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うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE2000% Op.14 Shining Star Xmas
| 放送年 | 2013年 |
|---|---|
| フォーマット | スペシャル |
| 話数 | 1話 |
| 原作 | ビジュアルノベル |
遥は事務所での仕事が忙しく、Shining Agencyが開催するクリスマスパーティの準備を手伝えない。StarishがパーティDVDの準備をする中で、多くの思い出と情報が明かされていく。
作品概要・あらすじ
あらすじ
マジLOVE2000%のその後を描くスペシャルエピソード。シャイニングエージェンシーが主催するクリスマスパーティの準備が進む中、遥は事務所の仕事に追われてなかなか手伝いに加われない。STARISHのメンバーたちはパーティ用DVDの制作を進めながら、それぞれの思い出や絆を振り返っていく。笑いあり感動ありのホリデームード漂う一本。みどころ・魅力
① クリスマス仕様のSTARISHが全員集合
普段とは一味違うホリデーモードのSTARISHメンバーを一度に楽しめるのがこのSPの醍醐味。キャラクターごとの個性がクリスマスという舞台でより鮮やかに引き出されており、ファンにとって見逃せない特別感あふれる内容になっている。② 思い出を振り返るDVD制作という構成の妙
パーティDVDを作るという設定が、これまでのエピソードのハイライトや各キャラクターの関係性を自然にたどる構成として機能している。本編を見てきたファンならニヤリとできる回想要素が随所に盛り込まれている。③ 多忙な遥と彼らの絆が交差するドラマ
忙しさの中でもSTARISHへの想いを持ち続ける遥と、彼女のためにできることを考えるメンバーたちの関係性が丁寧に描かれる。ラブコメ・コメディ要素とほのかな感動が共存した、シリーズらしいバランスの一作。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| OP | 宮野真守「カノン」 |
|---|---|
| ED | ST☆RISH「夢追人へのSymphony」 |
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
うたプリのスペシャル回を見るたびに思うのは、「この作品、もう全体把握するのを諦めたな」という清々しい諦念だ。シリーズが進むにつれてユニットが増え、サービスが増え、歌のタイトルも覚えきれなくなって、気づいたら「とりあえず来たものを見る」スタンスになっていた。
そういう状態で見始めた2013年のクリスマス特番が、思いのほか「落ち着いた」話だったことは覚えている。ライブでも新曲披露でもなく、パーティのDVD準備という地味な設定。最初は「尺を埋めるためのファンサービス回か」と思ったが、2回目に見ると、これが意外と丁寧な作りをしていた。思い出を反芻するフォーマットというのは、ファンにとっては二重に機能する——作中キャラクターの記憶と、視聴者自身のシリーズへの記憶が重なるように設計されている。
アイドルの「記憶の外側」に置かれる、遥という存在
このスペシャルで面白いのは、主人公の遥がほぼ不在であることだ。事務所の仕事で忙しく、パーティ準備に加われない。STARISHのメンバーたちが遥との思い出を語り合いながらDVDを作っていく、という構造になっている。
裏を返すと、これは「遥がいない空間でSTARISHが何を話すか」という話でもある。アイドルものでは珍しくない設定だが、うたプリの場合、遥は「マネージャー兼作曲家」という特殊な立場にいる。ファンとして応援する側でも、純粋な運営スタッフでもない、曖昧な位置だ。だからこそ、彼女が不在の場でメンバーが語る「遥との記憶」には、通常の恋愛アニメや音楽ものとは少し違うニュアンスが生まれる。遥は彼らにとって何なのか——それを直接言わずに、クリスマスという季節とDVDというフォーマットに乗せて示してくる。
宮野真守が声を当てる一ノ瀬トキヤは、こういう「感情を節度を保って表現する」シーンが得意で、台詞の抑制具合がちょうどいい。諏訪部順一の神宮寺レンは逆に感情をやや大げさに乗せてくるキャラクターで、その対比がクリスマス回の「照れくさいのを誤魔化している感」をうまく演出している。
うたプリというシリーズ全体の構造——多くのキャラクター、多くの楽曲、多くのイベント——の中で、このスペシャルは意図的に「静かな」エピソードとして機能している。単なるファンサービスではなく、STARISHというグループが遥との時間をどう位置づけているかを、改めて確認させる回だと解釈している。
特に刺さったシーン
DVDを作る過程で各メンバーが思い出を語るくだり、中村悠一演じる月宮林檎(読み方を確認するたびに「りんご」で合ってたっけと思う)のコメントがさらっとしていて好きだった。大げさに感情を乗せずに、でも確実に「この人は遥のことを特別だと思っている」と伝わってくる言い方をする。中村悠一はこういう、過剰にならない芝居が上手い声優だと改めて思った。
下野紘の来栖翔はキャラクター的にも元気で感情が直接的なので、思い出話になると逆にテンションが素直に出てくる。「このシーンで〜」というよりは、翔が何かを言うたびに「ああ、この子は本当にこのまんまだな」と安心する感覚があった。沢城みゆきの遥は出番が少ないが、声だけで「この人が場の中心にいる理由」が成立するのはさすがとしか言いようがない。
クリスマス特番のラスト近く、全員でパーティの準備が整ったあたりの空気感は、騒がしくないのに温度がある。これがうたプリの「間の使い方」だと思っている。
読んで見たくなったら——『うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE2000% Op.14 Shining Star Xmas』はHuluで視聴できる。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- うたプリのTVシリーズを2クール以上見ていて、STARISHへの解像度がある人
- アイドルものの「ライブ回でも告白回でもない、静かな日常」に価値を感じられる人
- 宮野真守・諏訪部順一・下野紘の声が好きで、キャラとのズレを楽しめる人
- クリスマスに「大騒ぎより落ち着いた振り返り」を好む人
合わない人
- うたプリをここから見始めようとしている人(前提知識なしではキャラの関係性が薄くなる)
- スペシャル回にライブシーンや新曲披露を期待している人
- テンポよく展開が動く話が好きな人(全体的にゆったりしている)
- シリーズを途中で離脱して久しく、キャラ名が曖昧になっている人(把握コストが地味にかかる)
次に見るなら
STARISHのまとまりが好きだったなら、うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEキングダムはほぼ必須。劇場版という形でSTARISHとHAWKSEYE双方が動き、シリーズのスケールが一気に上がる。クリスマス回とは打って変わって派手だが、キャラの関係性の積み重ねが活きてくる点では地続きだ。
「アイドルが準備・舞台裏を丁寧に描く」タイプの話が好きなら、アイドルマスター SideM Wake Up, Girls!征途よりもラブライブ!(1期)のほうが近い感覚かもしれない。有名声優陣の演技合戦を楽しみつつ、学園・ユニットの日常的な積み重ねを追う構造がうたプリのスペシャルに通じる。
スタミュ(スタミュ!高校星歌劇)は、華やかな音楽系男子+ヒロインという構造でうたプリに近い。こちらは2015年以降の作品なので作画が安定していて、うたプリのクリスマス回で「静かな絆描写」に惹かれた人にはわりと刺さる。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE2000% Op.14 Shining Star Xmas』は、現在Huluで視聴できます。STARISHのクリスマス特別編をいつでも好きなタイミングで楽しめるのは、Huluユーザーにとって嬉しいポイントです。シリーズのファンはもちろん、このSPから入る方にも雰囲気を楽しみやすい内容です。