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銀魂 ~モンスターストライク編~
| 放送年 | 2019年 |
|---|---|
| フォーマット | ONA |
| 話数 | 2話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | Bandai Namco Pictures |
銀魂とモンストのコラボレーションアニメ。坂田銀時たちが異世界に召喚され、モンストの世界でモンスターたちと出会う。銀時は個性的なモンスターたちに翻弄されながらも、仲間たちと共に世界を脅かす危機に立ち向かう。銀魂のギャグとアクション、モンストの世界観が融合した作品。
作品概要・あらすじ
あらすじ
人気アニメ「銀魂」とスマートフォンゲーム「モンスターストライク」のコラボレーション作品。ある日突然、坂田銀時、志村新八、神楽たちは見慣れない異世界へと召喚されてしまう。そこはモンスターたちが跋扈するモンストの世界。個性豊かなモンスターたちと次々と出会いながら、銀時たちは世界規模の危機に立ち向かうことになる。銀魂ならではのぶっ飛んだギャグとアクション、モンストの世界観が融合したユニークな作品だ。みどころ・魅力
① 銀魂キャラとモンストモンスターの予測不能な掛け合い
銀魂でおなじみの銀時・新八・神楽がモンスターたちと繰り広げるテンポ抜群のギャグは本作最大の見どころ。まったく異なる世界観のキャラクターがぶつかることで生まれる予測不能なボケとツッコミは、原作ファンもゲームファンも楽しめる。② ショートアニメならではのテンポの良さ
ONA形式のショートアニメとして制作されており、テンポよくギャグが畳み掛けてくる構成が特徴。1話あたりの尺が短いため、ながら視聴やスキマ時間にもぴったり。原作未見でも気軽に入りやすい点も魅力のひとつだ。③ 二つの人気IPが融合した特別なコラボ体験
「銀魂」と「モンスターストライク」、双方に根強いファンをもつ人気IPのコラボという希少性が本作の価値を高めている。作画・声優ともに原作クオリティを継承しており、ゲームのモンスターがアニメーションで動く場面はファン必見だ。キャスト・声優一覧























感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
「銀魂×モンスト」と聞いて、正直どうせゲーム宣伝のおまけでしょと思って後回しにしていた。2019年のコラボ系ONAって、良くも悪くも「広告アニメ」の文法で作られているものが多くて、見る前から温度感が読めてしまう。それでも杉田智和が銀時を演じてる以上は一応チェックしようと、軽い気持ちで再生ボタンを押した。
で、最初の数分で「あ、これ銀魂だ」と思った。当たり前のことを言っているようだけど、これが思ったより強い体験で。舞台設定はモンストの世界だし、モンスターたちが出てきて世界観も全然違うのに、銀時の口が開いた瞬間に完全に銀魂の空気になる。2回目に見たときはそこをより意識して確認したんだけど、やっぱり序盤の導入部分から既に「コラボ先の世界観に迷い込んだキャラたち」じゃなくて「銀魂の世界にモンストが遊びに来ている」感覚になっている。その引力の正体が気になって、気づいたら最後まで見ていた。
銀魂はどんな器に入れても銀魂のまま——キャラクターの「重力」という話
コラボアニメの難しさは、「どちらのファンも置いてけぼりにしない」という制約の中で両方の魅力を出さなければいけない点にある。たいていの場合、どちらかに傾く。よほど文脈が近い作品同士でないと、「お互いのキャラが共演しているだけ」という薄さになりがちだ。
この作品が単なるゲームプロモーション映像と一線を画しているとしたら、それは銀魂側のキャラクターが持つ「重力」のせいだと思う。坂田銀時というキャラクターは、物語の設定を食ってしまう引力を持っている。異世界に召喚されても、モンスターと対峙しても、彼が何かを言った瞬間にそこは「銀魂の空間」になる。これは杉田智和の声と間の取り方が大きく機能していて、あのほんの少し面倒くさそうな、でもどこか余裕がある芝居が「銀時らしさ」の核を守り続けている。
同じことが釘宮理恵の神楽にも言える。コラボ作品に登場する神楽は、言ってしまえば尺が短い。でも釘宮理恵が声を当てている限り、神楽は神楽だ。石田彰の桂も、鈴村健一の沖田も、ほんの少しのセリフでもそのキャラの「重さ」をちゃんと持ってくる。これは銀魂という作品が長年積み上げてきた声優陣の財産でもある。
