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![ダイヤのA[エース]~Second Season OAD~](https://s4.anilist.co/file/anilistcdn/media/anime/cover/medium/98582-jXpGf1pEA7zF.jpg)
ダイヤのA[エース]~Second Season OAD~
| 放送年 | 2016年 |
|---|---|
| フォーマット | OVA |
| 話数 | 2話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | Production I.G |
「ダイヤのA」シリーズのエピローグ。Act IIの第4巻と第5巻に同梱される。青道高校野球部の選手たちが全国大会を経た後の日常や成長を描いた短編。主人公・沢村栄純をはじめ、キャラクターたちがそれぞれの夢や目標に向かって歩み続ける姿が映される。作品を通じて描かれた青春の軌跡と、野球への想いが再度浮き彫りにされる。
作品概要・あらすじ
あらすじ
人気野球漫画「ダイヤのA」シリーズのエピローグ的OVA作品。Act IIの第4巻・第5巻に同梱される形でリリースされた。全国大会を終えた青道高校野球部の面々が、日常に戻りながらも各々の夢や目標へと歩みを進める姿を描く短編集。主人公・沢村栄純をはじめとするキャラクターたちの青春の軌跡と、彼らが持ち続ける野球への純粋な情熱が改めて映し出される。シリーズを愛するファン必見の一作。みどころ・魅力
① 全国大会後のキャラクターたちの”その後”
本編では描ききれなかった大会後の日常が丁寧に描かれる。頂点を目指した激闘を経て、選手たちがどのように成長し、次の目標へと視線を向けるのか。ファンにとってはキャラクターたちの素顔を改めて楽しめる貴重な短編集となっている。② 沢村栄純をはじめとする主要キャラの掘り下げ
主人公・沢村栄純の熱さや不器用さ、そして仲間との絆が凝縮された形で描かれる。本編で活躍したキャラクターそれぞれにスポットが当たり、各自の個性や内面がより鮮明に浮かび上がる構成はシリーズファンにとって嬉しいポイントだ。③ 「ダイヤのA」シリーズの青春コメディとしての魅力
スポーツの熱血要素だけでなく、コメディ色豊かな日常シーンが随所に散りばめられている。緊張感ある試合とは一味違う、仲間たちとのユーモラスなやりとりが作品の温かみを演出しており、シリーズ全体の魅力を再確認できる内容となっている。キャスト・声優一覧






















スタッフ
| OP | グレイ「空が青空であるために」 |
|---|---|
| ED | 沢村栄純「BRAND NEW BLUE」 |
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
Act IIのBlu-rayを積んでいて、4巻を開封したときに「あ、OADついてくるやつか」と気づいた。ダイヤのAは本編を全部追っていたので、いわゆる義務感で再生したのが正直なところだ。最初は「尺も短いし、お祭り回でしょ」くらいの気持ちで見始めた。
ところが、全国大会を経た後の青道の面々を見ていると、思ったより引き込まれる。本編を2回以上見ていると、このOADで描かれる「日常」が、あの試合のあとにこういう顔をするんだ、という読み方になる。1回目は「短いな」で終わったのに、2回目に見たときは逆に密度が濃く感じた。短編だからこそキャラクターの状態だけを切り取っていて、余白が効いている。OADというフォーマットの使い方としては、正直かなり丁寧な部類だと思う。
勝利の後に残るもの——「終わった夏」を生きる青春の描き方
スポーツアニメが苦手にしがちなのが、「大会が終わった後」の描写だ。山場を越えたキャラクターたちをどう動かすか、脚本が迷い始める瞬間がある。このOADはその逆を突いている。全国大会という最大の目標を経た後の青道野球部を、敢えてコメディ寄りの短編で切り取ることで、「続きの日常」を観客に渡している。
沢村をはじめとするキャラクターたちが「夢や目標に向かって歩み続ける」という構図は、本編でも繰り返されてきたモチーフだ。ただ、本編での描き方は常に「次の試合」に向かう緊張感の中にある。OADはその緊張を抜いた状態で同じキャラクターを動かす。そうすると、普段は試合や練習に隠れていた人間関係の重心みたいなものが、自然と浮き上がってくる。
