黒魔女さんが通る!!

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2012黒魔女さんが通る!!

黒魔女さんが通る!!

★ 3.1 / 5.0コメディ日常系
放送年2012年
フォーマットTVアニメ(短編)
話数60話
原作その他
制作Shin-Ei Animation

小学5年生の黒鳥千代子は、オカルト好きな少女。友人の恋愛占いを頼まれた千代子は、キューピッドを召喚しようとするが、鼻詰まりのせいで魔女ギュービッドを誤って召喚してしまう。その日から千代子は、魔法界の自称最高講師ギュービッドから魔法を習い始める。訓練は厳しく、様々な試練に直面する。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

オカルト好きな小学5年生・黒鳥千代子は、友人の恋愛占いを頼まれてキューピッドを召喚しようとするが、鼻詰まりのせいで魔女ギュービッドを誤って呼び出してしまう。魔法界の”最高講師”を自称するギュービッドは、その日から千代子に魔法の特訓を開始。厳しい試練の連続に翻弄されながらも、千代子は少しずつ魔法使いとして成長していく。

みどころ・魅力

① ドジっ娘×魔女コンビの掛け合いギャグ

召喚ミスというズッコケな出会いから始まるギュービッドと千代子の関係が最大の見どころ。厳しいのにどこか憎めないギュービッドと、空回りしながらも前向きな千代子のテンポよいやり取りが笑いを生む。5分枠ならではのテンポの良さで次々とギャグが展開する。

② 小学生の日常に溶け込むオカルト要素

恋愛・友情・クラスの人間関係といった小学生らしい日常を舞台に、魔法というファンタジー要素がさりげなく絡む。魔法を使って解決しようとするたびに状況が悪化する展開が多く、「便利な魔法」とは程遠い結末が笑いのオチになっている点がユニーク。

③ 読書感覚でサクッと楽しめる短編アニメ

原作は有名な児童小説シリーズ。1話5分前後のTV_SHORT形式のため、隙間時間に気軽に楽しめる。まとめて一気見しても負担が少なく、コメディ・日常系が好きなライトユーザーや原作ファンにも手に取りやすい構成になっている。

キャスト・声優一覧

ギュービッド
ギュービッド
メイン
朴璐美
黒鳥千代子
黒鳥千代子
メイン
折笠富美子
紫苑メグ
紫苑メグ
サブ
山本麻里安
麻倉良太郎
麻倉良太郎
サブ
生天目仁美
華童亜沼
華童亜沼
サブ
瀧本富士子
ロリポップ
ロリポップ
サブ
伊東みやこ
暗御留燃阿
暗御留燃阿
サブ
引田有美
葉月 星夜
葉月 星夜
サブ
慶長佑香
一路舞
一路舞
サブ
松岡由貴
速水瑛良
速水瑛良
サブ
斎賀みつき
宮瀬雄一
宮瀬雄一
サブ
間宮くるみ
ココア
ココア
サブ
伊東みやこ

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スタッフ

監督やすみ哲夫
シリーズ構成うえのきみこ
OP新雅あゆむ「Doki Doki しちゃうの Oh yeah!」
OPアンテナガール「フェスティパーリー」

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

タイトルは知ってた。児童書原作でしょ、っていう認識だけはあって、だからずっと後回しにしてた。短編だし、小学生向けだし、と思って積んでいたやつ。いざ見始めたら、15分が気づいたら終わってて、「あれ、もう1本いけるか」ってなってた。それが全部見終わった後の感想の出発点。

2回目に見て気づいたのは、ギュービッドの登場シーンの作りの丁寧さだった。最初は「うるさいキャラだな」と思って流していたんだけど、朴璐美の声の当て方が、ただのハイテンションじゃない。声の圧の使い方が絶妙に制御されていて、短い尺の中でキャラクターの質感をきっちり立てている。見直さないと気づけないタイプの演技だった。

「なりたくてなったわけじゃない師弟関係」が延々と続く話

千代子はキューピッドを召喚しようとして失敗した。ギュービッドの方も、呼ばれた義理なんてどこにもない。それなのに二人は「師匠と弟子」という構図に押し込まれて、話が進んでいく。この作品の面白さは、そこにある。

魔法少女ものと言えば「選ばれた少女が覚醒する」という文法が相場だけど、この作品はそのどちらも否定している。千代子は鼻づまりで儀式を失敗した子で、ギュービッドは半分巻き込まれた側だ。誰も最初から「これがやりたかった」とは思っていない。そのズレが、ギャグの推進力になっている。

