日清のどん兵衛 × けものフレンズ 「ふっくら」

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2017日清のどん兵衛 × けものフレンズ 「ふっくら」

日清のどん兵衛 × けものフレンズ 「ふっくら」

★ 2.8 / 5.0コメディ
放送年2017年
フォーマットONA
話数1話
原作オリジナル

けものフレンズとニッシンのコラボレーション。銀ギツネとエゾギツネがニッシンの「どん兵衛きつねうどん」を宣伝する。第1話では、2匹がこの商品の食べ方を模索しながら、懐かしい従量制テレビを見つけ、お金を入れて、昔のニッシン「どん兵衛きつねうどん」実写CMを視聴する。そのCMは実在し、今年制作されたもの。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

人気アニメ「けものフレンズ」と日清食品のコラボレーション作品。銀ギツネとエゾギツネの2匹が、日清「どん兵衛きつねうどん」を題材にほのぼのとした掛け合いを繰り広げる。第1話では、どん兵衛の食べ方を模索しながら懐かしい従量制テレビを発見。コインを入れると流れ出したのは、実際に制作された往年の実写CMだった。

みどころ・魅力

① けものフレンズキャラクターによるほのぼのコメディ

銀ギツネとエゾギツネという個性豊かなコンビが、どん兵衛をめぐって繰り広げる天然系のやりとりが魅力。原作ファンにはたまらないキャラクターの自然な掛け合いが短尺ながらしっかり楽しめる。

② 本物の実写CMが作中に登場するメタ構造

劇中で従量制テレビを動かすと、実際に制作・放映された日清どん兵衛の実写CMが流れるという二重構造が面白い。アニメとリアルの境界を遊ぶ仕掛けがコラボならではの演出として際立っている。

③ 短尺で気軽に楽しめるONAフォーマット

2017年配信のONA作品として、数分で完結する軽快な構成になっている。けものフレンズを知らない人でも気軽に入れる内容で、コラボ広告としての完成度も高く、繰り返し視聴しやすい。

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スタッフ

監督たつき
音楽立山秋航
美術監督白水優子
音響監督阿部信行

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

dアニメのホーム画面を流し見していて、サムネに「けものフレンズ」と「どん兵衛」が並んでいるのを見かけた。一瞬、目の錯覚かと思った。二度見して「あ、これコラボCMだ」と理解した瞬間には、もう再生ボタンを押していた。

収録時間は1分もない。見る前から「どう考えてもCMじゃないか」と思いながら再生したら、案の定そうだった。ただ、銀ギツネとエゾギツネがどん兵衛きつねうどんを食べようとする、それだけのコンテンツが、なぜかdアニメストアに堂々と登録されている。この「登録されている側の覚悟」みたいなものが妙に可笑しくて、2回見た。

「CMとアニメの境界線」を、きつねたちが静かに踏み越える話

このコンテンツをどう捉えるかは、見る人によってかなり変わると思う。「ただの宣伝動画」と切り捨てることもできるし、「けものフレンズの世界観を借りた実験的な短編」と読むこともできる。個人的には後者の見方が面白いと感じた。

本編で印象的なのは、銀ギツネとエゾギツネが古い従量制テレビを見つけてお金を入れると、実際のニッシン「どん兵衛きつねうどん」のレトロな実写CMが流れてくる、という構造だ。アニメキャラクターが実写CMを「鑑賞する」という入れ子構造になっている。

これは「可愛いキャラクターに商品を喋らせる」だけのプロモーションとは少し違う。けものフレンズの世界観——人間文明の残骸をフレンズたちが無邪気に発見していくあのポストアポカリプス的な設定——と、どん兵衛という現実の商品が、ちゃんと噛み合っている。古いCMが「フレンズたちが発掘した過去の人間文明の記録」として機能していて、世界観を壊さずに宣伝を成立させている。

