※本ページはアフィリエイト広告を含みます。

モンスターハンター ストーリーズ RIDE ON
| 放送年 | 2016年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 75話 |
| 原作 | ゲーム |
| 制作 | David Production |
カプコンの大人気ゲーム「モンスターハンター」を原作とした新作アニメ。人間とモンスターが対立する世界で、共存の道を選ぶ者たちがいる。「ライダー」と呼ばれる彼らはモンスターの力を目覚めさせ、秘密裏に共生している。少年は相棒を見つけ、世界最高のライダーになることを目指して旅に出る。
作品概要・あらすじ
あらすじ
カプコンの人気ゲームを原作としたテレビアニメ。人間とモンスターが対立するハンターの世界で、モンスターと共に生きる「ライダー」と呼ばれる存在がいた。少年・ライトは幼なじみのリリアとともに、モンスターの卵から生まれた相棒・ナビルーと出会い、絆を結ぶ。「世界最高のライダー」を夢見るライトの冒険と成長を描く、ファミリー向けファンタジー作品。みどころ・魅力
① モンスターと「戦う」のではなく「絆を結ぶ」新感覚の世界観
原作ゲームでは討伐対象だったモンスターたちが、本作では「絆石」によって心を通わせる仲間として登場。ハンターとは異なる視点でモンスターの生態や個性が描かれており、ゲームファンにとっても新鮮な驚きがある。② おなじみのモンスターが続々登場するゲームファン必見の演出
ラタロス・ティガレックス・ジンオウガなど、シリーズを代表するモンスターが多数登場。ゲームでおなじみの咆哮や動きが丁寧にアニメで再現されており、原作プレイヤーにとってはたまらない場面が随所に散りばめられている。③ 子どもから大人まで楽しめるわかりやすいストーリー展開
主人公・ライトの成長と友情を軸に据えた王道の冒険譚で、ゲーム未プレイでも問題なく楽しめる構成になっている。全79話というボリュームで、キャラクターとモンスターの関係性をじっくりと掘り下げている。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 本郷みつる |
|---|---|
| シリーズ構成 | 高橋ナツコ |
| キャラクターデザイン | 齋藤卓也 |
| 音楽 | 横山克 |
| 美術監督 | 今野慎一 |
| 音響監督 | 明田川仁 |
| OP | Kanjani∞「パノラマ」 |
| OP | Johnny’s West「僕ら今日も生きている」 |
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
モンハンのアニメが存在すること自体、しばらく知らなかった。ゲームはトライG時代から触っていて、モンスターを狩ることに特に疑問を持たずに何百時間も費やしてきたわけだが、「ライダー」という概念——つまりモンスターと共生する側——がゲーム内でどう扱われているかは、当時あまり深追いしていなかった。だからアニメがある、しかも2016年からやってた、と知ったとき、素直に「なんで知らなかったんだろう」と思った。
見始めた最初の数話は、思ったより王道少年アニメで、正直なところ「子ども向けだな」と距離を置いていた。ただ2周目で改めて見ると、序盤にすでに物語の核心が埋め込まれているのに気づいて、その仕掛けに感心した。モンスターを「倒す」のではなく「つながる」ことを選ぶ、という倫理的な立場表明が、実はゲームの文脈を知っているプレイヤーほど刺さる構造になっている。
「モンスターを倒さない」ことが、どれだけ孤独な選択か
この作品が描いているのは、共存という理念の「コスト」だと思っている。主人公たちライダーは秘密裏に活動する。それは社会から見れば異端であり、「モンスターは狩るもの」という常識の外側に立つ人間たちの物語だ。田村睦心演じるリュートの声は、その孤独を過剰に悲劇化せず、むしろ無邪気な確信として表現していて、それが却って「この子は世界とどこかずれている」という印象を静かに与える。
ゲームを知っていれば、「ハンター」と「ライダー」の対立構造がそのまま価値観の対立として機能していることが分かる。狩るという行為を疑わないハンターの論理は間違っていない。世界はそれで回ってきた。だからこそ、その論理の外に出る選択が「正しいか間違いか」ではなく「どれほど険しいか」を問う作品になっている。
逢坂良太演じるシュヴァルというキャラクターが物語に緊張感を与えているのも同じ理由で、彼の持つ「常識の側」としての存在感が、ライダーたちの選択の孤独さを際立たせる。内田雄馬のジーニーは飄々とした立ち位置で物語を緩衝しているが、それが逆に、芯にある重さを引き立てる役割を担っている。
杉田智和のリヴェルトは、ベテランキャラ特有の「すべてを知っているように見えて、実は自分の選択に賭けている」という矛盾した魅力がある。杉田智和という声優は、その種の複雑さをセリフ一本で出せる数少ない人なので、このキャラクターとの親和性は高い。
単なるゲーム原作アニメではなく、「正しさの外で生きることを選んだ人間の話」として読めるかどうかで、この作品の見え方は大きく変わる。
特に刺さったシーン
序盤、リュートが初めて自分のモンスター——オトモンと初めてつながる場面は、演出としてそこまで派手ではないのに、田村睦心の声の変化だけで「あ、何かが決まった」と感じさせる力があった。台詞の内容よりも、息の抜け方みたいなものが変わる瞬間があって、そこで思わず一時停止してしまった。
もう一つ、中盤以降のシュヴァルとの対峙シーン。逢坂良太はこういう「敵対しているが嫌いではない」という距離感の芝居が巧くて、にじむ複雑さが単純な悪役感を消している。主人公たちへの感情が憎しみではなく、もっと根の深いものだと伝わってきた時点で、この作品への評価が上がった。
市道真央のナビルーはコミカルな場面も多いが、シリアスなシーンでの抑制の利かせ方が好みで、「サポートキャラが感情を出しすぎない」という判断が結果的に主人公の感情を引き立てている。
読んで見たくなったら——『モンスターハンター ストーリーズ RIDE ON』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- モンスターハンターシリーズをゲームで遊んだことがある人——特に世界観や生態系に興味を持って遊んでいた人
- 少年漫画的な成長譚よりも「価値観の対立」を軸にした物語が好きな人
- 王道ファンタジーアニメが好きだが、主人公の「選択の代償」がきちんと描かれてほしい人
- 杉田智和・内田雄馬・逢坂良太の演技を追っているファン
合わない人
- モンハンにゲームとして全く興味がない人には、世界観の前提説明がやや薄く感じるかもしれない
- テンポが速い作品を好む人——序盤はゆっくり積み上げる構成なので、最初の数話で離れると損をする
- 作画クオリティに強いこだわりがある人——放映時期の制作事情もあり、均一ではない回がある
次に見るなら
ドラゴンパイロット: ヒソネとまそたん——人間とモンスター(竜)が共生するという構造が近い。こちらはよりシリアスな大人向けで、「つながること」の重さと痛みが丁寧に描かれている。モンスターとの関係を軸に置く物語が好きなら、次にここへ行くのは自然な流れ。
テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス——ゲーム原作のファンタジーアニメとして、世界観への誠実さという点で共通している。主人公が「常識の外」を選ぶ立場として描かれる点も似ていて、価値観の対立が物語を動かすタイプ。
走れメロス(比喩としての)——いや、真面目に言うなら盾の勇者の成り上がり——「社会的に正しいとされる側から外れた立場で戦う」という構造が通じる部分があり、共生テーマへの興味が「孤独な選択」への興味と重なるなら、こちらも合う。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『モンスターハンター ストーリーズ RIDE ON』は、dアニメストアおよびDMM TVで視聴できます。全79話の長編シリーズをまとめて楽しめる環境が整っていますので、週末のイッキ見にもおすすめです。