映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ歌うケツだけ爆弾

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2007映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ歌うケツだけ爆弾

映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ歌うケツだけ爆弾

★ 3.2 / 5.0コメディセクシー
放送年2007年
フォーマット劇場版
話数1話
原作漫画

クレヨンしんちゃんの劇場版第15作。野原一家がインドを舞台にした冒険に巻き込まれる。シンノスケが古い遺跡の秘密を偶然発見し、謎の組織に狙われることになる。家族の絆を試されながらも、ユーモアと感動が交錯する物語。インドの文化や風景を背景に、シンノスケの破天荒な活躍が繰り広げられる。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

野原一家がインドを舞台にした珍道中に巻き込まれる、クレヨンしんちゃん劇場版第15作。しんのすけが古代遺跡の隠された秘密を偶然に発見したことから、謎の組織に狙われる事態に。インドの広大な大地を舞台に、家族が力を合わせて危機を乗り越えようとする姿が描かれる。笑いあり、感動ありのファミリー向け冒険活劇。

みどころ・魅力

① インドの異文化スケールで描かれるスペクタクル

舞台はインド。広大な遺跡や独特の文化・風景が背景に広がり、国内を舞台にした過去作とは異なる解放感とスケール感が楽しめる。ギャグの中にも本格的な冒険活劇の雰囲気が漂う一作。

② しんのすけ節が炸裂するクレヨンしんちゃんらしいギャグとリアクション

謎の組織に追われる緊迫した状況でも、しんのすけのマイペースなボケと独特のリアクションが随所に炸裂。子どもも大人も笑えるシーンが続き、シリーズファンなら思わずニヤリとするネタも満載。

③ 家族の絆と感動が詰まったラスト

劇場版シリーズの真骨頂とも言える家族愛の描写は本作でも健在。ギャグとシリアスのバランスが絶妙で、笑いながらもラストには胸が温かくなる。子ども連れはもちろん、大人が見ても響く感動がある。

キャスト・声優一覧

野原広志
野原広志
メイン
藤原啓治
野原しんのすけ
野原しんのすけ
メイン
矢島晶子
野原ひまわり
野原ひまわり
メイン
こおろぎさとみ
野原美冴
野原美冴
メイン
ならはしみき

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スタッフ

音楽若草恵、荒川敏行
音響監督大熊昭
ED高田尚輝「Cry Baby」

感想・評価

最初に見たとき——タイトルだけで笑わせてくる映画

クレしん映画の本数、数えたことある人いますか。毎年1本ペースで出続けて、もう何本目だよと思いながら、でもタイトルで毎回やられてしまう。「嵐を呼ぶ歌うケツだけ爆弾」——これを会議で通した人間の顔を見てみたい。

2007年、劇場版15作目。インドを舞台にした冒険もので、しんのすけが古い遺跡に絡む謎の組織に巻き込まれるという、骨格だけ見るとそれなりにシリアスな話なんだけど、そこに「ケツだけ爆弾」という単語が共存できるのがクレしんというフォーマットの懐の広さだと思う。最初は半笑いで見始めて、気づいたら終盤でちゃんと引き込まれていた。そういう映画。

「家族って恥ずかしい」——それでも守りたいと思う瞬間の話

クレしん劇場版の核心って、毎回そこにある気がする。しんのすけはどう考えてもおかしい5歳児で、広志はどこにでもいる情けないサラリーマンで、みさえは怒鳴り声がトレードマークで、そういう「格好良くない家族」が異国の地でギリギリのラインまで追い詰められて、それでも動く。

インドという舞台の選択が効いている。文化も言語も違う場所に放り込まれたとき、家族という単位の「あたりまえ」が浮かび上がる。普段の生活では見えにくい、「なぜこの人たちといるのか」という問いに、映画はけっきょく言葉で答えを出さない。しんのすけが動く理由も、広志が踏ん張る理由も、理屈じゃなくて動作で示される。それがクレしん映画の誠実さだと思う。

藤原啓治の野原広志が、インドの雑踏の中で絞り出すような声で何かを言うシーンがあって——藤原さんのひろしは、情けなさと切実さが同じ声域に混在しているのが唯一無二だった。あの声質で「父親」をやられると、笑いながら泣くみたいな、うまく言えない感情が出てくる。2020年に亡くなって、もう新しい演技は聞けない。だからこういう劇場版に残った声を聞き返す意味は、エンタメの消費とは少し違う場所にある。

