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あまんちゅ!うぴょぴょ ダ~イブツッコめ!海の世界!
| 放送年 | 2016年 |
|---|---|
| フォーマット | スペシャル |
| 話数 | 6話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | J.C.STAFF |
「Amanchu!」のブルーレイ第2巻から第7巻に収録される特別短編です。本編では描かれなかったキャラクターたちの日常やエピソードが、スピンオフとして展開されます。ダイビング部の仲間たちの友情や学園生活の楽しい瞬間がコンパクトにまとめられています。
作品概要・あらすじ
あらすじ
『あまんちゅ!』のブルーレイ第2巻〜第7巻に収録された特別短編シリーズです。本編では描かれなかったダイビング部メンバーたちの日常のひとこまや、ちょっとしたエピソードがコンパクトに展開されます。のどかな海辺の町を舞台に、てこやぴかり、さらにはベテランダイバーたちも交えながら、笑いあり・ほっこりありの学園生活の断片をスピンオフならではのゆるやかなテンポでお届けします。みどころ・魅力
① 本編では見られないキャラクターたちの素の姿
本編の物語の流れとは切り離された短編形式だからこそ、ダイビング部のメンバーたちが肩の力を抜いた状態で登場します。普段はクールに見えるキャラクターの意外な一面や、本編では尺の都合で語られなかった日常のやりとりが凝縮されており、既にシリーズを見た視聴者ほど「こんな一面もあったのか」と新鮮な発見を楽しめます。② コメディに振り切ったテンポの良さ
ジャンルはコメディに分類される本作では、短編という制約を逆手に取り、テンポのよいボケとツッコミ、キャラクターのリアクションが畳み掛けるように展開されます。1話ごとにまとまったオチがあるため、隙間時間に気軽に視聴できるのも特徴です。『あまんちゅ!』のほんわかした世界観の中に笑いを求めるファンにぴったりの作品です。③ ブルーレイ特典ならではの作り込み
BD特典として制作された本作は、本編を購入・所持しているファン向けに設計されたスピンオフです。既存キャラクターへの愛着が前提となっているため、短い尺でもキャラクターの描写が濃く、「ご褒美映像」的な満足感があります。ダイビングという共通テーマを軸にしながら、作品世界の広がりを感じさせる内容になっています。キャスト・声優一覧







感想・評価
最初に見たとき——「うぴょぴょ」という名前の罪について
「うぴょぴょ」って何だ、と思って再生した。本編の『あまんちゅ!』は好きで、ぴかりとてこのコンビが海に潜るあの空気感がたまらなかった。BD特典の短編だということは知っていたけど、正直タイトルだけで三回見る前にやめそうになった。「ダ~イブツッコめ!」のダジャレまで揃っている。愛でているのか馬鹿にしているのかわからないタイトルセンス。
再生してみたら、案の定そういう作品だった。でも、それがよかった。本編が「海の広さ」を描いていたとすると、こちらは「部室の狭さ」で機能している。ぎゅっと詰まった、本編では尺の都合でこぼれ落ちていたはずの時間。二回目に見たとき、笑いの構造よりキャラクターの立ち方の確かさに気づいた。
本編を100話見ても埋まらない「その後の5分間」を埋める装置
BD特典短編という形式は、ふつうは本編の補完として機能する。設定の掘り下げ、没エピソード、サービスシーンの追加。でも『あまんちゅ!うぴょぴょ』が実際にやっていることは少し違う。あれは「本編が描こうとしていなかった時間」を描いている。
本編の『あまんちゅ!』は、海という広大な空間のなかで人間がどう変わるかという話だ。ぴかりの圧倒的な肯定のエネルギーと、てこの少しずつ開いていく心。それ自体は丁寧に描かれていたけど、そこには必然的に「抜け落ちる日常」がある。部室でどうでもいい話をしていた火曜日とか、ダイビング以外の話題で盛り上がっていた放課後とか。
短編はそこに潜り込む。コメディの形式を借りることで、「大事ではないが確かにあったはずの時間」を回収している。ダイビングしなくてもキャラクターは存在していたし、笑っていたし、くだらないことで言い合っていた。その「存在していた感」を短い尺でポンと置いてくるのがこのシリーズの本質で、うぴょぴょという名前のふざけた感触も実はそのためにある。重くしちゃいけない。この時間はそういう重さを持つべきではない。
茅野愛衣が演じる双葉は、本編では内面の動きを丁寧に積み上げていくキャラクターだった。でも短編での双葉はもっと気が抜けていて、それがかえって本物っぽい。緊張していない双葉。何かを頑張っていない双葉。その声のトーンが、本編とは微妙に違う。緩みかたが、うまい。
特に刺さったシーン
ダイビング部の面々が部室でぐだぐだしているくだり。何の解決もなく、何かが前進するわけでもなく、ただそこにいる。あの空気感をコメディとして成立させているのは、リズムの組み方の上手さだと思う。笑いのタイミングが「ずらす」方向に設計されていて、予定調和のオチにならない。
茅野愛衣の演技で好きなのは、ツッコミのタイミングの「遅さ」だ。双葉は基本的に振り回されるキャラクターだけど、リアクションがワンテンポ遅い。戸惑ってから反応する。そのラグが笑いになっている。本編の繊細さとは別の筋肉を使っている感じで、声優として両方できるのかというのが単純に感心した。
海中シーンの映像と音のバランスも短編ながら手を抜いていなくて、本編から地続きの「あまんちゅ!の海の音」がちゃんとそこにある。ふざけているのにちゃんと作っている、その塩梅が心地よかった。
読んで見たくなったら——『あまんちゅ!うぴょぴょ ダ~イブツッコめ!海の世界!』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 本編『あまんちゅ!』を最後まで見て、もう少しだけこの世界にいたいと思った人
- BD特典短編という形式に慣れていて、低めの期待値で気楽に楽しめる人
- 茅野愛衣のコメディ演技に興味がある人(本編とはかなり違う)
- 「何も起きないけどキャラクターがいる」だけで満足できる人
合わない人
- 本編未視聴でここから入ろうとしている人(前提知識なしでは成立しない)
- 短編コメディのテンションが苦手な人(本編の静けさを期待すると裏切られる)
- dアニメストア以外で見たい人(現状ここだけ)
- ストーリーの起伏や感情の動きを求めて見る人
次に見るなら
本編を未視聴なら当然まずあまんちゅ!を。伊豆の海辺の町に引っ越してきたてこと、地元育ちのぴかりがダイビングを通して距離を縮めていく話で、この短編の空気感がどこから来ているのかがわかる。短編のほうが面白く見えるようになる。
ヤマノススメは登山を題材にした山岳×日常系で、趣味の世界に少女がのめり込んでいく構造が近い。こちらも短編形式から始まっていて、積み重ねていくうちに気づけばキャラクターに愛着が湧いている。「じんわり好きになる」タイプが好きなら。
たまこまーけっとは商店街という狭いコミュニティのなかで日常コメディを成立させている作品で、場所への愛着の描き方が似ている。大きな事件は起きないが、そこにある空気がちゃんと作られている安心感。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | — | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | — | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | — | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | — | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『あまんちゅ!うぴょぴょ ダ~イブツッコめ!海の世界!』は、現在dアニメストアで視聴できます。本編シリーズを楽しんだ方がキャラクターたちのサイドエピソードをコンパクトに楽しむのに最適な作品です。dアニメストアのアカウントをお持ちであれば、すぐに視聴を始められます。