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NOBLESSE -ノブレス-
| 放送年 | 2020年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 13話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | Production I.G |
820年間眠っていたライは、人類の進歩と科学技術の発展について全く知らなかった。かつて知っていた土地は、新しい技術、価値観、生活様式で姿を変えていた。目覚めたライは、この時代に適応しようとする。彼は忠実な従者フランケンシュタインを探し出す。フランケンシュタインは現在、韓国のある高校の校長を務めていた。
作品概要・あらすじ
あらすじ
820年もの長き眠りから目覚めた高貴なる存在「ライ(カディス・エトラマ・ディ・レイジェル)」。彼が知っていた世界は、科学技術の進歩とともにすっかり姿を変えていました。新しい時代の価値観や生活様式に戸惑いながらも適応しようとするライは、かつての忠実な従者フランケンシュタインを探し出します。彼は現在、韓国のある高校で校長を務めていました。その導きで学園に通い始めたライは、現代の学校生活を体験しながら人間の少年少女たちと交流を深めていきます。しかし穏やかな日常の裏側では、人類を脅かす陰謀が静かに動き始めていました。みどころ・魅力
① 静かなる最強キャラ「ノブレス」の圧倒的存在感
寡黙で物静かなライですが、ひとたび力を解き放てば敵を圧倒する規格外の強さを誇ります。普段の超然とした佇まいと、戦闘時に見せる気高く激しい一面とのギャップが大きな魅力。「最強の主人公」を求める視聴者にとって、その溜めの効いた覚醒シーンは見逃せない見どころです。② 学園日常と超常バトルが織りなす緩急
現代の学校生活に不慣れなライが、ジュースや携帯電話に戸惑うコミカルな日常パート。その穏やかな空気が、突如始まる超常バトルとの鮮やかな対比を生み出します。ほのぼのとした学園描写とシリアスな戦いの緩急こそ、本作ならではのテンポの良さといえるでしょう。③ 800年を超える主従の深い絆
ライと従者フランケンシュタインの揺るぎない信頼関係は物語の核です。長い時を経てもなお主に忠誠を尽くすフランケンシュタイン、そして彼を案じるライ。二人のあいだに流れる静かで重厚な絆のドラマは、バトルだけでない物語の厚みを生み出しています。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 山本靖貴 |
|---|---|
| シリーズ構成 | ハラダサヤカ |
| 原作 | ソンジェホ |
| 原案キャラデザ | イクァンス |
| キャラクターデザイン | 石井明治 |
| 音楽 | 成田旬、池頼広 |
| 美術監督 | 嶋田昭夫、田中孝典 |
| 音響監督 | 鐘江徹 |
| OP | ジェジュン「BREAKING DAWN」 |
| ED | 오마이걸「Etoile」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
U-NEXTのおすすめ欄に流れてきて、タイトルすら聞いた覚えがなかった。2020年放送と書いてある。その年のアニメはそれなりに追っていたつもりだったのに、まるで記憶に引っかからない。原作が韓国のウェブトゥーンだと知って、ようやく腑に落ちた。最初の数話は、正直ピンとこない。820年眠っていた貴族がいきなり高校に通う、という設定の置き方が唐突で、しばらくノリをつかめないまま見ていた。ところが中盤、主人公ライが静かに——本当に静かに——キレる場面で空気が一段変わる。2回目に見直してようやく、序盤のあのだるさは「この男がどれだけ世界からズレているか」を地味に積み上げる時間だったんだと分かった。退屈だと感じた数話が、後からじわっと効いてくる作りだった。配信で見られる場所が限られているのも、なんだか作品の性格に合っている気がする。
血筋ではなく、誰を守るかで決まる“高貴さ”の話
NOBLESSEというタイトルは「貴族」を指すけれど、この作品が描いている高貴さは、生まれや血の話ではない。ライは確かに最上位の貴族として目を覚ます。圧倒的な力を持ち、誰よりも長く生きてきた。でも作品が丁寧に追いかけるのは、その力を「何のために、誰のために使うのか」という一点だ。820年ぶりに目覚めた彼が真っ先にしたのは、世界征服でも復権でもなく、忠実な従者フランケンシュタインを探すことだった。そしてフランケンシュタインは、現代の韓国で高校の校長をやっている。元・伝説級の存在が、いまは生徒の登下校を見守っている。この落差そのものが、この作品のテーマを言い切っているように思う。
ライとフランケンシュタインの関係は、主従というより、互いに相手を「守る理由」にしている共依存に近い。フランケンシュタインがライに仕えるのは命令されたからではないし、ライがフランケンシュタインを案じるのも義務ではない。820年の空白を挟んでなお、二人は相手のために自分を差し出すことをためらわない。高貴さとは、力の量ではなく、その力を誰かのために抑えたり振るったりできる意志のことなんじゃないか——作品はそれを説教ではなく、所作で見せてくる。ライが言葉少なに、しかし決定的なタイミングで動くたびに、ノブレス・オブリージュという古い言葉が、急に生々しく立ち上がってくる。単なる超人バトルものとして消費するには、この主従の静けさはもったいない。
特に刺さったシーン
やはりライが本気を出す場面に尽きる。普段はほとんど喋らず、表情も動かない男が、守るべきものを脅かされた瞬間だけ、空気の密度ごと変える。声の説得力でいうと、フランケンシュタイン役の平川大輔がとにかくいい。校長として生徒に向ける柔らかい敬語と、戦闘時にこぼれる剥き出しの危うさ。その温度差を一人の人物の中で行き来させていて、丁寧な物腰のままで一番怖いのがこの人、という説得力がある。終盤のある対峙シーンで、彼が静かに笑うところでは、思わず巻き戻した。竹達彩奈が演じるラスクレアの、孤高で迷いを抱えた声も作品の重心を担っているし、大塚剛央をはじめ田村睦心・間島淳司といった面々が固める脇のチームも、戦う仲間の手触りをきちんと作っている。派手な一撃より、力を使う前のためらいや沈黙に演技が乗っているのが、この作品の好きなところだ。
読んで見たくなったら——『NOBLESSE -ノブレス-』はU-NEXTで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 寡黙で強い主人公と、それを支える従者の関係性にぐっとくる人
- 韓国ウェブトゥーン発のスタイリッシュなアクション作画が好きな人
- バトルそのものより、力を振るう「理由」や主従の距離感を味わいたい人
合わない人
- 序盤からテンポよく話が動いてほしい人(最初の数話は溜めが長い)
- 主人公に分かりやすい感情の起伏や台詞を求める人
- 設定や用語をテンポよく説明し切ってほしい人(雰囲気で押す場面が多い)
次に見るなら
同じ2020年の韓国ウェブトゥーン原作という意味で、まず外せないのが神之塔 -Tower of God-。独自の世界観をスタイリッシュな画面で押し切る感触が近く、NOBLESSEの空気が好きならすっと入れるはず。
もう一本、勢いと作画で殴ってくるタイプが好みならゴッド・オブ・ハイスクール。高校×超常の力という枠組みが重なりつつ、こちらはもっと熱量と派手さに振っているので、対照的に楽しめる。
主従の忠誠と、紳士的なのに底知れない強者、という軸に惹かれたならHELLSING OVA。品の良さと暴力性が同居する主人公像が、ライとフランケンシュタインの関係を別角度から味わわせてくれる。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『NOBLESSE -ノブレス-』は、動画配信サービスのU-NEXTで視聴することができます。高貴なる存在ライの活躍を、いつでも好きなタイミングで楽しめます。これから本作を観たい方は、U-NEXTでのチェックがおすすめです。


