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コードギアス 復活のルルーシュ ピクチャードラマ
| 放送年 | 2019年 |
|---|---|
| フォーマット | スペシャル |
| 話数 | 2話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | Sunrise |
コードギアス 復活のルルーシュのブルーレイ/DVD特典映像。 「Re;f 103.00~深海の欠片」では、深い海底の謎めいた場所が舞台となります。「Re;f 1.05~密談のまゝむ」では、登場人物たちが重要な秘密の会話を交わします。これら2つのストーリーが、本編では描かれなかった物語の断片を明かし、作品全体をさらに深く理解させてくれる内容となっています。
作品概要・あらすじ
あらすじ
劇場版『コードギアス 復活のルルーシュ』のブルーレイ/DVD特典として収録されたピクチャードラマ2篇。「Re;f 103.00~深海の欠片」では深海を舞台にした謎めいた物語が、「Re;f 1.05~密談のまゝむ」では登場人物たちの秘密の会話が描かれる。本編では語られなかった物語の断片が、コミカルなタッチで明かされる短編作品集。みどころ・魅力
① 本編では描かれなかった”空白”を埋める物語
劇場版の本筋では語られなかったシーンや設定が、ピクチャードラマという形式で補完される。ファンにとっては世界観をより深く理解できる貴重な映像特典であり、本編を視聴済みの人ほど楽しめる内容となっている。② コメディタッチで描かれるキャラクターの素顔
シリアスな本編とは打って変わり、コメディジャンルならではの軽妙なやりとりが展開される。普段とは異なるキャラクターの一面が垣間見える点が、シリーズファンにとっての最大の魅力のひとつ。③ 「深海」と「密談」、対照的な2篇の短編構成
神秘的な深海を舞台にした「Re;f 103.00」と、密室での秘密会話が中心の「Re;f 1.05」という対照的な2篇構成。それぞれ異なるトーンで描かれており、短い尺の中でも多彩な魅力を楽しめる。キャスト・声優一覧














感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
『復活のルルーシュ』を映画館で見てブルーレイを買ったのが最初のきっかけだ。BD特典のピクチャードラマという存在は知っていたけど、正直なところ期待値はそこまで高くなかった。ピクチャードラマって、動かない絵に声だけのせた尺稼ぎみたいなものも多いから。でも実際に再生してみると、「あ、これはコアなファン向けに作ってるな」とすぐわかった。本編では絶対見せないゆるいやりとりが収録されていて、それがかえって新鮮だった。2回目以降は、本編との温度差を楽しむために見ている。あの重厚なルルーシュの話が終わったあとで、このトーンのギャップを味わうのが贅沢なんだよなと思う。
本編では絶対に描かれない、キャラクターの「オフ」が詰まっている
ピクチャードラマというフォーマットが何を狙っているかというと、要するに「本編では成立しないテンション」の解放だと思っている。『復活のルルーシュ』本編はルルーシュとC.C.の再会、そして世界の再構築という非常にヘビーな物語だ。あの映画の中にコメディを入れる余地はほぼない。でも、その世界の住人たちは普段どういう顔をしているのか、ファンはそれを知りたい。ピクチャードラマはその隙間を埋めるためにある。
「Re;f 103.00~深海の欠片」という妙なタイトルのエピソードからして、もう明らかに本編の続きではない。深海という非日常的な舞台設定が象徴しているのは、本編の物語が終わった「水面下」、つまりキャラクターたちのオフタイムだ。そして「Re;f 1.05~密談のまゝむ」は、重要な「密談」という設定でありながらコメディとして成立させている。密談というと本編では命がけの政治的駆け引きになるのだが、このフォーマットだと別の意味合いになってくる。
福山潤が演じるルルーシュは、本編では一挙手一投足に意味があって、あの声のテンションが「今から何かが起きる」という緊張感を生む。でもピクチャードラマでは、その声がもっとフラットな場面で使われる。それが聴いていてなんとも奇妙に心地よい。ゆかなが演じるC.C.も、本編ではどこか謎めいた佇まいを崩さないキャラクターなのに、このフォーマットだとちょっと別の顔が出てくる。作画が動かないからこそ、声だけで表現する「普通の会話」の重みが増している気がした。
これはファンへのサービスであることは間違いないけど、単なるオマケと切り捨てるのも違う。本編を何度も見た人間にとって、キャラクターがオフモードで存在しているという事実が、世界観の厚みを足してくれる。物語が終わっても世界はある、という感覚だ。
特に刺さったシーン
「密談のまゝむ」でのやりとりが一番好きだ。密談という設定のまま、でも会話の中身がどこかズレていく流れがある。本編でカレン・シュタットフェルトを演じた小清水亜美の声は、本編だと常に戦場のテンションで張り詰めているのに、このエピソードでは力の抜け方が全然違う。あ、このキャラにもこういう声の使い方があるんだなと発見する感じ。神楽耶を演じたかないみかも同様で、普段はあのゆったりした独特の話し方が「品」として機能するのに、コメディタッチで使われると別の種類の可笑しさが生まれる。
ナナリーを演じた名塚佳織の声がピクチャードラマという形式にすごく合っていると気づいたのは2回目のとき。絵が動かない分、声の質感だけでキャラクターを立てなければいけない。その点で、名塚の声の繊細さは際立つ。静止画の中で「この子がそこにいる」という感覚を出せるのは、声の説得力があってこそだと思った。
読んで見たくなったら——『コードギアス 復活のルルーシュ ピクチャードラマ』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 『復活のルルーシュ』本編を複数回見ていて、キャラクターへの解像度が高い人
- コードギアスシリーズの声優陣のファンで、本編以外での演技も聴きたい人
- ピクチャードラマというフォーマット自体に慣れていて、動かない絵でも楽しめる人
- 本編の重さをいったんリセットして、ゆるいモードで世界観に浸りたい人
合わない人
- コードギアスをまだ見ていない、または『復活のルルーシュ』を未視聴の人(前提知識がないと何も刺さらない)
- ピクチャードラマに動的なアニメーションを期待している人
- 本編のような重厚なドラマを期待して見る人
- BD特典映像の類を「尺稼ぎ」と思っている人
次に見るなら
まず前提として、ピクチャードラマを見る前にコードギアス 復活のルルーシュを見ていない人は絶対にそちらから入ること。ルルーシュとC.C.の関係性、あの結末があってはじめてピクチャードラマのオフ感が活きてくる。本編を見ていないと、キャラクターのギャップも何も伝わらない。
コードギアスシリーズをさらに深く掘りたいならコードギアス 亡国のアキトも面白い。本編とは別の時代・視点で描かれる外伝で、シリーズの世界観の広さが実感できる。声優陣の演技幅を楽しむ文脈でも見ごたえがある。
「本編の補完」的なフォーマットへの興味が出てきたなら機動戦士ガンダム THE ORIGINのOVA版もおすすめだ。こちらはしっかり動く映像だが、「本編では描かれなかった物語の断片を掘り下げる」という構造がピクチャードラマと通底している。コアなファン向けコンテンツを楽しむ感覚が似ている。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『コードギアス 復活のルルーシュ ピクチャードラマ』は、dアニメストアおよびDisney+で視聴できます。劇場版のソフト特典として制作された短編2篇を、サブスクで手軽に楽しめます。コードギアスシリーズのファンであれば、本編の補完コンテンツとしてぜひチェックしておきたい作品です。