ナイツ&マジック

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2017ナイツ&マジック

ナイツ&マジック

★ 3.4 / 5.0アクションファンタジーメカ
放送年2017年
フォーマットTVアニメ
話数13話
原作ライトノベル
制作8-bit

日本のメカ好きが車事故で死亡し、別の世界にエルネスティ・エチェバリアとして転生する。エルは前世の記憶と趣味を引き継ぎ、自分の世界に実在する大型人型兵器「シルエットナイト」のパイロットになることを目指す。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

幼い頃からロボットを愛する日本人プログラマーの青年が、不慮の交通事故で命を落とす。彼が転生したのは、巨大人型兵器「シルエットナイト」が実在するファンタジー世界。エルネスティ・エチェバリア、通称エルとして新たな生を受けた彼は、前世のメカ愛と豊富な知識をそのまま引き継いでいた。「もっとカッコいいロボットを自分の手で作りたい」――その純粋すぎる情熱を原動力に、エルは名門ライヒクスカンタトリ騎操士学園へ進学する。やがて彼の天才的な発想は、停滞していたシルエットナイトの技術に革命を起こし、世界そのものを大きく動かしていく。

みどころ・魅力

① 振り切れた「メカ愛」が主人公の最強エンジン

エルの行動原理はただ一つ、「ロボットが好き」。強くなりたいのも、活躍したいのも、すべてはカッコいいシルエットナイトを作り動かすため。打算や葛藤を飛び越えた一途すぎる情熱が物語を加速させ、観ているこちらまで童心に返らせてくれる、爽快な主人公像です。

② 前世の知識でロボットがどんどん進化する爽快感

エルは現代の工学的発想を持ち込み、既存のシルエットナイトを次々と魔改造・新造していく。武装の追加から機体の刷新まで、アイデアが形になっていく過程は技術者のロマンそのもの。停滞した世界の常識を覆していく「無双」展開が、テンポよく決まります。

③ 細部まで動き回るロボットバトルの映像表現

剣を交え、銃を構え、空を舞うシルエットナイト同士の戦闘は迫力満点。重量感と軽快さを両立させた機体の挙動や、エルの開発した独自機体が戦場で真価を発揮する場面は必見です。メカ作画に力の入ったアクションファンタジーを求める人にぴったりの一作です。

キャスト・声優一覧

エルネスティ・エチェバルリア
エルネスティ・エチェバルリア
メイン
›
高橋李依
アーキッド・オルター / キッド
アーキッド・オルター / キッド
メイン
›
菅原慎介
アデルトルート・オルター
アデルトルート・オルター
メイン
›
大橋彩香
ノーラ・フリュクバリ
ノーラ・フリュクバリ
サブ
›
加隈亜衣
カルリトス・エンデン・ジャロウデク
カルリトス・エンデン・ジャロウデク
サブ
›
綿貫竜之介
エムリス・イェイエル・フレメヴィーラ
エムリス・イェイエル・フレメヴィーラ
サブ
›
小野大輔
オルヴァー・ブロムダール
オルヴァー・ブロムダール
サブ
›
松岡禎丞
ユンフ
ユンフ
サブ
›
猪股慧士
ラウリ・エチェバルリア
ラウリ・エチェバルリア
サブ
›
池田勝
ステファニア・セラーティ
ステファニア・セラーティ
サブ
›
千本木彩花
ベックル
ベックル
サブ
›
手塚ヒロミチ
ガイスカ・ヨーハンソン
ガイスカ・ヨーハンソン
サブ
›
麦人
麦人

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スタッフ

監督山本裕介
シリーズ構成横手美智子
原作天酒之瓢
原案キャラデザ黒銀
キャラクターデザイン桂憲一郎
音楽甲田雅人
美術監督益田健太
音響監督明田川仁
OPfhána「Hello! My World!!」
ED大橋彩香「ユー&アイ」

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

最初は2017年の異世界転生ラッシュの一本くらいの軽い気持ちで見始めた。ロボットが出るらしい、こちらが知りたいのはそれだけだった。ところが見終わるころには、頭の中の棚のラベルが「異世界転生もの」から「好きを貫く人間の話」に貼り替わっていた。2回目に見返したときは、巨大ロボの戦闘よりも、主人公が工房でひたすら設計に没頭している時間のほうを好きになっている自分がいた。で、先日また見たくなって配信サービスを片っ端から開いたら、どこにもない。配信どこにもないのか、と画面の前で少し笑ってしまった。これだけメカ好きの心をくすぐる作品が、サブスクの海からきれいに消えている。

ロボットが好き、それだけで世界が回る——純度100パーセントの「好き」の話

転生ものというと、たいてい主人公は何かを背負っている。前世の後悔、復讐、あるいは「今度こそまともに生きる」みたいな反省。ところがこの作品の主人公エルネスティには、そういう湿った動機がほとんどない。彼を動かしているのは、ただ「ロボットが好き」という一点だけだ。これは単なるご都合主義のチート転生ではなく、「好き」という感情がどこまで純度を保てるか、という実験みたいな話だと思っている。

