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劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEキングダム
| 放送年 | 2019年 |
|---|---|
| フォーマット | 劇場版 |
| 話数 | 1話 |
| 原作 | ゲーム |
| 制作 | A-1 Pictures |
アイドルグループST☆RISH、QUARTET NIGHT、HE★VENSが長編アニメコンサートとしてステージに登場する。3つのグループが歌い、踊り、応援するファンたちをマジ・ラブ・キングダムへ招待する。
作品概要・あらすじ
あらすじ
人気アイドルアニメ「うたの☆プリンスさまっ♪」シリーズ初の劇場版作品。ST☆RISH、QUARTET NIGHT、HE★VENSの3グループが集結し、長編アニメコンサートとして圧巻のステージを披露する。歌・ダンス・演出が融合したライブパフォーマンスで、ファンたちをマジ・ラブ・キングダムへと招待する夢のような90分。アイドルたちの輝きと、会場を包む熱狂が詰まった、ファン待望の一作。
みどころ・魅力
① 3グループが一堂に会す夢の共演
ST☆RISH、QUARTET NIGHT、HE★VENSという「うたプリ」を代表する3つのアイドルグループが、劇場のスクリーンで同時に競演。それぞれのカラーを活かしたパフォーマンスと、グループの垣根を越えた共演シーンは、長年のファンにとってたまらない見せ場になっています。
② 劇場クオリティのライブ演出
TVシリーズでは味わえない、劇場ならではの映像・音響クオリティで楽曲が披露されます。精緻に作り込まれたCGステージと、全身で感じるような迫力のサウンドが合わさり、まるで本物のコンサート会場にいるかのような没入感を体験できます。
③ シリーズファンへの豪華サービスカット
シリーズを通じて人気を集めてきたキャラクターたちの見せ場が随所に散りばめられており、各推しの魅力を余すところなく堪能できる構成になっています。コンサート映画としての完成度が高く、「うたプリ」入門作としても、既存ファンの再視聴にも最適な一本です。
キャスト・声優一覧



















スタッフ
| 原案キャラデザ | 倉花千夏 |
|---|---|
| キャラクターデザイン | 藤岡真紀 |
| 音楽 | エレメンツ ガーデン |
| ED | 宮野真守「アンコール」 |
関連作品
アニメ
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
うたプリはタイトルだけ知ってた側の人間だった。乙女ゲーム原作、アイドルもの、男性声優が大量に出てくる、そのくらいの情報で止まっていた。映画があると聞いたとき「そういえばTVシリーズ4期まで続いてたな」と思い出して、じゃあ映画から入ってもいいかと軽い気持ちで劇場へ行った。
最初の10分で「あ、これコンサートだ」と気づく。ストーリーはほぼ存在せず、ST☆RISH・QUARTET NIGHT・HE★VENSの3グループが順番にステージに立って歌って踊る。それだけ。上映時間の大半が楽曲パフォーマンスに割かれていて、映画というより映像化されたライブイベントだと思ったほうが正確だった。シリーズ未履修でも内容は理解できる。なぜならほぼ内容がない。でもそれが正解なんだと、見終わってから腑に落ちた。
「ファンである」という体験を、映画館で再現することが目的のコンテンツ
この作品を「アニメ映画」として評価しようとすると、かなり困る。キャラクターの成長も、葛藤も、伏線もない。あるのは「アイドルが歌って踊り、観客が熱狂する」という、それだけで完結した時間だ。
ただ、うたプリというコンテンツがここ10年以上かけて蓄積してきたものを考えると、これは当然の到達点だと思えてくる。原作ゲームのユーザーも、アニメのファンも、実際に声優ライブに行っているファンも、全員が求めているのは「推しが本気でパフォーマンスする姿を浴びること」だ。映画はそれを、映画館のスクリーンと音響で実現する手段として作られている。
劇場の音響でST☆RISHの楽曲を聴くと、TVシリーズで聞いていたときとはスケールが違う。諏訪部順一が演じる神宮寺レンの低音は特に映画館との相性がよくて、あの声が正面から来るとキャラクターへの解像度が一段上がる感覚がある。宮野真守の一ノ瀬トキヤは、歌声のコントロールの精度がアニメパートと楽曲パートで地続きに聞こえて、「このキャラクターが歌うとはこういうことだ」という説得力があった。
鈴村健一の聖川真斗は、真面目で硬質なキャラクター性が楽曲のときも崩れない一貫性があって、それが逆にライブとしての熱量になる。下野紘の来栖翔は元気系のキャラクターだが、大きなスクリーンで見るとその動きの細部まで見えて、コミカルな表情の作り方に妙な精度がある。鳥海浩輔の愛島セシルは、劇中でも異質な存在感があって、「なんかこのキャラだけ属性が違う」という違和感がそのまま魅力になっていた。
つまりこの映画が描こうとしているのは「ファンがライブで感じる、その感情の再現」だ。物語を語るのではなく、体験を提供する設計になっている。それを映画と呼ぶかどうかは別として、コンテンツとして誠実な作りだと思う。
特に刺さったシーン
QUARTET NIGHTのパフォーマンスパートで、照明の切り替えと楽曲のドロップが重なる瞬間がある。シリアス寄りの4人組で、他のグループと比べると演出も落ち着いた色調なんだが、そこで一気にステージが暗転して単色の強いライトが当たる場面、あのカットだけ映画館で見てよかったと思った。TVサイズのスクリーンで見てたら多分ここで「かっこいいな」で流してた。でも劇場の大きさと音量の中で同じカットを浴びると、反応が違う。
HE★VENSのパートは、正直シリーズをほぼ知らない状態だと誰が誰かよくわからなかった。でも「ライバルグループが本気でぶつかってくる」という構造は伝わってくる。知識ゼロでもここだけはっきりと「これ対立してる」と読めるくらい演出のコントラストが強くて、この映画の中で一番ドラマ的な密度があるパートだった。
読んで見たくなったら——『劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEキングダム』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- うたプリシリーズを追っていて、「推しを映画館で浴びたい」という需要がある人
- 男性声優のライブやコンサートDVDに価値を感じているファン
- 物語より音楽とビジュアルを優先できる人
- アイドルコンテンツの文法に慣れていて、「ライブ体験」を映像で楽しめる人
合わない人
- シリーズ未履修で、キャラクターへの感情移入なしに楽しもうとしている人(ハードルが高い)
- 映画にはドラマ・物語・テーマが必要だと思っている人
- アイドルものの演出(キラキラ・熱狂・煽り)が生理的に苦手な人
次に見るなら
うたプリと同じ「アイドル×声優」軸で、より物語のあるコンテンツを見たいならアイドリッシュセブンがおすすめ。こちらはシリーズ通してキャラクターの感情的な厚みが積み上がっていて、同じ男性アイドルものでも「アニメとして」見られる設計になっている。
コンサート体験を映像で浴びるという意味ではB-PROJECT〜鼓動*アンビシャス〜も近い。こちらはキャラクターの群像劇が多めで、複数グループが絡む構造がうたプリと重なる部分がある。
「男性声優の演技を楽しむ」という観点で入るならうたの☆プリンスさまっ♪(TVシリーズ1期)に戻るのが正直一番早い。映画は凝縮版なので、積み上げがある状態で見ると別物になる。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEキングダム』は、dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Huluの4サービスで視聴できます。主要な動画配信サービスでの取り扱いが充実しているため、加入済みのサービスからすぐに楽しめます。お気に入りのプラットフォームで、ぜひ劇場クオリティのライブパフォーマンスをお楽しみください。







