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コードギアス 復活のルルーシュ
| 放送年 | 2019年 |
|---|---|
| フォーマット | 劇場版 |
| 話数 | 1話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | Sunrise |
ルルーシュの「ゼロレクイエム」計画から数年後の物語。彼は愛する者たちを守り、世界を救うため命を捨てた。ルルーシュが倒れた日、戦争に荦廃した世界は平和を手にした。今、友人たちが平和を守ろうとする中、テロ攻撃が全てを脅かす。天才的な戦術家は死を出し抜き、皆を救えるのか。それともルルーシュの遺産は失われるのか。
作品概要・あらすじ
あらすじ
「ゼロレクイエム」計画により世界に平和をもたらしたルルーシュ。その死から数年が経ち、かつての仲間たちは新たな世界秩序の維持に奔走していた。しかし平和の影でテロ組織による脅威が迫り、大切な人々が危機にさらされる。死んだはずの天才的戦術家は再び立ち上がれるのか——世界の命運を賭けた新たな戦いが幕を開ける。みどころ・魅力
① 「死を超えた」ルルーシュの帰還
ゼロレクイエムで命を捨てたはずのルルーシュが、どのような経緯で復活するのか。その謎が物語の核心を貫く。TVシリーズを見届けたファンにとって、あの結末の先を目撃できる唯一の作品であり、感情的な衝撃は計り知れない。② 劇場版クオリティの戦術バトルと作画
ルルーシュの頭脳戦とナイトメアフレームによる大規模戦闘が、劇場版ならではの高密度作画で描かれる。TVシリーズのコードギアスファンが期待するすべての要素——知略・ギアス・政治戦——が凝縮された形で展開する。③ スザクとルルーシュ、二人の絆の決着
敵として、友として、互いに傷つけ合いながら歩んできた二人の関係性がこの作品でも中心に据えられる。ゼロとルルーシュという二つの顔を持つ彼らが、新たな危機のなかでいかに動くかが見どころのひとつだ。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 谷口悟朗 |
|---|---|
| 原案キャラデザ | |
| 音楽 | 中川幸太郎 |
| 音響監督 | 浦上靖夫、浦上靖之 |
| OP | 家入レオ「この世界で」 |
| ED | ユニオネ「リバイブ」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
「え、ルルーシュ生きてたの」が正直な第一声だった。ゼロレクイエムで死んだはずの男が帰ってくるという情報は知っていて、長いこと後回しにしていた。本編は全話見ていたし、あのラストには納得していた。もう蒸し返さなくていい、と思っていた。
それでも見てみたら、想定していたものとだいぶ違った。「ファンサービスのための蘇生もの」という構えで見始めたら、作品の方がちゃんと「それを承知で作っている」という顔をしてきた。死んだことへの説明を放り投げずに、きちんと向き合ってくる。劇場の音響で聴くと、記憶の中の台詞が違う重さになるのも予想外だった。
死を選んだ男が生き返ることで、初めて壊れていくもの
ゼロレクイエムは完璧な計画だった。ルルーシュが世界の憎しみを一身に引き受けて死ぬことで、平和が成立する。誰もがその「完結」を受け入れて前に進んでいた。
復活のルルーシュが突きつけてくるのは、その完結を解体することの暴力性だ。ルルーシュが生き返るということは、ナナリーが弔った兄が戻ってくるということであり、スザクが死に場所の代わりに選んだ「ゼロ」というアイデンティティが揺らぐということでもある。平和の礎になった死は、本人が生きている限り永久に「嘘」になる。
この作品は単純な「死んだ主人公の復活」ではなく、「死を選んだことで成立した秩序の中に、当の本人が戻ってくる」という構造の残酷さを描いている。ルルーシュが有能であればあるほど、周囲の人間が彼に頼ることへの引力も大きくなる。それは本人も自覚していて、だからこそ選んだはずの「退場」が意味をなさなくなる。生き返らされた側が一番困る、という皮肉がこの映画の核にある。
福山潤の声がここで効いてくる。初見では「いつものルルーシュだ」と思うのだが、一度テーマを意識して見ると、声のトーンが以前より数段低いことに気づく。台詞の切れ味は変わらないのに、底に何かが溜まっているような重さ。「生き返らされた人間」の声として、これ以上の適任はいない。ギアスを使う瞬間の間の取り方も、かつての獰猛さより少し疲れた色が混じっていて、それがこの映画のルルーシュを「続き」として成立させている。
カレンを演じる小清水亜美の芝居も印象的だった。再会シーンの感情の運び方が、テレビシリーズとは微妙にずれている。あの頃よりちょっとだけ大人になった人間が、昔の感情をどう扱うかという問題を、台詞でなく声の質感で出してくる。これは劇場の音響でないと拾いにくいところだった。
特に刺さったシーン
ナナリーとの再会の場面は、反則だと思いながら完全にやられた。名塚佳織の声には、あの「お兄様」の呼び方に積み上げてきた年数がある。テレビシリーズを見ていれば、その一声で何年分の文脈が流れ込んでくるかわかる。制作側もわかってやっている。
スザクとルルーシュの関係性の変化も見どころだった。互いに相手を殺しかけた過去があって、それでも今は同じ方向を向いている。その歪さを、櫻井孝宏が「馴れ合いではないが信頼している」という絶妙な温度で演じている。声だけで関係の複雑さを出せる人だと改めて思った。劇場の音響で聴くと、二人の会話の間合いにある沈黙の密度がちゃんと伝わってくる。
終盤のアクションはスクリーンサイズで見ることへの意義があった。ギアスの能力を使った駆け引きは相変わらず気持ちよく、「このシリーズのアクションはこれでなければいけない」という確認を劇場でする体験は悪くない。
読んで見たくなったら——『コードギアス 復活のルルーシュ』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- テレビシリーズを全話見ていて、あのラストを今でも引きずっている人
- ルルーシュとスザクの関係性に何年も感情を持ち越してきた人
- 福山潤・櫻井孝宏の掛け合いが好きな人
- ナナリーが絡む場面で無条件に落とされるとわかっている人
- 劇場音響でギアスの世界観を浴びたい人
合わない人
- テレビシリーズを見ていない人(新規には基本的に勧められない構造になっている)
- ゼロレクイエムのラストが完璧だったと思っていて、それを壊されたくない人
- 新キャラクターへの感情移入が早くない人(劇場版の尺に新要素を詰め込んでいる)
- 心理描写よりアクションに比重を置きたい人には、全体のバランスが少し物足りないかもしれない
次に見るなら
コードギアス 反逆のルルーシュ(TVシリーズ)——これを見ずに復活のルルーシュに来た人はまずここから。ゼロレクイエムまでの全文脈を知ってから戻ってくると、劇場版の重さが倍になる。順番は絶対にこちらが先。
コードギアス 反逆のルルーシュ 劇場版(三部作)——TVシリーズのリビルド版。復活の直接的な前日談として機能していて、この三部作を経由してから復活に向かうルートも悪くない。再編集で追加されたシーンが伏線として機能している。
機動戦士ガンダム00——政治・軍事・犠牲という同じ文脈を持つメカもの。主人公が「世界を変えるために自分を削っていく」構造がギアスと近く、コードギアスが好きなら途中で止まれなくなる可能性が高い。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『コードギアス 復活のルルーシュ』は現在、dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Disney+の4サービスで配信中だ。いずれも月額サブスクで追加料金なく視聴できるため、すでにいずれかに加入しているならすぐに見始められる。TVシリーズ未視聴の場合も各サービスでシリーズ本編を合わせて視聴可能なので、一気見からの劇場版という流れもスムーズに楽しめる。