訓練は理不尽で、成功よりも失敗の方が多い。それでも千代子は諦めない、というより、なし崩しに続けてしまっている。「強い意志で立ち向かう」ではなく、「気づいたらここまで来てた」という感じのリアルな子ども像で、そこが児童書原作としての強度だと思う。大人の目線で見ると「子ども時代の不本意な習い事」に重なって、変に刺さる。

折笠富美子が演じる千代子の声は、ヒロインらしい可愛さより「ちゃんと小学生のうるささ」を優先している。感情の振れ幅が広い役なのに、芝居が飽きない。短編という制約の中でキャラクターを成立させる技術を見せられている感覚があった。

特に刺さったシーン

訓練が完全に裏目に出て、千代子が周囲を巻き込みながら派手にしくじるくだりが序盤に何度かある。その流れの中で、ギュービッドが叱責するのではなく「はあ……」と呆れて終わるシーンがあって、そこの朴璐美の間が絶妙だった。怒鳴るより、あの「息」一個の方がキャラクターの態度として正確で、笑えた。

斎賀みつきが演じる速水瑛良のキャラクターが、クラスの中の「ちゃんとした人」ポジションとして機能していて、千代子の騒ぎを受け止める役割を自然に担っている。短編でここまで役割分担が整理できているのは、脚本というよりキャストの地力だと思う。生天目仁美の麻倉良太郎も数少ない台詞で存在感があって、15分の尺に詰め込まれた密度を支えている。

読んで見たくなったら——『黒魔女さんが通る!!』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 15分×複数話の短編を「ちょっとした時間に」消化したい人
  • 魔法少女ものの文法を知った上でコメディとして楽しめる人
  • 折笠富美子朴璐美の芝居目当てに何か見たい人
  • 子ども時代の「嫌だけどなし崩しに続けてたこと」に心当たりがある人
  • 2012年前後のサンライズ・学習系短編アニメの空気が好きな人

合わない人

  • ストーリーに明確な起伏と結末を求める人(エピソードが独立気味)
  • 魔法・バトル・成長要素を期待して見ると肩透かしになる人
  • 短編アニメのテンポが合わない人(1話15分未満でギャグが完結する構成)
  • 対象年齢が小学生向けのため、複雑な人間関係や伏線を求める人

次に見るなら

魔法陣グルグル(2017年版)——やりたくないのに巻き込まれた系の主人公が、なし崩しに冒険を続けていく構造が近い。コメディのテンポ感も同じ系統で、ギャグの当て方が好みなら間違いなく合う。

おじゃる丸——変なキャラが日常に乱入して日常が崩壊するフォーマットの正統派。短編・日常系・子ども向けの質感を求めるなら、こちらも同じ文脈で楽しめる。

魔法使いプリキュア!——ちゃんとした魔法少女ものへの橋渡しとして。黒魔女さんで「師弟もの」に興味が出たなら、こちらは友情ベースの師弟構造をしっかり見せてくれる。尺も全然違うので覚悟は必要。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+¥1,250〜(税込)なし500+
『黒魔女さんが通る!!』はdアニメストア、U-NEXT、DMM TVで視聴できます。いずれも月額サブスクで配信されており、各サービスの無料トライアルを利用すれば初回無料で視聴することも可能です。5分枠の短編アニメですので、隙間時間にまとめて一気見するのにも向いています。

よくある質問

Q. 黒魔女さんが通る!!はどこで見られますか?
A. dアニメストア、U-NEXT、DMM TVで配信中です。各サービスで無料トライアルが用意されている場合がありますので、まずはお好みのサービスを確認してみてください。
Q. 何話まであって、1話どのくらいの長さですか?
A. TV_SHORT形式で1話約5分の短編アニメです。隙間時間に気軽に楽しめる構成で、まとめて一気見しやすい作品です。
Q. 原作を知らなくてもアニメから楽しめますか?
A. はい、アニメ単体でも十分楽しめます。各話で千代子とギュービッドのコミカルなやり取りが描かれており、原作未読でもキャラクターの魅力がすぐに伝わる作りになっています。
Q. 子ども向けですか?大人も楽しめますか?
A. 原作は児童小説ですが、ギャグのテンポや掛け合いの面白さは大人にも十分通じます。コメディ・日常系アニメが好きな方であれば年齢を問わず楽しめる作品です。

まとめ

『黒魔女さんが通る!!』はdアニメストア、U-NEXT、DMM TVで視聴できます。いずれも月額サブスクで配信されており、各サービスの無料トライアルを利用すれば初回無料で視聴することも可能です。5分枠の短編アニメですので、隙間時間にまとめて一気見するのにも向いています。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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