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恋する小惑星 スペシャルミニアニメ「KiraKira増刊号」
| 放送年 | 2020年 |
|---|---|
| フォーマット | ONA |
| 話数 | 12話 |
| 原作 | オリジナル |
「恋する小惑星」のキャラクターたちが天文学と地質学について解説するショートシリーズ。毎週KADOKAWAのYoutubeチャンネルで限定配信され、後に「恋する小惑星」のBlu-ray化に際して収録された。
作品概要・あらすじ
あらすじ
『恋する小惑星』のキャラクターたちが天文学・地質学の基礎知識をわかりやすく解説するショートアニメシリーズ。KADOKAWAの公式YouTubeチャンネルで毎週限定配信され、本編の放送を補完する副読本的な位置づけで人気を集めた。後に『恋する小惑星』のBlu-ray発売に際してディスクに収録。本編ファンはもちろん、地学・天文に興味を持つ視聴者にとっても楽しめる内容となっている。
みどころ・魅力
① 天文・地質学をキャラクターが楽しく解説
本編のキャラクターたちがそのままの掛け合いで専門知識を紹介。難しくなりがちな天文学・地質学のトピックを、地学部らしいほのぼのとした空気感で噛み砕いてくれるため、知識ゼロでも気軽に視聴できる。
② 本編の世界観をそのままの雰囲気で楽しめる
ショート形式ながらキャラクターデザイン・声優陣・作風はすべて本編準拠。本編視聴後に「あの子たちがまだいる」と感じられる、ファンへのご褒美的なシリーズになっている。
③ Blu-ray特典としての希少性とコレクター価値
当初はYouTube限定配信だったエピソードが、Blu-ray化に際して正式収録。配信サービスで視聴できる貴重なボーナスコンテンツとして、本編と合わせて一気に楽しめる。
キャスト・声優一覧
















感想・評価
最初に見たとき——「増刊号」という響きにやられた話
本編を全話見終わった後に「そういえばこんなのあったな」と思い出して見始めたのが正直なところ。KADOKAWAのYouTubeで限定配信されていたやつで、タイトルが「KiraKira増刊号」。増刊号、という言葉がいい。漫画雑誌的なあの感覚、ちょっとおまけ感があって、でも中身はちゃんと本気、みたいな。
見始める前は「本編の販促アニメかな」くらいに思っていた。が、1本見ると意外と丁寧で、天文学と地質学の解説をキャラクターがちゃんとやっている。本編で培った「みら×あおの関係性」や「地学部の空気」がそのまま持ち込まれていて、5分未満のショートなのに妙に居心地がいい。2周目に見たとき気づいたのは、この尺だからこそ説明が無駄なく、かえってテンポがいいということ。本編の緩さとは違う、別の小気味よさがある。
「好きなことを人に伝える」ことの、素直なかわいさ
このスペシャルの核にあるのは、好きな分野の知識を「伝えたい」という衝動の、あの純粋な形だと思う。天文学でも地質学でも、詳しい人間が「聞いてくれる人がいる」という状況でどう振る舞うか——それがこのシリーズを通じて繰り返し描かれている。
本編のみらやあお、木ノ内先輩やさく先輩たちが「知識を押し付ける人」ではなく「楽しそうに話す人」として描かれているのは意図的なはずで、この増刊号でもその設計は維持されている。諸星すみれさんが声を当てる七海悠のちょっと澄ました口調で地質学の話をするときの、「知ってるけど照れてる」感じ。あそこが増刊号の白眉だと個人的には思っていて、解説しながらも、ちゃんとキャラクターの感情温度が出ている。
YouTubeで一般公開されていたという性質も関係していると思う。本編ファン向けでありながら、「この作品を知らない人が見ても天文・地質の入口として機能する」という二重の設計。本編が「やりたいことに向かって動く少女たちの話」だとすれば、増刊号は「やりたいことを言語化して人に届ける練習」みたいな位置にある。単なる販促コンテンツではなく、本編のテーマをミニマムな形で反復しているショートシリーズ、という見方が2周目以降にはっきりしてきた。
上坂すみれさん演じる森野真理がどこか飄々とした語り口で解説するパートには、「声優と夜あそび」でMCをこなす上坂さんの「場を回す巧さ」みたいなものが自然に滲んでいて、それがキャラクターの「ちょっと場慣れしてる感」とうまく重なっている。演じているというより、乗り移っているに近い。
特に刺さったシーン
東山奈央さんの桜井美景が、地学の豆知識をちょっと得意そうに話す場面。東山さんのこういう「張り切りすぎないけど確かに前のめり」な声の出し方、あれが好きで、ただ情報を読み上げているのではなく、「今ちょっとうれしい」という体温がにじむ。スペシャル全体を通じて何度か出てくるんだが、1回目はサラッと流してしまったところが、2回目に聞いたときにちゃんと刺さった。
小原好美さんの桜井千景(みらの姉)が絡む回は、姉妹のやり取りが本編の延長として機能していて、5分もないのに関係性のおさらいとして機能している。こういう「本編を見ていた人へのご褒美」の入れ方が上手い。Lynnさんの遠藤幸が何気ないひと言を発するときの、あの少しハスキーな声質が短い尺の中でよく映えていた。増刊号というフォーマットで、メインキャスト全員をバランスよく使い切っている構成は地味に丁寧だと思う。
読んで見たくなったら——『恋する小惑星 スペシャルミニアニメ「KiraKira増刊号」』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 本編「恋する小惑星」を完走した人(前提として本編ありきの内容)
- 5〜10分のショートアニメを隙間時間に消費するのが好きな人
- 天文・地質の雑学を「楽しそうに話してくれる人の声で聞く」ことに抵抗がない人
- 上坂すみれ・東山奈央・諸星すみれのファンで、本編の延長で声が聞きたい人
- Blu-ray特典的なおまけコンテンツを「本編より好き」と言えるタイプのオタク
合わない人
- 本編未視聴のまま見てもキャラクターに思い入れが生まれないので基本NG
- 「ちゃんとした話のあるアニメが見たい」という人には尺が短すぎてストレス
- 解説系コンテンツが苦手な人(中身の半分は天文・地質の説明)
次に見るなら
恋する小惑星——増刊号を見て「あ、本編見てないな」と思った人はまずこちら。地学部の女の子たちが天文と地質を通じてゆるやかにつながっていく日常系で、増刊号はその後日談的な立ち位置なので順番通りに見るのが正しい。
スター☆トゥインクルプリキュア——宇宙・天文要素が好きで、キャラクターが楽しそうに星の話をするコンテンツをもっと摂取したい場合の選択肢。毛色はかなり違うが「好きなことへの情熱が画面から伝わる」という軸では近い。
ゆるキャン△——「趣味の知識をキャラクターが自然に話しているのを眺める」という構造が近い。キャンプギアや野外料理の話が恋する小惑星の地学解説と同じ温度感で流れてくる。増刊号のあの居心地のよさが好きなら絶対に合う。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『恋する小惑星 スペシャルミニアニメ「KiraKira増刊号」』は、dアニメストアで視聴できます。本編『恋する小惑星』と合わせて、地学部のキャラクターたちによる楽しい解説を楽しんでみてください。