HUGっと!プリキュア

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2018HUGっと!プリキュア

HUGっと!プリキュア

★ 3.9 / 5.0アクションコメディドラマファンタジー魔法少女
放送年2018年
フォーマットTVアニメ
話数49話
原作オリジナル
制作Toei Animation

ののハナは、素敵で大人っぽい姉のような存在になりたい中学2年生。いつも素敵な笑顔で、ワクワクしたことを探すのが好きです。ある日、ハナは空から落ちてきた赤ちゃんのハグたんと、その保護者の妖精ハリーに出会います。その時、悪の組織ダークトゥモローが突然現れ、ハグたんを無理やり奪おうとします。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

「素敵で大人っぽいお姉さん」に憧れる中学2年生・野乃はなは、ある日空から降ってきた赤ちゃん・はぐたんと出会う。はぐたんを狙う悪の組織・クライアス社の魔の手から守ろうとするなか、はなはプリキュアに変身する力に目覚める。「未来をぎゅっと抱きしめる」というテーマのもと、仲間たちと力を合わせて子どもたちの明日を守るため奮闘する、元気と愛情あふれる魔法少女ストーリー。

みどころ・魅力

① 「子育て×魔法少女」という新鮮な設定

赤ちゃんのはぐたんを守り育てるという要素が、従来の魔法少女アニメにない温かみと笑いをもたらす。戦闘シーンとほのぼのした育児シーンが交互に展開され、子ども視聴者だけでなく大人にも刺さる感動的な場面が随所に散りばめられている。

② シリーズ15周年を飾るオールスターの夢共演

プリキュアシリーズ15周年記念作品として、歴代プリキュアが登場するファン垂涎のクロスオーバー回が用意されている。長年のファンには懐かしさと興奮を、新規視聴者にはシリーズの壮大な世界観を伝える、記念碑的な回として語り継がれている。

③ 「誰もが輝ける未来」を描く普遍的なメッセージ

性別や年齢を超えた多様なキャラクターが「なりたい自分になる」というテーマを体現する。登場する大人キャラクターたちも個性豊かに描かれており、子どもだけでなく社会人が見ても共感できる人生観や夢への向き合い方がドラマの随所に組み込まれている。

キャスト・声優一覧

野乃はな
野乃はな
メイン
引坂理絵
薬師寺さあや
薬師寺さあや
メイン
本泉莉奈
輝木ほまれ
輝木ほまれ
メイン
小倉唯
ルールー・アムール
ルールー・アムール
メイン
田村ゆかり
愛崎えみる
愛崎えみる
メイン
田村奈央
はぐたん
はぐたん
メイン
多田このみ
ハリハム・ハリー
ハリハム・ハリー
メイン
野田順子
若宮アンリ
若宮アンリ
サブ
染谷俊之
チャラリート
チャラリート
サブ
落合福嗣
パップル
パップル
サブ
大原さやか
ジェロス
ジェロス
サブ
甲斐田裕子
ドクタートラウム
ドクタートラウム
サブ
土師孝也

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スタッフ

監督座古明史、佐藤順一
シリーズ構成坪田文
キャラクターデザイン川村敏江
音楽林ゆうき
OP宮本佳那子「We can!! HUGっと!プリキュア」
OPキュアエール「HUGっと!YELL FOR YOU」
ED引坂理絵「HUGっと!未来☆ドリーマー」
ED本泉莉奈「キミとともだち」
ED小倉唯「DANZEN! ふたりはプリキュア〜唯一無二の光たち〜」
EDキュアエール「HUGっと!YELL FOR YOU」

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

最後にプリキュアをちゃんと追ったのはいつだったか。「HUGっと」という名前は知っていたし、働く女性テーマというざっくりした情報も耳に入っていた。ただ、赤ちゃんを育てながら戦うという設定を聞いたとき、正直「ちょっと無理があるな」と思ったのは事実だ。 見始めたきっかけは田村ゆかりがメインキャストに入ると知ったから、それだけだった。しかもロボットみたいな感情のないキャラクターを演じると聞いて、それは確かに気になった。 1話を見た時点での印象は「明るい子育てコメディかな」だった。2回目に見て気づいたのは、1話の段階からすでに「未来」と「可能性」という言葉が設計として埋め込まれていること。敵の名前がダークトゥモローで、奪うのが人々の「やる気」だというのは、子ども向けとしてはかなり構造的なメタファーになっている。最初は見落としていた。

