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2020

LISTENERS リスナーズ
★ 2.5 / 5.0アクション冒険メカ音楽SF
| 放送年 | 2020年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 12話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | MAPPA |
謎の生物「無耳」が支配する終末世界。人類の希望は「装備」と呼ばれるロボットを操る戦士「プレイヤー」だ。少年エコーはプレイヤーに憧れ、独自にロボットを製造する天才技術者。彼は装備のパイロットになることを夢見ながら、やがて世界を揺るがす秘密へと巻き込まれていく。
目次
作品概要・あらすじ
あらすじ
謎の生物「無耳(ミミナシ)」が脅威となった終末世界。人類はその対抗手段として、巨大兵器「装備(イクイップメント)」を操る戦士「プレイヤー」に希望を託していた。ゴミ山に囲まれた町に暮らす少年エコーは、いつかプレイヤーになることを夢見る独学の技術者。ある日彼は、ゴミの中に倒れていた記憶喪失の少女ミュウと出会う。彼女の身体には、プレイヤーの証である「ジャック」が備わっていた。エコーとミュウの出会いは、やがて世界の根幹を揺るがす秘密へと二人を導いていく――。音楽とロボットが融合した、ロードムービー的青春SFアクション。みどころ・魅力
① 音楽とメカが融合した唯一無二の世界観
「プレイヤー」「装備」「無耳」など、ロックミュージックのモチーフを世界設定の隅々まで散りばめた作りが最大の特徴。アンプやシールドケーブルを思わせる兵器デザインと爆音のバトル演出が、音楽好きの心を刺激する独創的なビジュアルを生み出しています。② エコーとミュウのロードムービー
記憶を失ったミュウの正体を探し、二人がさまざまな町を渡り歩くロードムービー構成。立ち寄る先々で個性豊かなプレイヤーたちと出会い、別れていく中で、少年少女が少しずつ成長していく姿が丁寧に描かれます。③ MAPPA制作によるハイクオリティな映像
人気作を多数手がけるスタジオMAPPAが制作を担当。疾走感あふれる装備のアクションシーンと、退廃的ながらどこか美しい終末世界の背景美術は見ごたえ十分。サウンドと一体になった戦闘描写は必見です。キャスト・声優一覧

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スタッフ
| 監督 | 安藤裕章 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 佐藤大 |
| 原作 | 佐藤大、じん、橋本太知 |
| 原案キャラデザ | pomodorosa |
| 美術監督 | 谷岡善王 |
| 音響監督 | 小泉紀介 |
| OP | アッカマー「Into the blue’s」 |
| ED | μ「Muse」 |
| ED | μ「Borders」 |
| ED | μ「Slip out!」 |
| ED | μ「Rainy lain」 |
| ED | μ「Top of ocean」 |
| ED | μ「Trauma」 |
| ED | μ「Dilemma」 |
| ED | μ「Fairy tale」 |
| ED | μ「Slumber」 |
| ED | μ「Love song」 |
| ED | μ「Listeners」 |
| ED | μ「Into the blue’s (modern ver.)」 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
最初は「音楽とロボットを掛け合わせたオリジナルって、また難しいことやるなあ」くらいの軽い気持ちで見始めた。2020年放送、MAPPA制作。正直に書くと、当時の評判はそんなに芳しくなかった記憶がある。終末世界で「無耳(みみなし)」と戦う「プレイヤー」、操る機体は「装備」、ヒロインの名前はロズ——と並べられた時点で、ついていけるか少し身構えた。ところが見始めると、世界観の説明を最小限にしてとにかく走り出す、あの勢いに引っ張られる。1回目は正直ぽかんとした部分も多かったのに、2回目で気づいたのは、これは細部の元ネタを拾って遊ぶアニメだということ。そこからは見え方が変わった。「聴く」ことが、いちばん静かな肯定になるという話
タイトルが『LISTENERS』、つまり「聴く者たち」である時点で、この作品の芯ははっきりしている。これは戦うロボットアニメの皮をかぶった、誰かの音に耳を澄ます話だ。劇中で機体を動かす力になるのは、技術でも才能でもなく、誰かが鳴らした音を別の誰かが受け取るという一点にかかっている。プレイヤーが音を鳴らし、それを聴くリスナーがいて、はじめて装備は動く。この構造が、そのまま人と人の関係の比喩になっている。少年エコーが天才技術者でありながら、ひとりでは何も成し遂げられないのは、誰かに聴いてもらう前提でしか音楽が成立しないからだ。単なる「夢を追う少年の冒険譚」ではなく、「自分の音を誰かに届けたい」という承認の渇きと、「他人の音を黙って受け止める」という成熟の、両方を描こうとしている。キャラクターの名前がことごとく実在のミュージシャンやバンドのもじりになっているのも——ジミ・ストーンフリー、シュテュル・ノイバウテン——ただの楽屋落ちではなく、「音楽史は誰かが誰かの音を聴いて受け継いできた連鎖だ」という主張に見えてくる。聴くという受け身の行為を、いちばん能動的な肯定として置いたところに、この作品の本気があると思う。物語の運びが粗いと言われがちなのは事実だけど、芯のテーマだけは終始ぶれていない。特に刺さったシーン
刺さったのはやっぱり、序盤でエコーがロズと出会い、はじめて「聴く側」と「鳴らす側」が噛み合う場面だ。理屈より先に機体が反応してしまう、あの初期衝動の描き方がいい。ロズを演じる花澤香菜が、どこか壊れたところを抱えた少女の、強がりと寄る辺なさを同じ声の中に同居させていて、ここで一気に引き込まれた。釘宮理恵のニルが場をかき回し、福山潤のジミ・ストーンフリーが要所で重みを出す——終盤の大きな展開で彼の存在が効いてくるあたりは、声の力で持っていかれた。日笠陽子や下野紘も脇をきっちり締めていて、声優陣の厚みだけで言えば文句のつけようがない。物語の整理がもう少しついていれば、と思いながらも、音が鳴った瞬間に世界がぐっと開く演出には、何度見ても素直に反応してしまう。読んで見たくなったら——『LISTENERS リスナーズ』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- ロックやパンクの歴史が好きで、キャラ名やバンド名の元ネタ探しだけで一杯やれる人
- 設定の説明より、勢いと雰囲気で世界に飛び込めるタイプの人
- 音楽×メカ×ロードムービーという、ちょっと尖った組み合わせに惹かれる人
- 多少話が荒くても、芯のテーマがぶれていなければ許せる人
合わない人
- 世界観や設定をきっちり順序立てて説明してほしい人
- 物語の構成の隙やテンポのムラが気になって集中できない人
- 元ネタ抜きで、純粋にストーリーの完成度だけで評価したい人
次に見るなら
キャロル&チューズデイ——音楽そのものを物語の中心に置いたオリジナルという意味で、いちばん地続き。誰かに届けるために音を鳴らす、という衝動の描き方が好きなら確実に響く。FLCL フリクリ——思春期の初期衝動とメカと轟音のロックが一体になった作品。理屈より体感で殴ってくるノリが『LISTENERS』と同じ筋肉でできている。
プロメア——勢いと熱量で押し切る画作りが好きなら。設定を細かく追うより、画面のテンションに身を任せて楽しむ感覚が近い。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『LISTENERS リスナーズ』は、dアニメストア、U-NEXT、DMM TVで配信されており、これらのサービスで視聴できます。アニメ見放題に強いdアニメストアをはじめ、複数の配信サービスで楽しめるため、ご自身の利用環境に合わせて選べます。音楽好きはもちろん、独創的なSF世界に浸りたい方にもおすすめの一作です。
