別編です。
みどころ・魅力
① 本編ではお目にかかれない”幻の未放映回”が視聴できる
地上波では放送されなかったSpecialsは、ファン待望の未公開エピソード。「マフィントップアイランド」「カロリーラヴァーズ」という振り切ったタイトルが示す通り、本作ならではの脱力系ユーモアが全開で楽しめます。
② ファンタジー種族×ダイエットというユニークなテーマが炸裂
エルフ・ドワーフ・ケンタウロスなど個性豊かなキャラクターたちが、ダイエットや食欲と向き合う姿がとにかくゆるくて愛らしい。セクシーさとコメディが絶妙なバランスで共存する本作ならではの空気感が堪能できます。
③ 短編ならではのテンポで気軽に楽しめる
Specialsは短時間でサクッと視聴できるため、本編を観た後の”もう一杯”としても、初見の入り口としても最適。キャラクターへの愛着がある人ほど笑えるシーンが詰まっています。
キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 所俊克 |
|---|
関連作品
アニメ
書籍
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
順番がおかしかった。本編より先にSpecialsの存在を知って、「Blu-ray特典の未放映話?」という半端な入り方をした。本来なら13話まで見てから「おまけ」として見るべきものを、逆ルートで踏んだわけだ。
最初は「コメディ+ちょっとセクシー系のファンタジー日常もの」という認識だけで再生したら、思ったより空気がゆるかった。ゆるい、というか、焦っていない。ダイエットというテーマを扱いながら誰も本気で痩せようとしていない、あの独特の怠惰な雰囲気が最初の引っかかりだった。Specialsから入ったせいで、本編を見たときに「こういう世界の住人だったんだ」と改めて腑に落ちる体験になった。逆行したおかげで二重に楽しめた、とも言える。
「痩せたい」と言いながら食べ続けることの、正直な肯定
この作品が面白いのは、ダイエットを失敗の物語として描いていないことだ。エルフたちは痩せられない。毎回食べる。そしてそれが罰ゲームとして演出されない。「また食べちゃった…」という自己嫌悪の文法を使わずに、ただ「おいしいから食べた」という事実だけを積み上げていく。
Specialsのエピソード構成——「マフィントップアイランド」と「カロリーラヴァーズ」——タイトルからしてその姿勢が露骨だ。ハミ肉の島を舞台にする、カロリーを愛する者たちを主役にする。これは自虐ではなく、開き直りでもなく、単純に「そういう存在として描く」という選択だ。
ファンタジー世界という設定は、この開き直りを可能にする装置として機能している。現実の人間が太っていることへの社会的圧力から切り離されたところで、ただ欲望のままに生きるキャラクターたちを描ける。視聴者がそこに「共感」するのか「笑う」のかは、見る人によって違う。でもどちらのルートでも入れる間口の広さが、この作品の地力だと思う。
2回目以降で気づいたのは、キャラクター同士の関係性が「互いにダメさを責めない」構造になっていることだ。仲間の食欲を批判するシーンが記憶の中にほとんどない。その不批判性が、視聴者に妙な安心感を与えている。これは設計だろう、と思う。
特に刺さったシーン
「マフィントップアイランド」の、ハミ肉の島そのものを舞台にするという発想の飛躍がまず好きだ。身体のコンプレックスになりうる部位をそのまま固有名詞の島にしてしまう。笑いに昇華する速度が速すぎて、傷つく暇がない。
井口裕香の佐手呂は、ああいうコメディキャラに特有の「抑えた本気度」が効いていた。全力でボケているのに声のトーンが淡々としている。その温度差が笑いのタイミングをつくっていて、2回目で聞くとより細工が見えてくる。内田彩の奥と猪野明穂は、「声優と夜あそび」のMCとして知っていた声だから、ああこの人がこういうテンションで演じるんだ、という新鮮な発見があった。素のトークで見せる雰囲気とキャラクターがほどよくズレていて、それが面白かった。伊藤彩沙の絵留札はSpecialsでの出番でも存在感がきちんとあって、主要キャストとしての底力を感じた。
読んで見たくなったら——『エルフさんは痩せられない。 Specials』はAmazonプライムビデオで視聴できる(30日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 「痩せなきゃ」と思いながら今夜も食べている自分を、笑いで処理したい人
- ゆるいファンタジー日常系が好きで、起伏のないテンポを苦に思わない人
- 井口裕香・内田彩の演技を声で追っているリスナー層
- Blu-ray特典や未放映話を「おまけ以上の何か」として楽しめる人
- ONAのコンパクトな尺感と、配信向けに最適化されたノリが合う人
合わない人
- ストーリーの起伏や感情的な山場を求めている人
- ダイエットや体型ネタが笑いの文脈でも消耗する人
- Specialsから入るような順番の崩し方が気持ち悪い人(本編を先に見てください)
- Amazon Prime Video以外の環境で見たい人(現状ここしかない)
次に見るなら
エルフさんは痩せられない。(本編)——当たり前だが、Specialsから入ってしまった人はまず本編を。世界観のベースが入ると、Specialsの「外伝感」がより味わえる。エルフたちの怠惰な日常をフルで摂取してから改めて見ると、構造がよく見える。
小林さんちのメイドラゴン——ファンタジー存在が現代的な日常に馴染んでいくコメディとして地続きに楽しめる。こちらはKyoAniクオリティの映像なので、ONA作品との映像品質の差を比較しながら見るのも面白い視点になる。
干物妹!うまるちゃん——「自堕落を肯定する日常系」という軸で近い。家の中でダメになりながらも誰も本気で怒らない、あの空気感はエルフさんと同じ系譜にある。こっちはTVアニメなのでシーズンを通じた分量も違う。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ | |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『エルフさんは痩せられない。 Specials』は、Amazonプライムビデオで視聴できます。未放映エピソードならではのレアな内容を、手軽にストリーミングで楽しめるのは嬉しいポイントです。本編ファンはもちろん、ゆるいファンタジーコメディが好きな方にもおすすめです。