「どうせ無理」と言ってくる世界への、49話かけた反論

ダークトゥモローが人々から奪うのはお金でも命でもなく、「やる気」と「未来への意志」だ。この設定がHUGっとを単純な勧善懲悪の外に連れ出している。 可視化されているのは「外部の悪」ではなく、「自分の可能性を信じる力を失うこと」の怖さだ。大人になるにつれて「どうせ無理」「もう遅い」「現実はそんなもの」という声が内側から聞こえてくる——それをエフェクト付きで敵の攻撃として描くのは、かなり誠実な設計だと思う。子どもには「あきらめないで」という話として届き、大人には別の読み方ができる。 パップル(大原さやか)のキャラクターがその象徴で、女性が仕事で上を目指そうとするときに直面する「使われる側の構造」をわかりやすく体現している。悪役なのに共感できるラインを丁寧に保っていて、大原さやかの演技が笑えるシーンとゾッとするシーンを同一人物で成立させている。 ルールー(田村ゆかり)は別格だ。感情を持たない存在が感情を獲得していく過程を、田村ゆかりがほぼ無機質な台詞回しから少しずつ変化させていく。「このキャラクターが変わっていく」という情報は台本に書いてあるとして、それを音だけで伝えるのは演技の話だ。2回目以降に聴くと、どこで変化が始まっていたかがわかる。 輝木ほまれ(小倉唯)はアイドルとスケートという現実的なキャリアの摩擦を背負っていて、「夢を追うことと現実の折り合い」という別軸のテーマを担う。小倉唯の声が持つ透明感がほまれの脆さと強さを同時に表現していて、この枠でここまでやるかという密度がある。ドクタートラウム(土師孝也)は終盤に真意が明かされる構造で、前半からずっと「この人物には何かある」という予感を静かな芝居で保ち続ける。土師孝也のああいう「静かさに含まれる重さ」は、やはり経験値の話だと思う。 2018年に「働くこと」「育児」「なりたい自分」を49話かけて描いたのは、プリキュアというシリーズの中でも特異な位置にある。テーマが重いのではなく、テーマが正直なのだ。

特に刺さったシーン

ルールーがプリキュアになる直前の一連の流れ。感情を持たない存在として登場したキャラクターが、なぜ戦うのかを自分で言語化するまでのプロセスが丁寧に描かれていて、田村ゆかりの声が少しずつ「人間に近づく」変化を聴き取れるのは2回目以降だった。 最初に見たときは「田村ゆかりがこういう役をやるのか」という驚きだけで処理していたが、改めて聴くと台詞の間の取り方や息のタイミングが序盤と終盤でまるで違う。声だけで「変化」を演出するには、変化がわかりやすすぎてもいけない。微妙なチューニングを丁寧にやっている作品だと気づいたのは正直2周目だった。 ジェロス(甲斐田裕子)の、怒りと悲しみが同居したような叫びも強く残っている。甲斐田裕子は芯の強い役に説得力があって、感情の爆発が「演じている」ように聞こえない。詳細はネタバレになるので伏せるが、報われてほしいと思ったキャラクターの一人だった。

読んで見たくなったら——『HUGっと!プリキュア』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • プリキュアを子どものころに見ていたが「大人になった今でも見られるか」と迷っている人
  • 田村ゆかり大原さやか小倉唯の演技を追いかけているリスナー
  • 「働くこと」「将来の自分」というテーマに疲れを感じている人(刺さり方は押しつけがましくない)
  • 感情を持たないキャラクターが変化していくプロセスを丁寧に描いた話が好きな人
  • 敵陣営のキャラクターに背景と感情がある作りが好きな人

合わない人

  • 49話を通しで見る時間を確保できない人(中盤は明確に長い)
  • 子ども向けフォーマットの展開テンポが合わない人(序盤はとくにゆっくり)
  • テーマ性よりバトルの派手さを優先したい人
  • メッセージが前面に出る作品を重く感じる人

次に見るなら

魔法少女ものの構造に興味が出たなら魔法少女まどか☆マギカが定番の比較対象になる。HUGっとが「可能性を拡張する」方向なら、まどかは「構造を問い直す」方向。同じ問いへの別のアプローチとして、両方見ると見え方が変わる。 「夢を追うことと現実の折り合い」というほまれのエピソードが好きならアイカツ!は近い感触がある。アイドルという枠の中で、なりたい自分への正直さを子ども向けにしてはかなり誠実に描いている作品だ。 翌年のスター☆トゥインクルプリキュアは敵陣営のキャラクターに複雑な背景がある点で同じ流れで見やすい。HUGっとのパップルやジェロスが好きだった人なら入りやすいと思う。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+

「HUGっと!プリキュア」は現在、dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Huluの4サービスで配信中です。主要な動画配信プラットフォームで幅広く視聴できるため、すでに加入しているサービスからすぐに視聴を始められます。15周年記念の感動作を、ぜひお気に入りのプラットフォームでお楽しみください。

よくある質問

Q. HUGっと!プリキュアはどこで視聴できますか?
A. dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Huluの4サービスで配信中です。各サービスの無料トライアルを活用すれば、まずお試しで視聴することも可能です。
Q. 何歳から楽しめる作品ですか?
A. 子ども向け魔法少女アニメですが、「夢を持つこと」「誰かを守ること」というテーマは大人にも深く響く内容です。育児や仕事に奮闘する大人キャラクターも多く、幅広い年代が楽しめます。
Q. プリキュアシリーズを初めて見るのですが、この作品から入っても大丈夫ですか?
A. 問題なく楽しめます。各シリーズは基本的に独立したストーリーのため、予備知識なしでも視聴可能です。15周年記念作として歴代キャラクターも登場するため、入門作としても楽しい選択肢です。
Q. 全部で何話ありますか?
A. 全49話で構成されています。2018年2月から2019年1月まで放送されました。1話あたり約24分のため、まとめて一気見も十分可能なボリュームです。

まとめ

「HUGっと!プリキュア」は現在、dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Huluの4サービスで配信中です。主要な動画配信プラットフォームで幅広く視聴できるため、すでに加入しているサービスからすぐに視聴を始められます。15周年記念の感動作を、ぜひお気に入りのプラットフォームでお楽しみください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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