普通、好きなことを仕事にすると、どこかで現実と折り合いをつける瞬間が来る。予算、人間関係、政治、納期。大人になるほど「好き」は不純物まみれになっていく。でもエルは違う。彼の好きは最初から最後まで一滴も薄まらない。シルエットナイトに乗りたい、もっと速く動かしたい、もっと美しい機体を作りたい——それだけで王国の技術体系がまるごと書き換わっていく。常識的に考えれば暴走でしかないのに、本人に一切の迷いがないから、見ているこちらまで「いや、好きって本来こういう力だったよな」と思わされる。

そしてその純度を成立させているのが、高橋李依の声だ。少年であるエルを演じながら、どこか性別も年齢も突き抜けたところにある声で、無邪気と狂気のちょうど境目を歩いている。彼が機体を前に目を輝かせるときの台詞回しには、嫌味な天才感がまるでない。ただひたすら楽しそうで、その楽しさが全肯定されていく構造そのものが、この作品の気持ちよさの正体なんだと思う。これは戦記ものの顔をした、好きを諦めなかった人間への賛歌だ。

特に刺さったシーン

序盤、エルが初めて自分の理想に近い機体を動かすあたりの一連の流れが、何度見ても効く。理屈や戦略より先に、まず本人がただただ嬉しそうなのがいい。ここで彼が機体の挙動にうっとりしたとき、思わずこっちも前のめりになった。整備や調整の地味な工程を、まるでプラモを組む子どもの顔でこなしていく——あの温度が好きだ。

脇を固める声も効いている。小野大輔のエムリスは、王族らしい鷹揚さの奥に育ちの良さがにじむ声で、エルの暴走を半ば呆れ半ば面白がって眺める立ち位置がはまっている。松岡禎丞のオルヴァーは、まっすぐな熱量で物語に推進力を足してくる。加隈亜衣のノーラ、千本木彩花のステファニアといった面々が、暴走機関車みたいなエルの周りで「振り回される側の人間味」を担っていて、彼の純度が浮かないように地面をつくっている。終盤の大きな展開でも、結局いちばん記憶に残るのは派手な勝敗ではなく、エルが新しい機体を前にして見せる例のあの顔だった。

読んで見たくなったら——サブスク配信はなし。TSUTAYA DISCASの30日間無料トライアルでレンタル代ゼロで見れる。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • ロボットの設計・整備・改造の工程そのものにロマンを感じる人
  • 主人公が迷わず突き進むのを「気持ちいい」と楽しめる人
  • 湿っぽい人間ドラマより、好きを貫く爽快さを浴びたい人
  • プラモやメカのディテールを語り合える仲間がほしいタイプのオタク

合わない人

  • 主人公に葛藤や弱さ、成長の挫折を求める人
  • 強敵との緊張感あるパワーバランスを重視する人
  • 恋愛や複雑な人間関係を物語の軸にしたい人
  • とりあえず今すぐ配信で気軽に見たい人(円盤かレンタルが要る)

次に見るなら

頭脳とロボットの組み合わせが好きならコードギアス 反逆のルルーシュ。あちらは「好き」ではなく「企み」で世界を動かす話だが、一人の異常な才能が盤面をひっくり返していく快感は地続きだ。

転生先で自分の「好き」を全開にする構図に乗れたならオーバーロード。憧れの存在になりきって、振り切れた主人公が周囲を巻き込んでいく感触が近い。

ファンタジー世界×メカの手触りをもっと味わいたいならブロークンブレイド。剣と魔法の世界で動く人型兵器の重量感は、シルエットナイトが好きな人ほど刺さるはずだ。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ—¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア×¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT—¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV×¥550(税込)14日間6,300+
Netflix—¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu—¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+—¥1,250〜(税込)なし500+

本作について、現時点で確定している配信サービスの情報はありません。視聴を検討される際は、各動画配信サービスの公式ページで最新の配信状況をご確認いただくことをおすすめします。配信ラインナップは時期によって変わることもあるため、気になった今のタイミングで一度チェックしてみてください。

よくある質問

Q. ナイツ&マジックはどんなジャンルのアニメですか?
A. 異世界転生を題材にしたアクション・ファンタジーで、巨大人型兵器「シルエットナイト」が登場するメカ作品です。ロボット好きの主人公がメカ愛を原動力に活躍する、爽快感重視の物語になっています。
Q. メカやロボットアニメが好きな人でも楽しめますか?
A. はい、メカ好きにこそおすすめの作品です。主人公が前世の知識でロボットを改良・新造していく過程や、細部まで動くシルエットナイト同士の戦闘描写など、メカ要素を存分に味わえる内容になっています。
Q. 異世界転生ものが初めてでも入りやすいですか?
A. 入りやすい作品です。複雑な政治劇よりも「好きなロボットを作りたい」という分かりやすい目標を軸に進むため、設定がすっと頭に入ります。テンポの良い無双展開で、肩の力を抜いて楽しめます。
Q. 何年に放送されたアニメですか?
A. 2017年に放送されたTVアニメです。ロボットアクションとファンタジーを掛け合わせた作風で、放送当時からメカ作画の評価が高く、根強い人気を持つ一作として知られています。

まとめ

本作について、現時点で確定している配信サービスの情報はありません。視聴を検討される際は、各動画配信サービスの公式ページで最新の配信状況をご確認いただくことをおすすめします。配信ラインナップは時期によって変わることもあるため、気になった今のタイミングで一度チェックしてみてください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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