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スタミュ in ハロウィン
| 放送年 | 2018年 |
|---|---|
| フォーマット | OVA |
| 話数 | 1話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | C-Station |
ホシタニと仲間たちがハロウィンで繰り広げる物語を描いた新作OVA。楽曲「ストーリーテラーズ」のミュージックビデオが特集される。
作品概要・あらすじ
あらすじ
ミュージカルを目指す高校生・星谷悠太と仲間たちが、ハロウィンを舞台に繰り広げる特別なストーリー。ホシタニたちスタミュメンバーがハロウィンの仮装や催し物を通じて、笑いあり、歌あり、青春ありの賑やかな一夜を過ごす。また、楽曲「ストーリーテラーズ」のミュージックビデオも本編に組み込まれており、作品の音楽的な魅力を余すところなく楽しめるOVAとなっている。みどころ・魅力
① ハロウィン×スタミュキャストの豪華コラボ
TV本編では見られないハロウィン仮装姿のキャラクターたちが登場し、コメディ色の強い掛け合いが楽しめる。普段はシリアスな場面も多い本編とは異なり、キャラクターたちの素顔に近いリラックスした表情や笑いが随所に散りばめられており、ファンにとっては特別なサービスシーン満載の一本。② 楽曲「ストーリーテラーズ」ミュージックビデオ収録
OVAの目玉のひとつが、スタミュを代表する楽曲「ストーリーテラーズ」のミュージックビデオ。歌唱・ダンス・映像演出が一体となったパフォーマンスは、ライブ映像とはまた異なる完成度で、音楽面からスタミュの世界観を堪能できる。音楽ものアニメならではの見ごたえがある。③ 短編ながら凝縮された青春コメディ
OVAという短い尺のなかに、スタミュらしいテンポのよいボケとツッコミ、キャラクター同士の絆が凝縮されている。本編を見終えた後の「もっとキャラクターたちの日常が見たい」という気持ちを満たしてくれる内容で、シリーズファンはもちろん、ライトなアニメファンでも気軽に楽しめるエピソードとなっている。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| OP | 花江夏樹「Horizont」 |
|---|---|
| ED | 花江夏樹「DEAR DREAM!」 |
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
スタミュのハロウィン特番か、と最初に聞いたとき、正直なことを言うと本編をちゃんと追えていない状態で手を出した。TVシリーズ全部見てからにしろという話なのはわかっている。わかっているが、花江夏樹と松岡禎丞が同じ画面でわちゃわちゃしているというだけでとりあえず再生ボタンを押すくらいの動機は成立する。
で、案の定だった。キャラクターたちの関係性が既に完成されていて、「このふたりがこういうやりとりをする」という前提をこちらが共有できていないと、笑いどころがちょっとずれる。2回目に見たとき——間に本編を数話分だけつまんだあとで——ようやく細谷佳正演じる天花寺と岡本信彦の辰己のテンションのギャップが「ああ、そういうキャラクターなのか」と腑に落ちた。OVAとはそういうものだと改めて思った作品。
ハロウィンという名の、ファンへの「おかわり」——祝祭空間でだけ見せる素の顔
このOVAを単なる番外編として片付けてしまうのは少しもったいない。「ハロウィン」という非日常の祭りを舞台に選んだのは、おそらく意図的だ。コスチュームをまとう祭りというのは、普段の役割やヒエラルキーをいったんリセットして別の自分を演じることが許される空間だ。ミュージカルを題材にしたスタミュの世界観——「演じること」と「本音」の間で揺れるキャラクターたち——を、ハロウィンという器に移し替えることで、本編では踏み込みにくかった「素の関係性」を掘り起こしてみせる構造になっている。
楽曲「ストーリーテラーズ」のミュージックビデオがこのOVAの核として特集されているのも、その文脈で読むと意味が重なる。ストーリーを語る者たち、というタイトル自体が、本編でずっと舞台に立ってきたキャラクターたちの「物語を演じてきた歴史」を振り返るような含みを持っている。島﨑信長の声が揚羽陸というキャラクターにのっかるとき、どこかに静かな余韻がある。本編で積み上げてきたものがあるから成立する声の質感で、それをOVAというフォーマットで着地させる判断は悪くない。
「ハロウィンだからにぎやかにしました」という表面だけ見ると軽い内容に映る。ただ、この手のアイドル・音楽系アニメのOVAが本当に狙っているのはそこではない。本編の空気感を損なわずに、キャラクターたちが「いつもより少しゆるい」状態でいられる時間を作る——それがファンにとっての最大の報酬で、このOVAはその役割をきちんと果たしている。
特に刺さったシーン
「ストーリーテラーズ」のMV映像が流れる場面。音楽がスタートした瞬間の画面の引き方と、そこに重なる声の厚みが予想より数段よかった。花江夏樹の星谷悠太はどこか線が細くて、でも芯がある声質で、ハロウィンの仮装という「少し浮いた状況」でもキャラクターのスケールが落ちない。こういうシーンで声優の地力が出る。
それと、序盤のキャラクター紹介的なやりとりの中で、松岡禎丞の卯川晶がぼそっとした一言を挟むタイミング。場の空気を一瞬だけずらす間の取り方で、ここで思わず笑ってしまった。セリフ量が多いわけでもないのに存在感を残せるのは、本編からの文脈があってこそだとは思うけれど、声の使い方が上手い。細谷佳正のテンションが高めのシーンと交互に来るので、そのコントラストで全体のリズムが生きている。
読んで見たくなったら——『スタミュ in ハロウィン』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- スタミュ本編をTVシリーズで一周以上しているファン
- 花江夏樹・細谷佳正・松岡禎丞の演技目当てで何でも見るタイプ
- 音楽・ミュージカル系アニメのOVA文化に慣れていて「ご褒美コンテンツ」として楽しめる人
- 本編の重さを抜いた「キャラがわちゃわちゃしてるだけ」に価値を見出せる人
合わない人
- 本編未視聴のままこのOVAから入ろうとしている人(まず本編を見てください)
- ストーリーに起伏や展開を求めている人——ほぼ何も起きない
- ハロウィンという設定に必然性を求めてしまう人
- 音楽アニメのMV要素より、ドラマパートに比重を置いてほしい人
次に見るなら
まず言うまでもなくスタミュ(High School Star Musical)本編から。このOVAはあくまで本編ありきの内容なので、順番を間違えると何も刺さらない。TVシリーズを一周してからOVAに戻ると、キャラクターたちの関係性が別の解像度で見えてくる。
音楽×男性キャラの群像劇という軸で好きならうたの☆プリンスさまっ♪も選択肢に入る。スタミュより少しアイドル寄りでコメディの振れ幅が大きいが、声優陣の演技と楽曲でOVAや特番をコンスタントに出しているシリーズなので、「番外編コンテンツを楽しむ文化」に馴染んでいる人には入りやすい。
よりドラマ寄りで音楽の使い方に厚みが欲しい場合はアイドリッシュセブン。こちらはOVAよりTV本編のほうが圧倒的に作りが丁寧で、楽曲とキャラクターの感情が交差する瞬間の密度が違う。スタミュで音楽アニメへの入口が開いたなら、次の深さを試すのに向いている。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『スタミュ in ハロウィン』は、dアニメストアおよびU-NEXTで視聴できます。どちらのサービスも月額サブスクリプションで利用可能で、スマートフォンやテレビなど多様なデバイスから手軽にアクセスできます。スタミュシリーズをまとめて楽しみたい方にも、両サービスとも関連作品が充実していますのでおすすめです。
