べるぜバブ: 解決!!ベル坊探偵名推理

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2012べるぜバブ: 解決!!ベル坊探偵名推理

べるぜバブ: 解決!!ベル坊探偵名推理

★ 3.0 / 5.0コメディミステリー超自然
放送年2012年
フォーマットスペシャル
話数3話
原作オリジナル
制作Studio Signpost

『べるぜバブ』のDVD第14~16巻に収録された短編スペシャル。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

アニメ『べるぜバブ』のDVD第14〜16巻に収録された短編スペシャル。大魔王の息子ベルゼバブ4世(通称ベル坊)が探偵として活躍するという、本編とは一線を画したパロディ色強めのコメディミステリー。男鹿辰巳をはじめとしたおなじみのキャラクターたちが、超自然的な力も絡めながら次々と巻き起こる珍事件に挑む。シリアスさゼロのドタバタな謎解きが展開される。

みどころ・魅力

① 「探偵ベル坊」という突き抜けたコンセプト

本編では無垢な赤ちゃん魔王として描かれるベル坊が「名探偵」として登場するというギャップが最大の見どころ。真剣な推理ムードをぶち壊す超自然パワーの乱用など、べるぜバブらしいカオスなボケとツッコミが全編を貫く。

② DVD特典ならではの短編フォーマットが生む濃密なギャグ

通常のエピソードとは異なるDVD収録の短編という形式を活かし、キャラクターの面白さをギュッと凝縮した内容になっている。テンポよく詰め込まれたギャグの密度が高く、シリーズファンには特に刺さる仕上がりだ。

③ コメディ×ミステリーという異色の掛け合わせ

ミステリー定番の「謎解き」構造にべるぜバブのコメディセンスを乗せることで、本家ミステリーへのパロディとしても機能している。古典的な推理劇の様式美をあえて崩すギャグの応酬が、ジャンルを問わず楽しめる。

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

べるぜバブを一通り見終わって、DVDに特典として収録されているという情報を知ったとき、正直「探偵もの?」と二度見した。古市とか田丸とかが推理を始めるシチュエーションが全然ピンとこなくて、とりあえず再生ボタンを押したのを覚えている。最初は半信半疑で、「まあスペシャルだし」という気持ちで見始めたんだけど、開始数分でそのトーンの振り切り方に少し笑ってしまった。本編の暴力とカオスをそのままミステリーのフォーマットに押し込もうとしている、その無謀さが妙にツボだった。2回目に見たときは、最初に「あれ、これ普通に整合性取ろうとしてる」と思ったシーンが、実はまったく整合性を諦めていることに気づいて、別の意味で感心した。

「なんでこいつらが推理してるんだ」という違和感そのものがギャグになっている

このスペシャルが面白いのか微妙なのかを考えると、核心にあるのは「キャラクターの文脈を完全に無視したジャンル移植」の笑いだと思う。ベル坊探偵という設定の時点で、ミステリーとしての謎解きに期待するのは最初から間違いで、むしろ「なぜこいつらが探偵ものをやっているのか」という状況の不条理さを楽しむ作品だ。古市拓海という本編でひたすら力でなんとかしてきたキャラクターが、推理顔をして「犯人はお前だ」みたいなことを言う絵面は、それだけでコメディとして機能している。ギャグとしての強度がキャラクターの本編での文脈依存になっているから、これは純粋に「べるぜバブを見ていた人間向け」のコンテンツで、DVD購入特典という形式との相性はむしろ良かったんじゃないかとは思う。本編を知らない人間が単体で見ても何も面白くないし、本編の熱量をそのまま期待しても裏切られる。「本編で好きだったあのキャラがちょっとおかしなシチュエーションで動いているのを見る」という、ファンサービスの論理で動いている作品だ。ただ、そのファンサービスが「探偵もの」という形式を選んだ必然性は、正直よくわからないままだった。超能力バトルものでも同じことができたはずで、なぜミステリーなのかという問いへの答えが作品の中に見当たらない。それがこのスペシャルの微妙な居心地の悪さでもある。

