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22/7 (ナナブンノニジュウニ)
| 放送年 | 2020年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 12話 |
| 原作 | その他 |
| 制作 | A-1 Pictures |
滝川美雨は、新しいプロジェクトのメンバーに選ばれたという手紙を受け取った。半信半疑で指定地に向かうと、同じように召集された7人の女の子がいた。彼女たちは巨大な秘密施設に導かれ、「あなたたちはメジャーレコード会社でアイドルデビューします」と告げられる。
作品概要・あらすじ
あらすじ
ごく普通の日々を送っていた滝川美雨のもとに、ある日「新プロジェクトのメンバーに選ばれた」という一通の手紙が届きます。半信半疑のまま指定された場所へ向かうと、そこには同じように呼び集められた7人の少女たちの姿がありました。巨大な秘密施設へと導かれた彼女たちが告げられたのは、「メジャーレコード会社からアイドルとしてデビューする」という思いがけない運命。戸惑いながらも、少女たちは“絶対の指示”に従いながら、それぞれの想いを抱えてアイドルとしての一歩を踏み出していきます。出会い、葛藤、そして成長を描く青春群像ドラマです。
みどころ・魅力
① “指示”に従う異色のアイドル設定
本作の少女たちは、与えられる「絶対の指示」に従ってアイドル活動を行うという独特の設定で物語が進みます。きらびやかなだけではない、どこか謎めいた世界観が物語全体に緊張感を与え、一般的なアイドルアニメとは一線を画す引き込まれる導入になっています。
② 一人ひとりに寄り添う人間ドラマ
8人の少女それぞれが家庭環境やコンプレックス、過去の痛みを抱えています。各話で丁寧に掘り下げられる彼女たちの背景は時にシビアで、涙を誘う場面も。アイドルの華やかさの裏側にある葛藤や弱さを描く、骨太なドラマ性が大きな魅力です。
③ 音楽プロジェクトと連動した楽曲
「ドラマ・音楽」ジャンルの名にふさわしく、物語を彩る楽曲とパフォーマンスシーンも見どころのひとつ。少女たちの感情の高まりと連動して描かれるステージは、作品世界への没入感を一層深めてくれます。
キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 阿保孝雄 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 永井千晶、宮島礼吏 |
| 原案キャラデザ | カントク 、田中将賀、黒星紅白、渡辺明夫、深崎暮人、さくら小春、細居美恵子、こやまひろかず、岸田メル、堀口悠紀子 、小原トメ太 |
| 美術監督 | 岡本穂高 |
| OP | 22/7「ムズイ」 |
| ED | 22/7「空のエメラルド」 |
| ED | 滝川みう「One of them」 |
| ED | 藤間桜「生きることに楽になりたい」 |
| ED | 河野都「夢の船」 |
| ED | 佐藤 玲香「優等生じゃつまらない」 |
| ED | 戸田淳「人生はワルツ」 |
| ED | 丸山茜「感情無用論」 |
| ED | 立川綾香「Moonlight」 |
| ED | 斉藤ニコル「孤独は嫌いじゃない」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
最初は「秋元康が噛んでるアイドルアニメだっけ」くらいの雑な認識で再生ボタンを押した。正直、ステージとキャラ紹介で尺が埋まる類だろうと高をくくっていた。ところが序盤、召集された女の子たちが連れて行かれた施設で「壁」から一方的に指令を受け取るくだりで、あれ、思っていた手触りと違うぞ、と座り直した。1回目はキャラの多さに溺れてほぼ流し見だったのが、2回目で各人の事情がじわじわ効いてくる。アイドルものの皮をかぶった、わりと重たいドラマだったというのが正直なところだ。
「選ばれた」のか、「逃げ場がなかった」のか——命じられて始まる承認の物語
この作品を単なるアイドルアニメと呼ぶのは、たぶん的を外している。22/7の中心にあるのは「壁」だ。顔も意図も見えない壁が、女の子たちに絶対の指令を出す。歌え、踊れ、デビューしろ。彼女たちはその命令の理由を知らされないまま動き出す。普通のアイドルものなら「夢に向かって自分から一歩を踏み出す」ところを、この作品は逆から入ってくる。先に役割を与えられ、後になって「で、自分はこれをやりたいのか?」と問われる構造になっている。
これがどうにも他人事に思えなかった。与えられた枠の中で、自分の意志をどう見つけるか。命じられて始めたことに、どこかのタイミングで自分の理由を接ぎ木できるか。主人公の滝川美雨が、最初は壁の指令に怯えながら従うだけだったのに、少しずつ「自分で選んでいる」という顔つきに変わっていく。その過程がこの作品の背骨だと思う。選抜し、役割を割り振り、物語を用意する——秋元康のプロデュース手法そのものを、作品内の「壁」にそのまま重ねて見てしまうのは、たぶん深読みのし過ぎではない。アイドルという制度の不気味さと優しさを、両方まるごと飲み込もうとした話だ。
特に刺さったシーン
刺さったのは、ステージのきらびやかな場面じゃなくて、家族の話に踏み込む回だった。中盤、ある子の過去と家庭の事情が掘り下げられていくくだりで、滝川美雨の家族・滝川紗幸を演じる久川綾の声が効いてくる。たった数言なのに、その家に流れていた時間の長さが滲む芝居で、ここで思わず手を止めた。あかねの父を演じる子安武人も、出番は短いのに、子どもとの距離の取れなさみたいなものを声だけで置いていく。合田蒼役の三宅健太の、大人の都合と本音のあいだで揺れる低い声も含めて、この作品は「アイドルを取り巻く大人たち」の芝居が地味に厚い。歌のシーンより、こういう余白のある会話のほうを、2回目はずっと巻き戻していた。
読んで見たくなったら——『22/7 (ナナブンノニジュウニ)』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- アイドルものでも、明るさより各人の事情やドラマを見たい人
- 群像劇が好きで、キャラの背景が少しずつ繋がっていく構成にわくわくする人
- 「選ばれる」ことの裏側、与えられた役割と自分の意志のせめぎ合いに惹かれる人
合わない人
- とにかく明るくて楽しいライブとキャラ萌えだけを求めている人
- 登場人物が多いと序盤で誰が誰だか分からなくなって脱落しがちな人
- 湿度の高い、内省的な空気が長く続くのが苦手な人
次に見るなら
Wake Up, Girls!——地方アイドルの泥くさい現実を描いた群像劇。きれいごとだけじゃないアイドルの足元を見たいなら、手触りはかなり近い。
少女☆歌劇 レヴュースタァライト——少女たちが正体の見えないシステムに選別され、舞台の上で競わされる話。「壁」に命じられる22/7の構造が刺さったなら、こちらの仕掛けも効くはず。
キャロル&チューズデイ——音楽で何かを変えようとする二人を丁寧に追うドラマ。歌の場面と、その外側の人間ドラマを地続きで味わいたい人に。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
TVアニメ「22/7(ナナブンノニジュウニ)」は、dアニメストアとDMM TVで視聴できます。どちらもアニメ作品を豊富に取りそろえた定額制の配信サービスですので、ご自身の利用環境に合わせて選んでいただけます。これから視聴を始めたい方は、この2つのサービスをチェックしてみてください。
よくある質問
まとめ
TVアニメ「22/7(ナナブンノニジュウニ)」は、dアニメストアとDMM TVで視聴できます。どちらもアニメ作品を豊富に取りそろえた定額制の配信サービスですので、ご自身の利用環境に合わせて選んでいただけます。これから視聴を始めたい方は、この2つのサービスをチェックしてみてください。