御幸と成宮の関係性はその典型だ。櫻井孝宏の御幸は、本編では常に計算や駆け引きを含んだ表情をしているのだが、日常パートに入ると微妙に緩む。梶裕貴の成宮も、ライバルとしての尖った部分より、ただ野球が好きな人間としての顔が出てくる。このOADはそういう「防御が下がった瞬間」を見る作品だと思っている。
コメディ成分が多いのも、その読み方と矛盾しない。笑えるシーンの中にこそ、キャラクターの素の反応が出る。浪川大輔のクリス先輩や、下野紘の川上が絡む場面では、試合では見えなかった関係性の柔らかさが出てくる。花江夏樹の小湊の場面も、本編での役割とはまた違う見え方がある。OADはスピンオフでも外伝でもなく、本編のエピローグとして機能している。シリーズを全部見た後に見ると、その重さが全然違う。
特に刺さったシーン
終盤、沢村が「まだ終わってない」という感覚を持ったまま日常に戻っていく描写がある。コメディの流れの中に突然そういう顔が出てきて、思わず一時停止した。この表情、本編で何度も見た顔だ——「俺はもっとできる」という焦燥と、でも今日はここまで、という静けさが同居している。短いカットなのに、本編を全部見てきた分だけ情報量が多い。
声優陣のアフレコも、本編より少し肩の力が抜けている。櫻井孝宏の御幸が日常会話をしているだけなのに、そこに本編で積み上げたキャラクターの厚みが乗っかってくる感じ。シリアスを演じるときの御幸と、コメディシーンの御幸では、明確に声のトーンを変えてくるのが分かる。細かいが、そういう演技の調整をOADでも手を抜かないのが、このキャスト陣だなと思う。
読んで見たくなったら——『ダイヤのA[エース]~Second Season OAD~』はAmazonプライムビデオで視聴できる(30日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- ダイヤのA本編(TVシリーズ)を最後まで見た人
- 試合シーンより、キャラクターの日常・関係性が好きな人
- Act IIのBlu-ray・DVD購入者(特典としての文脈込みで楽しめる)
- 青道のキャラクター全員に思い入れがある人
- 「大会後の日常」というフォーマットに弱い人
合わない人
- 本編未視聴でOAD単体から入ろうとしている人(前提知識なしでは刺さらない)
- 野球の試合シーン・熱血展開を期待している人
- 短編OVAのコメディ比率が高いのが苦手な人
- 新規ストーリーよりも次のシーズン本編を求めている人
次に見るなら
ダイヤのA act IIが未視聴であれば、こちらを先に全部見ることを勧める。このOADはact IIの巻末特典として制作されたもので、act II本編を見た後に見るのが本来の順番だ。逆に言うと、act IIを見終えた後の余韻がまだあるうちに再生すると、刺さり方がまるで違う。
おおきく振りかぶっては、野球アニメの中で「試合以外の日常」の描き方が特に丁寧な作品だ。ダイヤのAが熱量とテンポで引っ張るタイプだとすると、おお振りはキャラクターの内面と対話の積み上げ方が軸になっている。試合よりキャラクターの感情の動きが好きな人には、こちらも合う。
ハイキュー!! TO THE TOPの後半クールは、全国大会を経た後の各チームの「終わった後」を描くパートが秀逸だ。スポーツアニメのエピローグとして何を描くか、という問いに対して一つの回答を出している。ダイヤのAのOADと並べて見ると、同じ問いへの答え方の違いが面白い。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ | |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ | |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『ダイヤのA[エース]〜Second Season OAD〜』は、AmazonプライムビデオおよびNetflix、Hulu、Disney+にて視聴できます。主要な配信サービスに対応しているため、普段お使いのプラットフォームからすぐにアクセスできます。シリーズを通して見てきたファンはもちろん、本OVAから入る方にもぜひ楽しんでいただきたい作品です。