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モンスター・ハイ~こわイケガールズ~
| 放送年 | 2014年 |
|---|---|
| フォーマット | ONA |
| 話数 | 8話 |
| 原作 | その他 |
Mattel社の人気ファッションドール「Monster High」のアニメ化作品。 モンスターハイの学園に通う個性的なモンスターたちの日常を描く。ドラキュラの娘やフランケンシュタインの娘など、著名な怪物キャラクターたちが通う学校での友情や冒険、恋愛などの物語が展開される。カラフルで独特な世界観とキャラクターの魅力が特徴的なシリーズ。
作品概要・あらすじ
あらすじ
マテル社の人気ファッションドール「Monster High」を原作としたアニメシリーズ。ドラキュラの娘ドラキュラウラ、フランケンシュタインの娘フランキー・スタイン、ミイラの息子クレオ・デ・ナイルなど、世界中の名だたる怪物たちの子どもたちが通う「モンスター・ハイ」を舞台に、個性豊かなキャラクターたちの友情・恋愛・日常の騒動を描く。ポップでカラフルな世界観の中、モンスターならではのユニークな設定がコメディとして展開される。みどころ・魅力
① 個性爆発のモンスターキャラクターたち
ドラキュラ・フランケンシュタイン・ミイラ・늑대인간など、誰もが知る怪物たちの「子ども」という設定が新鮮。それぞれの怪物特性をユーモラスにアレンジしたキャラクター造形が魅力で、見た目も個性もバラバラなキャラクターたちが繰り広げるにぎやかな学園生活は見ていて飽きない。② ポップでカラフルなビジュアルセンス
ゴシック・ホラーテイストをベースにしながらも、ビビッドな色使いとファッショナブルなデザインが融合した独特のビジュアルが特徴。ドール原作ならではのスタイリッシュな衣装やアクセサリーにも注目で、ファッション好きにも刺さるデザインセンスが随所に光る。③ 友情・自己肯定をテーマにした明るいストーリー
「怪物であることを誇ろう」というメッセージが根底にあり、個性や違いを肯定するテーマが一貫している。恋愛や友情のドタバタを通じて「自分らしくいること」を自然に描いており、コメディとして楽しみながらもポジティブな気持ちになれる作品に仕上がっている。キャスト・声優一覧
















スタッフ
| 監督 | ワタナベシンイチ |
|---|---|
| キャラクターデザイン | 岡崎洋美 |
| 美術監督 | 行信三 |
| OP | アモレカリナ feat. チューズイー「モンスター・ハイ」 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
Mattelのドール発のアニメ、しかも2014年のONA、というだけで「まあ子ども向けのプロモ映像でしょ」と思って流し見を始めた。そしたら思ったより世界観がきっちりしていて、一本見終わる頃には次を再生していた。ドラキュラの娘がスクールドラマをやっている、その設定だけで成立する奇妙な居心地の良さがある。
2回目に見ると、キャラクターの造形がよくできていることに気づく。怪物の子どもという出自がそれぞれのパーソナリティに直結していて、「属性をキャラに貼り付けた」だけじゃない。海外発のコンテンツなので絵柄の方向性が独特で、最初は少し慣れが必要だったが、見慣れるとこれ以外の選択肢がなかったくらい合っている。残念ながら今は国内のどの配信でも見られないのが痛い。
「普通」の外側にいる子たちが、「普通の学校」を生きるということ
モンスターの子どもたちが学園生活を送る、というのは一見ファンシーな設定だが、実際に見ていると「このファンタジー、かなり現実に近いことを言おうとしているな」と思う場面が積み重なる。ドラキュラの娘が友達付き合いを気にして、フランケンシュタインの娘が外見と内面のギャップに向き合う。怪物という設定は比喩であって、要は「普通じゃない側の人間が、普通が前提の社会をどう渡るか」という話をしている。
日本だと同じ問いはもっとシリアスに処理されることが多い。でもこの作品はそこをコメディと日常系のフォーマットに落とし込んでいて、説教くさくならない。モンスターであることを隠さず、むしろ誇りにしながら、それでも友情や恋愛や学校行事でつまずく。そのバランスが絶妙で、「自分を否定しなくていい」というメッセージが説教ではなく空気として伝わってくる構造になっている。
Mattelというブランド発なので、当然マーケティングの意図はある。でもそれを差し引いても、作品として見せている「多様性」の描き方はわりと誠実だと感じる。怪物の娘たちが仲良くするのが「あるべき理想」として提示されるのではなく、普通にぶつかって普通に仲直りする。その過程に怪物属性が絡んでくる面白さが、このシリーズの核にある。
特に刺さったシーン
皆川純子が演じるスペクトラ・ヴォンダーガイストは、学園新聞記者という立ち位置のゴーストキャラクターなのだが、この声の当て方が妙にはまっている。幽霊という存在が持つ「どこか浮いている感じ」と、新聞記者的な取材への前のめり感が同居していて、皆川純子の持つ独特のトーン——少し高めで、でも軽すぎない——がキャラクターの二面性を自然に表現していた。出演作120本を超えるキャリアの中でも、こういうコメディ寄りの役でのさりげないうまさは毎回唸る。
個人的に刺さったのは、キャラクターたちが学校行事の準備で揉めるシーンの空気感。「モンスターだから」という言い訳を誰も使わないで、普通に意見がぶつかって普通に折り合いをつける。その「特別設定を使わないドラマ」の部分に、このシリーズの自信みたいなものを感じた。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 「外見が個性的」「属性が強め」のキャラクターを愛でる人
- 子ども向けフォーマットの中に潜んでいるテーマ性を読み取るのが好きな人
- 海外発のアニメ・アニメーション作品に抵抗がない人
- 日常系コメディを気軽に流したい人
- Mattelドールのファン、あるいはアメリカのポップカルチャーに入り口を探している人
合わない人
- 一話完結の薄いドラマに物足りなさを感じる人
- 日本的な作画・演出のテンポに慣れすぎていて海外産のリズムが合わない人
- 深いストーリーアークや伏線回収を期待する人
- 配信で手軽に見たい人(現状国内配信は全滅なので、そもそも視聴手段の問題がある)
次に見るなら
エバー・アフター・ハイは同じMattelラインナップの兄弟作品で、おとぎ話キャラクターの子どもたちが学園を舞台に「運命通りに生きるか自分で選ぶか」を問う。モンスター・ハイよりドラマ性が少し強めで、こちらが好きなら次のステップとして自然につながる。
スター・バタフライ〜魔法の国の大冒険〜は、学園×ファンタジー×コメディのフォーマットが近いディズニー作品。主人公のキャラクター造形が立っていて、「日常系に見せかけて芯があるやつ」という感触が似ている。モンスター・ハイの海外テンポが合った人はスムーズに入れる。
ウィンクス・クラブは2000年代から続く妖精たちの学園ファンタジーで、女の子向けコンテンツが持つシリアスさとポップさの混在という点でルーツとして見ると面白い。キャラクター数が多く、こういう「属性盛り盛り学園モノ」の系譜を追いたいなら外せない一本。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | — | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | — | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | — | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | — | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
現時点で本作の国内配信サービスでの配信は確認されていません。視聴を検討される場合は、DVDやパッケージ販売、または各プラットフォームの最新情報をご確認いただくことをおすすめします。配信状況は随時変わる可能性がありますので、定期的にチェックしてみてください。