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うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEスターリッシュツアーズ ~旅の始まり~
| 放送年 | 2022年 |
|---|---|
| フォーマット | スペシャル |
| 話数 | 1話 |
| 原作 | ビジュアルノベル |
| 制作 | A-1 Pictures |
ST☆RISHのメンバーたちは、世界中の熱心なファンのために懸命に働いてきた。彼らは次の大冒険に向かう前に、報酬を受ける価値がある。このTVアニメスペシャルは、シリーズ10周年と「うたプリ」映画化を記念した作品である。
作品概要・あらすじ
あらすじ
世界中のファンのために全力で活動し続けてきたST☆RISHの7人。次なる大冒険への幕が上がる前に、彼らには少しの休息と新たな旅が待っていた。シリーズ10周年と「うたプリ」映画化を記念して制作されたTVアニメスペシャル。ツアーの「始まり」を飾る特別な一編として、メンバーそれぞれの絆と成長が描かれる。みどころ・魅力
① シリーズ10周年を飾る特別な一編
「うたの☆プリンスさまっ♪」シリーズの10周年を記念して制作されたスペシャル作品。長年ファンを魅了してきたST☆RISHの軌跡を振り返りながら、新たな旅立ちへの期待感を高める内容になっており、シリーズファンには見逃せない一作です。② 映画化への橋渡しとなるストーリー
「うたプリ」映画化の記念作品でもあるため、劇場版への伏線や期待感を高める要素が随所に散りばめられています。スペシャルとして独立した内容でありながら、映画版と合わせて楽しむことでより深みが増す構成になっています。③ ST☆RISHメンバーの絆と魅力が凝縮
アイドルとして世界を舞台に活躍してきたST☆RISHの7人が、ツアーという特別な舞台で見せる表情や絆が丁寧に描かれています。キャラクターそれぞれの個性が光るシーンも多く、推しメンを持つファンには特に刺さるエピソードが詰まっています。キャスト・声優一覧






















スタッフ
| 監督 | 永岡智佳 |
|---|---|
| 原案キャラデザ | 倉花千夏 |
| キャラクターデザイン | 藤岡真紀 |
| 音楽 | エレメンツ ガーデン |
| ED | 宮野真守「ジャーニー」 |
関連作品
アニメ
OP・ED
ED
感想・評価
最初に見たとき——タイトルを覚えられないまま、なぜか毎回見ている
うたプリのタイトルは毎回長い。「マジLOVEスターリッシュツアーズ ~旅の始まり~」を一発で言えた人間は、たぶんスタッフにも数人しかいないと思う。最初に見たとき、「スペシャルだから短いんだろう」とたかをくくったら、冒頭から全力でST☆RISHが歌いはじめて、そういうことじゃないなと気づいた。
10周年記念+映画化記念という二重のお祝いモードで作られた作品で、コアファン向けに振り切っている。あらすじを知らなくてもなんとなく楽しめる設計ではなく、ここまで追ってきた人間へのご褒美みたいな作りになっている。2回目に見たとき、メンバーそれぞれの細かいやり取りが初見よりずっと見えた。世界ツアーの「前夜」的な位置づけだと気づいてから、終盤のあの高揚感がちゃんとしたエモーションとして機能しはじめた。
「ファンのために」という言葉が、ここまで来てやっと本音になる
アイドルものにおける「ファンのために」という台詞は、ジャンルの定型句でもある。言わなきゃいけないから言っているのか、本当に思っているのかが見えない場合も多い。うたプリはシリーズを通じてその答えを積み重ねてきたわけだが、このスペシャルでようやく「あ、もう証明は終わったんだ」と感じる。
ST☆RISHのメンバーは世界中を回り、売れ続け、休む間もなく働いてきた。そのことをあらすじが「報酬を受ける価値がある」と書いている。これがすごく正直な表現で、「ご褒美回」として設計されていることを隠していない。アイドルが報われるのを見る体験は、ファンが報われる体験と地続きだ。中村悠一さん演じる月宮林檎の落ち着いた存在感、宮野真守さんが一ノ瀬トキヤに乗せる熱量の乗り方、諏訪部順一さんが神宮寺レンに与える色気——どのキャラクターも、長いシリーズを経てやっと「これが定位置」という重みが出ている。
