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あの日の彼女たち
| 放送年 | 2018年 |
|---|---|
| フォーマット | ONA |
| 話数 | 8話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | CloverWorks |
22/7のメンバー22人が日常生活で繰り広げるストーリーを描くWebショート。滝川みう、河野都、立川絢香、佐藤麗華、斎藤ニコル、丸山あかねなど、各メンバーにスポットを当てた全7話以上が、2018年3月から10月にかけて配信された。それぞれのキャラクターの魅力が引き出される短編群。
作品概要・あらすじ
あらすじ
アイドルグループ「22/7」のメンバー22人それぞれの日常をテーマにしたWebショートアニメ。滝川みう、河野都、立川絢香、佐藤麗華、斎藤ニコル、丸山あかねといった個性豊かなキャラクターたちが、日々の生活の中で見せる素顔や感情を丁寧に描く。2018年3月から10月にかけて全7話以上が配信され、メインシリーズでは描ききれない各メンバーの魅力をじっくりと掘り下げた短編集。みどころ・魅力
① 一人ひとりにスポットを当てた濃密な短編構成
各話が特定のメンバーにフォーカスする構成により、メインシリーズでは背景に埋もれがちなキャラクターの個性や内面が丁寧に掘り下げられている。ファンであれば普段とは異なる一面を発見できる、ファン向けの密度の高い作りが特徴だ。② 「日常系」ならではのリアルな感情描写
派手な展開や非日常的なイベントを排し、ごく普通の日常に潜む感情のゆらぎや人間関係の機微を丁寧に切り取っている。短い尺ながら余韻の残るストーリーが多く、視聴後に静かな満足感をもたらす。③ 2018年配信当時の22/7を記録したアーカイブ的価値
グループ活動初期にあたる2018年の時期を記録した作品として、後年見返したときに独特の味わいが生まれる。各キャラクターの設定や関係性がまだ構築途上だった時期の空気感を楽しめる点も見逃せない。キャスト・声優一覧
















スタッフ
| 監督 | 若林信 |
|---|---|
| 原案キャラデザ | 堀口悠紀子 |
| キャラクターデザイン | 堀口悠紀子 |
| 美術監督 | 志和史織 |
| 音響監督 | 藤田亜紀子 |
関連作品
アニメ
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
22/7というコンテンツ自体は知っていた。アニメも見ていた。ただこの短編シリーズの存在は完全に抜けていて、調べものの途中でたまたま引っかかったのが最初だった。2018年のWebショートだから、配信もない。今となっては公式の置き場所がほぼなく、たどり着くまでがそれなりに面倒だ。
見始めて最初に思ったのは、「これはアニメ本編とは別の作り物だ」ということだった。本編のドラマ性とは切り離されたような、ゆるい日常のスケッチ。でも2周目に見たとき、その軽さがむしろ意図的に設計されたものだと気がついた。キャラクターの「人となり」を積み上げるための実験として、このフォーマットは理に適っている。
22人の「普通の一日」が、キャラクターへの解像度を上げる
アイドルコンテンツにおいて、日常描写がどれだけ機能するかは、本編のドラマとの距離感でほぼ決まる。感情の起伏が激しい物語を持つ作品ほど、「何もない一日」を見せる短編の効果は高い。このシリーズはまさにその役割を担っている。
全7話以上、それぞれ別のメンバーにスポットが当たる構成は、一見バラバラに見える。ただ観ていくと、短編という制約が各キャラクターの「中心にある気質」を圧縮して見せることに気づく。長い尺があれば周辺のエピソードで埋められるような部分が、10分前後の枠では削ぎ落とされる。残ったものがキャラクターの核になる。
滝川みうが何気なく過ごす時間、河野都の視点から切り取られる日常の断片——これらは本編アニメのような「選ばれた瞬間」ではなく、もっとぼんやりした時間帯を映している。それが逆にリアルに機能している。アイドルとしてのステージではなく、ステージとステージの間にいる人間を描こうとしている、という意図を感じる。
単なるファンサービス的な日常系と断言するのは簡単だが、このシリーズが本編と並走して存在することで、キャラクターへの解像度が明確に上がる。「この子はこういう時間の使い方をするのか」という発見が積み重なって、本編を見返したときの見え方が変わる。そういう補完の仕方をするコンテンツは、実は多くない。
特に刺さったシーン
メンバー個別回の中で、終盤に差し掛かる静かなシーンが特に記憶に残っている。台詞が少なく、キャラクターが一人で何かをしている時間が続く。声優の間の取り方が絶妙で、「演じている」という感触がほぼない。Webショートという制約の中でこれをやるのは、収録の判断として相当意識的だったはずだ。
22/7のアニメ声優陣は、元々アイドルユニットとして活動している面々が多い。だからこそ、芝居の温度感が一定以下になりすぎない。台詞を追うというより、キャラクターがそこにいる感じがする瞬間が各話に一か所はある。その瞬間のために10分間の日常を積んでいるのだとしたら、構成として相当手が込んでいる。
読んで見たくなったら——サブスク配信はなし。Amazonで購入できる。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 22/7のアニメ本編を見たことがあり、キャラクターに愛着がある人
- 日常系ショートアニメのゆったりしたリズムが苦にならない人
- アイドルコンテンツの「ステージ外の素の顔」的な描写が好きな人
- 短編で個別キャラを掘り下げる形式が合う人(「10分×キャラ別」というフォーマット自体を楽しめる)
合わない人
- 22/7のアニメ本編を未視聴で、キャラクターの背景知識がない人(補完コンテンツとして機能しているため、単体では入りにくい)
- 起伏のあるドラマや明確なクライマックスを求める人
- 配信がなく視聴難易度が高い時点で候補から外す人(現状、DVD購入かそれ以外の手段に頼ることになる)
- 7話以上という話数を「短編の割に多い」と感じてしまう人
次に見るなら
22/7のアニメ本編と組み合わせることが最初の選択肢になるが、それ以外で近いものとして——
Wake Up, Girls!は地方アイドルの地に足のついた日常と葛藤を描いたシリーズで、「アイドルの素の時間」に対する解像度という点で近い空気感がある。キャラクターへの感情移入の仕方として、このシリーズが好きなら入りやすい。
アイドルマスター シンデレラガールズ劇場は同じく短編形式でキャラクターごとの日常スケッチを積み上げる作り。メンバー数が多く個別回に特化した構成も近い。本編を知っている状態での補完コンテンツとして機能するという点でも構造が似ている。
スロウスタートはアイドルコンテンツではないが、「何も起きない日常」の密度で勝負する日常系として、このシリーズに近い視聴体験を得られる。テンポと間の気持ちよさを日常系に求めるなら合う。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | — | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | — | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | — | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | — | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『あの日の彼女たち』は現在、主要な動画配信サービスでの配信は確認されていません。視聴を検討される場合は、公式チャンネルや配信情報の最新状況をご確認ください。22/7ファンにとっては各メンバーの日常を深く知ることができる貴重な短編集です。