子安武人が演じる高杉晋助がコラボの文脈でどう機能するか、という点も面白い。高杉は銀魂の中でも特に「物語の重力中心」に近いキャラクターで、コラボの軽い空気に収まりにくい存在のはずなのに、子安武人の低くなめらかな芝居は短尺でもぶれない。これを見ていると、コラボアニメの質は「どれだけ元の作品のキャラクターを正確に再現できるか」で決まるんだということがよくわかる。
モンスト側の世界観やキャラクターデザインは、元々のゲームの絵柄を知っていると違和感なく受け取れる。銀魂の劇場版クオリティとは異なるが、ONAとして配信を前提にした映像としては整っていて、極端なコスト感は出ていない。コラボ作品という前提でフラットに見れば、むしろ丁寧な仕事をしている印象がある。
特に刺さったシーン
序盤、銀時たちが異世界に放り込まれてモンスターたちと初めて接触する場面。状況がよくわからないまま銀時がボヤき始めるくだりで、杉田智和の「面倒くさいんだけど」という芝居が本当に銀魂のそれで、思わず笑った。モンスターとの異世界コラボという非日常設定なのに、銀時の反応があまりにもいつも通りで。
神楽が新しい世界のモンスターに対してまったく物怖じしないシーンも好きで、釘宮理恵の張った声でまくし立てるタイミングが短い尺の中でもちゃんとあって、「ああ、神楽だ」と安心する。ファンサービスと言ってしまえばそれまでなんだけど、そのファンサービスの精度が高いとこういう作品は成立する。
終盤の戦闘シーンは、銀魂のアクションらしいスピード感がモンストの世界観と自然に融合している。お互いのIPを同列に扱おうとしている誠実さを感じて、「これゲームの宣伝として作ったんじゃなくて、ちゃんとアニメとして作ろうとしたんだな」という印象が残った。
読んで見たくなったら——『銀魂 ~モンスターストライク編~』はAmazonプライムビデオで視聴できる(30日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 銀魂のキャラクターと声優陣が好きで、短尺でも顔を見たい人
- コラボアニメに最初から過剰な期待をせず、軽く楽しめる人
- モンスターストライクをプレイしていて、銀魂とのクロスオーバーに興味がある人
- 杉田智和・釘宮理恵の銀魂コンビを久々に見たくなった人
合わない人
- 銀魂を知らない状態でいきなり見ても、キャラクターへの愛着なしには刺さりにくい
- コラボ・ゲームとの連動という要素に生理的に抵抗がある人
- 銀魂の深いストーリーラインや長尺の感情的な展開を求めている人
- ONAの映像クオリティと劇場版・TV版の差が気になりやすい人
次に見るなら
銀魂 THE FINAL——もし本作で銀魂のキャラクターたちを久しぶりに見て「やっぱり好きだな」と思ったなら、迷わずこちらへ。杉田智和・釘宮理恵・石田彰・鈴村健一が揃った状態で物語を締めくくる劇場版で、コラボ作品では見られない芝居の深度がある。短尺コラボの「顔見せ」からこちらに来ると、同じ声でまったく違う重さの体験になる。
ワンピース×トレジャークルーズ コラボアニメ——人気ゲームとの公式コラボONAという形式が近く、既存の人気キャラクターを短尺でどう動かすかという制作上の問題に同じように向き合っている作品。銀魂×モンストと比較しながら「コラボアニメのうまさとは何か」を観察するのが面白い。
銀魂° (第3期)——2015年放送のTV版。モンスト編では尺の関係上サラッと流れるキャラクターの関係性が、こちらでは丁寧に描かれている。コラボ作品で銀魂初見になった人がいたとしたら、本編はここから入るのが一番スムーズだと思う。釘宮理恵の神楽が全力で機能している回が多い。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ | |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ | |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『銀魂 ~モンスターストライク編~』は、Amazonプライムビデオ・Netflix・Hulu・Disney+の主要4サービスすべてで視聴できます。サブスクに加入しているなら追加費用なしですぐに楽しめますので、気軽にチェックしてみてください。