1分足らずのコラボCMにこれだけの仕掛けを詰め込んでいるのは、制作側の理解度がそれなりに高い証拠だろう。「ファンがちゃんと喜ぶもの」を作ろうとした跡が見える。だからこそdアニメに登録してある事実も、なんとなく頷けてしまう。「これはCMじゃなくてコンテンツです」という、静かな主張として。

特に刺さったシーン

銀ギツネとエゾギツネが古びたテレビを前にして「お金を入れると見れるらしい」とやっている場面の間が好きだった。けもフレ特有の「フレンズが人間文明の使い方を試行錯誤する」テンションそのままで、CMという文脈を一旦忘れさせてくれる。

2回目に見て気づいたのは、銀ギツネの声のトーンが本編とまったくブレていないこと。宣伝ものは演技が浮きやすいが、ここは違和感がなかった。短い尺の中で「ちゃんとけものフレンズだ」と感じさせる演技が維持されていて、そこが一番の誠実さだと思う。

テレビに映る実写のどん兵衛CMを、2匹が並んで眺めているカットで終わるのが妙に情緒的だった。商品を食べるシーンより「食べたくなってきた」という過程の描写に時間を割いている。食欲より先に興味を来させる構成が、押しつけがましくなくていい。

読んで見たくなったら——『日清のどん兵衛 × けものフレンズ 「ふっくら」』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • けものフレンズ第1期を履修済みで、銀ギツネ・エゾギツネのコンビが好きな人
  • コラボCMの「ファンへの誠実さ」を感じ取るのが好きな人
  • 「なぜこれがdアニメに登録されているのか」という謎に惹かれる人
  • 1分以内に完結する何かをとりあえず再生したい人

合わない人

  • けものフレンズ未視聴で、銀ギツネとエゾギツネに思い入れがない人
  • ストーリーや展開を求めて再生する人(本質的にCMなので)
  • コラボ商品に対してそもそもシニカルな立場の人

次に見るなら

けものフレンズ(第1期)は当然として、このコラボCMで銀ギツネ・エゾギツネが気になったなら本編から入るのが正しい順番だ。フレンズたちが廃墟や旧文明の道具を発見していく空気感は、このCMの「古いテレビを見つける」シーンの文脈を一気に豊かにしてくれる。

干物妹!うまるちゃんは関係なさそうに見えて、「日常と食べ物とキャラクターの組み合わせで成立するコンテンツ」という点で近いものがある。食欲を素直に肯定するテンションが、このどん兵衛コラボと同じ空気をもっている。

ポプテピピックは「これアニメと呼んでいいの?」という問いに正面から向き合ったコンテンツとして、このCMと同じ地平に立っている。CMとアニメの境界を踏み越えた1分間を面白がれた人なら、ポプテの構造的な破壊も楽しめるはず。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT×¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV×¥550(税込)14日間6,300+
Netflix¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+¥1,250〜(税込)なし500+

「日清のどん兵衛 × けものフレンズ 「ふっくら」」は、dアニメストアで視聴できます。銀ギツネとエゾギツネのほのぼのコンビが日清どん兵衛を紹介するユニークなコラボ作品を、dアニメストアでぜひお楽しみください。

よくある質問

Q. どこで視聴できますか?
A. dアニメストアで視聴可能です。dアニメストアのサービスに加入することでご覧いただけます。
Q. 何話構成の作品ですか?
A. 短編ONA作品です。数分で完結する軽いフォーマットになっており、隙間時間にさっと楽しめる内容です。
Q. けものフレンズを知らなくても楽しめますか?
A. はい、楽しめます。銀ギツネとエゾギツネのキャラクターを知らなくても、コメディとして気軽に視聴できる内容です。
Q. 作中に登場する実写CMは本物ですか?
A. はい、本物です。作中で流れるどん兵衛きつねうどんの実写CMは、実際に制作・放映されたものが使用されています。

まとめ

「日清のどん兵衛 × けものフレンズ 「ふっくら」」は、dアニメストアで視聴できます。銀ギツネとエゾギツネのほのぼのコンビが日清どん兵衛を紹介するユニークなコラボ作品を、dアニメストアでぜひお楽しみください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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