単なるファンサービス回、と切り捨てることもできる。でも10年積み重ねた関係性の上に乗っかった「これからまだ続く」という宣言として見ると、このスペシャルは構造的に誠実だ。終わりではなく始まりに向けたエンジンのかけ直し。その機能を果たすために、キャラクターたちが屈託なく楽しんでいる時間を丁寧に描いている。
特に刺さったシーン
メンバーが珍しく力を抜いていられる場面で、下野紘さんが来栖翔にあてている声のトーンが、通常エピソードとは少し違う。追い詰められていないキャラクターに当てる声というのは意外と難しくて、「楽しんでいる」という状態を演技で成立させないといけない。そこが滑らかで、来栖らしい無邪気さがちゃんと機能していた。
鈴村健一さんの聖川真斗も似た話で、マジメキャラがリラックスしている瞬間の難しさをあっさり超えてくる。「このシリーズが長く続いた理由のひとつはキャストの安定感だ」と再確認させられるのが、こういう力の抜けた回だったりする。
次の大冒険への期待感が高まる終盤の流れは、音楽の使い方も込みでよくできていた。ST☆RISHが歌う場面の画面の密度と、芝居パートの余白の落差がちょうどいい。詰め込みすぎず、でも物足りなくはない。スペシャルとしての尺の使い方として合格点以上。
読んで見たくなったら——『うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEスターリッシュツアーズ ~旅の始まり~』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- TVシリーズを全部見てきた既存ファンで、「ご褒美回」が純粋に嬉しいと感じられる人
- ST☆RISHのメンバーそれぞれに思い入れがあり、キャスト陣の演技の細かい変化を拾えるくらい見込んでいる人
- 「物語の大きな転換点ではなく、好きなキャラクターたちが楽しそうにしている時間」に価値を見出せる人
- 10周年という節目にシリーズと一緒に感慨を持ちたい人
合わない人
- シリーズ未視聴で、このスペシャルから入ろうとしている人(まず向いていない作りなので先にTVシリーズへ)
- 「ストーリーが動く・謎が解ける・キャラクターが成長する」回を期待している人
- アイドルものの様式美や祝祭的な雰囲気に乗れないタイプ
- うたプリのテンションそのものが肌に合わなかった人(それはもうどうにもならない)
次に見るなら
アイドリッシュセブンは、アイドルものとしての物語密度と感情的な重みを求めるなら最初に名前が出る作品。うたプリよりシリアスな展開が多いが、キャラクターへの愛着が深まるほど回収されるカタルシスが大きい。グループの関係性を積み重ねて読む楽しさが近い。
うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE1000%(TVシリーズ1期)は、まだシリーズを追い切れていない人への逆走推薦。スターリッシュツアーズが「長旅の記念品」だとすると、こちらはその出発点。キャラクターたちがまだ荒削りで、それはそれで全然違う面白さがある。
劇場版 Free! -the Final Stroke-は、シリーズを長く追ってきたファン向けの「集大成」構造として近い。記念作品的な意味合いと、ここまで来た人へのご褒美感が似ている。ジャンルは違うが「愛着があるキャラクターたちの最終局面」を楽しむ体験として共鳴しやすい。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEスターリッシュツアーズ ~旅の始まり~」は、dアニメストア・U-NEXT・Huluの3サービスで視聴できます。いずれも月額サブスクリプションで利用でき、他の配信作品とあわせて楽しめます。シリーズを最初から追いたい方も、各サービスで関連作品をまとめて確認してみてください。







