スペシャル・エー

※本ページはアフィリエイト広告を含みます。

2008スペシャル・エー

スペシャル・エー

★ 3.5 / 5.0コメディドラマラブコメ日常系
放送年2008年
フォーマットTVアニメ
話数24話
原作漫画
制作GONZO

光は幼い頃、滝島圭に敗れて以来、彼に勝つことを誓った。成績、運動会、あらゆる場面で圭に負け続けてきた光は、今も彼を追い続けている。二人は同じ学校に通い、光は常に圭のすぐ後ろにいる。光は彼を超えるために、毎日必死に努力している。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

幼い頃、格闘家の父に連れられて滝島圭と出会い、初めて敗北を喫した花宮光。それ以来、圭に勝つことを人生の目標に掲げ、猛勉強・猛特訓を重ねてきた。二人が通う名門・ハナゾノ学園には、成績優秀者だけが集まる特別クラス「S・A(スペシャル・エー)」があり、光は常に学年2位・圭はいつも1位。どんな勝負を挑んでも圭には届かない光だが、彼女は今日も諦めずに立ち向かう。ライバル関係と友情、そして淡い恋心が絡み合う青春ラブコメディ。

みどころ・魅力

① 鈍感ヒロイン×最強のライバルが生む笑いと胸キュン

光は圭への感情が「恋」だと最後まで気づかない天然キャラ。一方の圭は光にべた惚れなのに素直になれない。この二人のすれ違いとじれったさが毎話の笑いと胸キュンを生み出す。ラブコメの王道構造でありながら、ヒロインが常に「勝ちに行く」という熱さが独自のテンポ感を作っている。

② 個性豊かなS・Aメンバーのアンサンブル

S・Aクラスには光と圭以外にも、双子・財閥令嬢・動物使い・グルメ番長など個性爆発のキャラクターが勢ぞろい。メインカップル以外の恋愛模様やコメディも丁寧に描かれており、誰か一人は必ず刺さるキャラが見つかる群像劇としての楽しさがある。

③ 2008年テイストのきらきら少女漫画原作アニメの空気感

原作は『花とゆめ』連載の人気作。華やかな学園・お嬢様&お坊ちゃま設定・煌びやかな作画と、2000年代少女漫画アニメ特有の甘くキラキラした雰囲気が全編に漂う。懐かしさを求める視聴者にも、初見で新鮮に楽しめる作品。

キャスト・声優一覧

東堂明
東堂明
メイン
›
生天目仁美
滝島彗
滝島彗
メイン
›
福山潤
華園光
華園光
メイン
›
後藤邑子
狩野宙
狩野宙
メイン
›
下野紘
辻竜
辻竜
メイン
›
堀江一眞
山本純
山本純
メイン
›
代永翼
山本芽
山本芽
メイン
›
高垣彩陽
緒方蒼
緒方蒼
サブ
›
遊佐浩二
滝島かなめ
滝島かなめ
サブ
›
一条和矢
雑賀千歳
雑賀千歳
サブ
›
小清水亜美
雑賀八尋
雑賀八尋
サブ
›
谷山紀章
華園亮
華園亮
サブ
›
市来光弘

🎁 キャラクターグッズをお探しなら METALBOX

スタッフ

シリーズ構成花田十輝
音楽海田庄吾
OP後藤邑子「Special Days」
OPJun Fukuyama, Hiro Shimono, Tsubasa Yonaga, Kazuma Horie「Gorgeous 4U」
ED後藤邑子「陽だまりのゲート」
EDYuuko Gotou, Hitomi Nabatame, Ayahi Takagaki「スペシャル☆ギュッとGood luck!」

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

「見てた気がする」で再生したら、冒頭5分で「これ絶対見てない」ってわかった作品。2008年というのは少女漫画原作アニメが元気だった時代で、花より男子とか桜蘭高校ホスト部とかそのへんの空気を吸っていた記憶だけある。スペシャル・エーもたぶんそのまとめに入っていたんだと思う。

で、改めて見始めると、「ああ、これ、王道だ」というのが最初の感想。悪い意味じゃなくて、王道にはちゃんと理由があるという意味で。「ずっと2番目の少女が1番の男を追いかける」という設定は、2026年に見てもちゃんとギアが入る。2回目を見たとき気づいたのは、光が鈍感なのではなく、「競争相手」というフレームでしか圭を見られない構造が丁寧に積み上がっていること。最初はギャグとして笑っていたシーンが、そういうふうに機能していたのか、と少し見方が変わった。

「負け続ける」ことが、この子にとっての愛し方だった

光は圭に勝てない。成績も、運動も、何をやっても2番目。でもこの作品を単純な「ライバル→恋愛」の話として読むと、核心を取り逃す。

光が圭を「超えるべき相手」として設定し続けることで何が起きているかというと、圭に対して感情の名前をつけずに済んでいる。「好き」と言わなくていい。「憧れている」と認めなくていい。「勝ちたい」という言葉は、実際には「あなたのそばにいたい」の言い換えとして機能している。光は鈍いキャラクターとして描かれているけれど、鈍いというより、気づいたら終わってしまう何かを、無意識に先延ばしにしているように見える。