矢島晶子のしんのすけは、2007年時点でもうキャリア長いのに、なぜああも5歳の体温のままでいられるのか毎回不思議になる。こおろぎさとみのひまわりは、セリフが少ない分だけ「そこにいる」という存在感の演技になっていて、赤ちゃんというキャラクターに声優としての技術をどう乗せるかという問いへの答えを、ずっと出し続けている。

特に刺さったシーン

終盤、しんのすけが単独で動くシーケンスがある。子ども一人が大人の都合で作られた状況に突っ込んでいく、あの場面の妙な緊張感が好きだ。ギャグの文脈で動いているのに、矢島さんの声がどこか地に足がついていて、「5歳児の無敵感」ではなく「5歳なりの覚悟」みたいなものが滲む。大げさな音楽を使わないタイミングで、そういう演技が来る。

あと、インドの風景の描写。背景美術が、観光地的なきれいさじゃなくて、雑多で暑そうな「生活の匂い」を出していて、それがしんのすけたちの関西弁(ではないんだけど感覚的に)のズレた感じと合わさると、異国感と親しみがへんなバランスで共存する。劇場のスクリーンで見ると、その広さと色彩がより強く機能する。

読んで見たくなったら——『映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ歌うケツだけ爆弾』はU-NEXTで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • クレしん劇場版を「コメディの皮を被った家族映画」として見てきた人
  • 藤原啓治のひろしを追悼的な気持ちで見返したい人
  • インドという舞台設定の奇抜さにそれだけで興味が湧く人
  • 90〜00年代アニメ映画の空気感(あの絵柄・あの音)に安心感を覚える世代
  • U-NEXT・Netflix・Huluのどれかに加入していてクレしん配信の穴を埋めたい人

合わない人

  • クレしんのギャグテンポが体質的に合わない人(それだと90分がきつい)
  • インド描写のステレオタイプな要素に敏感な人(00年代の価値観で作られている)
  • 劇場版クレしんに「アッパレ!戦国大合戦」や「嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲」レベルの感情的破壊力を期待している人(そこには届かない)

次に見るなら

映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ(2004年)——同じ「異世界・異文化に巻き込まれる野原一家」の構造で、こちらは西部劇パロディ。ケツだけ爆弾と同じ乗りでクレしん劇場版の中盤期を掘りたい人向け。藤原啓治のひろしがまたいい。

映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年)——家族というテーマを正面から殴ってくる、劇場版クレしんの最高到達点とよく言われる作品。ケツだけ爆弾で「この路線、好きかも」と思ったなら、次はこっちで全力を出させてほしい。

映画ドラえもん のび太の恐竜(各種リメイク含む)——ジャンルは違うが「子ども主人公が異国・異世界でとんでもない目に遭う劇場版アニメ」という文脈で近い。家族や友人という関係の重さを、説教せずにエンタメで見せる日本アニメ映画の系譜として並べて見ると面白い。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア×¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV×¥550(税込)14日間6,300+
Netflix¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+

『映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ歌うケツだけ爆弾!』は、U-NEXT・Netflix・Huluの3サービスで視聴できます。サブスクを利用中の方はすぐに無料で楽しめますので、ぜひお手持ちのサービスでチェックしてみてください。家族そろってインドを舞台にしたしんのすけの冒険を、ぜひお楽しみください。

よくある質問

Q. 『嵐を呼ぶ歌うケツだけ爆弾!』はどこで見られますか?
A. U-NEXT・Netflix・Huluの3サービスで配信中です。各サービスのサブスクに加入済みであれば追加料金なしで視聴できます。
Q. 劇場版シリーズの何作目ですか?
A. 2007年公開の劇場版第15作にあたります。シリーズ初のインドロケを題材にした作品で、歴代作品の中でも異色のスケール感が特徴です。
Q. 子どもと一緒に楽しめますか?
A. はい、ファミリー向けのコメディ・冒険作品です。笑いあり感動ありの内容で、幼児から大人まで一緒に楽しめる仕上がりになっています。
Q. 劇場版を初めて見るなら本作から入っても大丈夫ですか?
A. 問題ありません。クレヨンしんちゃん劇場版は各作品が独立したストーリーになっており、シリーズを知らなくても本作単体で楽しめます。

まとめ

『映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ歌うケツだけ爆弾!』は、U-NEXT・Netflix・Huluの3サービスで視聴できます。サブスクを利用中の方はすぐに無料で楽しめますので、ぜひお手持ちのサービスでチェックしてみてください。家族そろってインドを舞台にしたしんのすけの冒険を、ぜひお楽しみください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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