特に刺さったシーン

中盤あたり、探偵役のキャラクターが証拠を突きつけるシーンで、その証拠の持ち出し方が完全にミステリーのルールを無視しているくだり。「いやそれどこから出てきた」という突っ込みをキャラクター自身がしている瞬間があって、そこの声優の温度感が絶妙だった。べるぜバブのメインキャストはもともとツッコミとボケの間を滑らかに行き来するのが上手くて、このスペシャルのような「真面目にやろうとしているが無理がある」という空気感を演じるのに向いている。シリアスさとギャグの切り替えをあそこまで自然にやれる座組は、実はなかなかない。ベル坊(赤ちゃん)が探偵助手として画面に映り続けているだけで成立するシュールさも含めて、このキャスト・このキャラクターたちだからこそ出せる笑いの質はあったと思う。

読んで見たくなったら——『べるぜバブ: 解決!!ベル坊探偵名推理』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • べるぜバブ本編をリアルタイムまたはイッキ見していて、キャラクターへの愛着がある人
  • ジャンルのミスマッチ自体をギャグとして楽しめる人(「なんでこいつらが探偵してるんだ」で笑える人)
  • 本編を見終わって「もう少しこのキャラたちを見ていたい」という気持ちがあった人
  • 10〜15分程度のショートコンテンツとして気軽に流せるものを探している人

合わない人

  • ミステリーとして謎解きの満足感を求めている人(それは一切ない)
  • べるぜバブ本編未視聴の人(キャラクターの文脈を知らないとギャグが機能しない)
  • 本編のバトル・熱量を求めて見た人
  • 「特典映像」という形式への期待値が高い人(あくまでおまけの質感は保っている)

次に見るなら

バトルものキャラクターがコメディフォーマットに放り込まれる笑いが好きなら、銀魂は外せない。本編の文脈を逆手に取ったメタギャグの密度が高く、「このキャラがこんなことをするわけがない」という感覚そのものをネタにする作りは近いものがある。

「おかしなシチュエーションで動くいつものキャラを見る」という需要なら、ハイキュー!! リトルジャイアントの青春のような短編スペシャル群も同じ文脈で楽しめる。本編への愛着を前提としたファンサービス特典の典型例として参考になる。

コメディ寄りの超常現象ものとして本腰を入れて見たいなら、日常が合うかもしれない。ギャグのテンポと「なんでこうなってるんだ」という不条理の積み上げ方が、べるぜバブの笑いが好きな人の別の入口になりやすい。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT×¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV×¥550(税込)14日間6,300+
Netflix¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+¥1,250〜(税込)なし500+

『べるぜバブ: 解決!!ベル坊探偵名推理』は、dアニメストアで視聴できます。本編の熱血バトルとは打って変わった探偵パロディという異色のスペシャルで、シリーズファンなら必見の一本です。べるぜバブの世界観はそのままに、笑いに全振りした短編を手軽に楽しめます。

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よくある質問

Q. べるぜバブ本編を見ていなくても楽しめますか?
A. キャラクターの基本情報を知っているほど楽しめる内容です。本編未視聴だと人物関係がわかりにくい部分があるため、先に本編を数話観てからの視聴をおすすめします。
Q. どこで視聴できますか?
A. dアニメストアで配信されています。対象サービスへの加入で視聴可能です。
Q. このスペシャルはどのDVDに収録されていますか?
A. 『べるぜバブ』DVD第14巻・第15巻・第16巻にそれぞれ収録された短編スペシャルです。2012年リリースのDVD特典として制作されました。
Q. コメディ要素が強い作品ですか?
A. はい、ギャグ・コメディに全振りした内容です。ミステリーの体裁をとりながらも、随所にべるぜバブらしいドタバタ要素が満載で、笑いを重視した視聴者向けのスペシャルとなっています。

まとめ

『べるぜバブ: 解決!!ベル坊探偵名推理』は、dアニメストアで視聴できます。本編の熱血バトルとは打って変わった探偵パロディという異色のスペシャルで、シリーズファンなら必見の一本です。べるぜバブの世界観はそのままに、笑いに全振りした短編を手軽に楽しめます。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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