圭の側も興味深くて、彼はずっと光の「一番近い場所にいる人」として振る舞いながら、光が気づくのを待っている。福山潤の声がここで効いていて、余裕があるようで微妙に焦れているというか、「なんでこの人はわからないんだろう」というニュアンスがセリフの端々に滲んでいる。表面上は飄々としているのに、声の温度だけが微妙にちがう。

この構造は少女漫画の定型文法ではあるんだけど、2008年のアニメ化でよかったのは、そのテンポ感がまだゆっくりしていること。今のアニメだったら3話で告白するやつを、24話かけてじっくりやっている。焦れったいのは確かだが、だからこそ「2番目」の時間の密度がある。光が圭のそばにいる時間すべてが、実は「追いかける理由を作るための言い訳」だったと後から気づく構造が、じわじわ機能してくる。

「1番になれない」ことが、この話では敗北じゃない。2番目であることが、光と圭をつなぐ唯一の紐帯だから。それを手放した瞬間に何が来るかを、光は恐れている——というのが、この作品を貫いているものだと思っている。

特に刺さったシーン

圭が明確な意思表示をしているのに光が「修行のサポートありがとう」みたいな解釈で返す場面、序盤に何度かある。笑えるんだけど、2回目に見ると笑えなくなってくる。圭の表情がちゃんと「諦め」を通り越して「それでもいい」に着地していて、福山潤の演じ方がそこを拾っている。語尾の処理が普通に芝居しているようで、実は微妙に力が抜けている。

生天目仁美の東堂明は、個人的に一番好きなキャラクターだった。明るくてぶっ飛んでいるのに、芯のところでちゃんと友人を見ている。生天目さんの声は元気な役のときに若干ハイトーンになる癖があって、それがキャラの「空回りしているようで実は一番空気を読んでいる」という二重性と合っている。

下野紘の宙は、終盤になってやっと輪郭がはっきりしてくる。序盤は「陽気なサブキャラ」で終わりそうなのに、下野さんの声がどこかに影を持たせていて、「あ、この人もちゃんと何か抱えている」とわかる瞬間がくる。

読んで見たくなったら——『スペシャル・エー』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 2000年代少女漫画アニメに郷愁がある人(花男・ホスト部の周辺にいた人)
  • 鈍感主人公コメディが好きで、そこに切なさも欲しい人
  • 福山潤の「余裕があるようで実は必死」な演技が好きな人
  • 「恋愛に気づくまでの時間」をじっくり味わいたい人

合わない人

  • 主人公の鈍さにイライラするタイプ(光の鈍さはわりと長く続く)
  • 話が進むにつれて関係性が変化していくのを求めている人(前半は特にループ感が強い)
  • ファンタジー設定や深刻な葛藤を期待している人(日常学園コメディの比率が高い)

次に見るなら

桜蘭高校ホスト部(2006)——「超お金持ち学校に庶民が迷い込む」という構造が近く、コメディのテンポも似ている。ヒロインが鈍いのではなく、むしろ状況を客観視しすぎて感情の処理が追いつかないというタイプで、スペシャル・エーの光とは対照的。同じ時代の空気を持っているので二本続けて見ると2000年代少女漫画アニメの温度感がよくわかる。

花より男子(2008)——圭のような「高嶺の花×実は一途」キャラが好きなら道明寺にも刺さる可能性が高い。こちらはもう少しドラマ性が強く、コメディとシリアスの振れ幅が大きい。「ライバルから恋愛へ」という流れの別バリエーションとして見ると面白い。

フルーツバスケット(2001年版・2019年版どちらでも)——「相手の感情に気づかずにいる主人公」という点では共通しているが、こちらは主人公の鈍さが善意から来ていて、見ていてしんどくなりにくい。スペシャル・エーで「恋愛の名前をつけない時間」に惹かれたなら、そのテーマをより深く掘った作品として。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+
『スペシャル・エー』は現在、dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Huluの4サービスで配信中です。サブスクを利用している方はすぐに視聴を始められます。どのサービスでも全話まとめて楽しめるので、一気見にも最適です。

よくある質問

Q. スペシャル・エーは全何話ですか?
A. 全24話です。2008年4月から9月にかけて放送されました。1クールでは収まらない原作のエピソードが丁寧に描かれており、ラストまでしっかり楽しめる作品です。
Q. 原作漫画とアニメはどちらから見るべきですか?
A. どちらから入っても楽しめます。アニメは原作の雰囲気を忠実に再現しており、アニメを先に見てから原作で続きを読むファンも多いです。まずアニメで世界観をつかむのがおすすめです。
Q. ラブコメ要素は強いですか?ギャグ寄りですか?
A. ギャグとラブコメがほぼ半々のバランスです。主人公・光のド天然ぶりによる笑いが多い一方、恋愛描写もしっかり描かれます。ほのぼのした雰囲気が好きな方に特に向いています。
Q. どの配信サービスで見られますか?
A. dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Huluで配信中です。各サービスの無料トライアル期間を利用すれば、お得に視聴できます。

まとめ

『スペシャル・エー』は現在、dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Huluの4サービスで配信中です。サブスクを利用している方はすぐに視聴を始められます。どのサービスでも全話まとめて楽しめるので、一気見にも最適です。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

目次