※本ページはアフィリエイト広告を含みます。

宇宙戦艦ティラミスII
| 放送年 | 2018年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ(短編) |
| 話数 | 13話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | GONZO |
『宇宙戦艦ティラミス』の第2期シリーズ。火星圏での任務中、主人公スバルが搭乗する戦艦ティラミスは、謎の敵勢力との遭遇により、新たな戦いへ巻き込まれていく。個性的なクルーたちとの関係が深まる中、スバルは自らの運命と向き合うことになる。
作品概要・あらすじ
あらすじ
人気コメディアニメ『宇宙戦艦ティラミス』の第2期。コックピットの中が一番落ち着くパイロット・スバル・イチノセが、今期もハイテンションな宇宙バトルと日常のシュールなギャップで視聴者を翻弄する。火星圏での新たな任務を通じて個性豊かなキャラクターたちとの関係が深まる一方、スバルを取り巻く謎も少しずつ明らかになっていく。ショートアニメならではのテンポで笑いを詰め込んだ、シリーズの真髄が味わえる続編。みどころ・魅力
① コックピットという”聖域”が生み出すシュールな笑い
本作最大の魅力は、宇宙戦争という壮大な舞台と、コックピット内のちっちゃな日常を対比させたギャップコメディ。大宇宙で繰り広げられる戦いをよそに、スバルがコックピットでひとり悶々とする姿が笑いを生む。1期から引き継がれる独自のスタイルが2期でさらに洗練されている。② 5分で完結するショートアニメの完成度
1話あたり約5分というコンパクトな尺ながら、オチまでの構成が見事。隙間時間にサクッと観られる手軽さと、毎回きっちり笑えるクオリティが両立しており、アニメ初心者から熟練者まで気軽に楽しめる作品として高い評価を受けている。③ メカ×コメディという唯一無二の掛け合わせ
本格的なSFメカデザインとシュールなコメディを融合させた作風は、他に類を見ないジャンル。ティラミスや他の戦艦のデザインは本格派でありながら、そこで繰り広げられるやり取りはひたすらシュール。この落差がクセになる独特の世界観を形成している。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 池畠博史 |
|---|---|
| キャラクターデザイン | 横山愛、伊藤亰 |
| OP | 一ノ瀬 Subaru「Breakthrough」 |
| OP | 一ノ瀬 Subaru「Gravity Heart」 |
| ED | 一ノ瀬 Subaru「DURANDAL New ver.」 |
関連作品
アニメ
書籍
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
1期を何となく見たのがきっかけで、2期も気がついたら追っていた。「宇宙戦艦」という単語に反応してしまったのは認めるけど、この作品に宇宙戦争を期待して見ると1話でかなり裏切られる。スバルが戦闘前にコックピットでひとり変なことを始めるのが本体で、宇宙は単なる舞台装置だ。2回目に見返したとき、石川界人の声の間というか、独り言の密度がちゃんと計算されてるな、と気づいた。1回目は笑いながら素通りしていた部分に、結構なこだわりが詰まっている。短編なので1本5分くらい。「今日はあと何本いける」という感覚で気づいたら全話消化している。
宇宙規模の戦争を背景に、コックピットという密室でひとり完結する男の話
この作品を「パロディSFコメディ」と一言で片付けると、半分しか当たっていない。確かに表層は宇宙戦争モノのお約束を崩すギャグで成立しているけど、笑いの構造を分解すると、もっと根本的なことをやっている。
主人公スバルがいるのは「コックピット」という完全に閉じた空間だ。外では銃撃戦が起きていて、艦には仲間がいて、2期では火星圏という新しい戦場まで用意されている。なのにスバルは、その閉じた空間の中でひとり、どうでもいいことに全力で悩んでいる。身の回りの細かいことが気になって、外部の大事な情報が入ってこない。宇宙戦争というスケールの大きさと、コックピット内の視野の狭さが、ずっと並走している。
2期では父親イスズ(櫻井孝宏)や兄弟関係、艦のクルーたちとの絡みが増える。諏訪部順一が演じるヴォルガー・ハマーみたいなキャラが出てくると、急に重厚なトーンが入り込んで、またすぐギャグに戻る。この温度差の操作が、短編の長さと絶妙に合っている。5分という尺は、シリアスになりきる前に切り上げるのにちょうどいい。
「ゆるく笑える」というのは正確で、力んでいない。でも、このゆるさを維持するには、キャストの芸歴と演技の引き出しが必要だ。杉田智和が出てくる場面の空気感は、セリフの内容より「杉田智和がこれをやっている」という事実そのものがおかしい。声優の存在感がギャグの素材として機能している作品だと、2期を見てより強く感じた。
特に刺さったシーン
石川界人のひとり芝居が光るシーンが好きで、特にコックピットの中で何かに気づいて「あ、」ってなる間。声優と夜あそびのMCとして知っている人が、全力で宇宙のどうでもいい問題に向き合っているの、ある種のプロ意識を感じる。
あと、久川綾が演じるルブランが絡む場面は、声の質感だけで場の空気ができあがっている。セリフの内容は平凡でも、声の落ち着き方がキャラクターの存在感を底上げしていた。こういう「声が立っている」瞬間は何度見ても気づきがある。
2期の中盤以降、スバルの内面が少し揺れる展開が来るんだけど、そこに至るまでのゆるい積み重ねがあるから成立している。1期から続けて見ている人間には、そこの落差がちゃんと機能する。短編でここまでやるのは思ったより贅沢な作りだ、と気づいたのは2周目だった。
読んで見たくなったら——『宇宙戦艦ティラミスII』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 宇宙戦争ものの様式美は知っているが、重厚なドラマよりコントが見たい人
- 好きな声優が出ているというだけで短編を全話見られる人
- 1話5分・全部見ても2時間以内という軽さを評価できる人
- 「ゆるく笑える」と「一切笑えない」の差を理解している人
- 石川界人・杉田智和・諏訪部順一の組み合わせに反応できる人
合わない人
- 宇宙SFに壮大なドラマや設定を求めている人
- ギャグアニメに「完成されたオチ」を期待する人(この作品の笑いは温度感だから)
- 1期未視聴で2期から入った人(関係性の前提が分からないと半減する)
- 短編アニメ全般に「尺が短くて物足りない」と感じる人
次に見るなら
同じ短編コメディの系譜として、宇宙パトロールルル子がある。宇宙・女の子・謎の設定というSFフォーマットをギャグに使う点が近く、こちらはトリガー制作なので映像の温度感が全然違うけど、「宇宙を笑いに使う」という姿勢は共通している。
コックピットに閉じ込められた人間ドラマという構造だけ取り出すなら、ガンダム Gのレコンギスタとは真逆の方向性だけど、「密室で起きること」を主軸に置く感覚は比較すると面白い。笑いたい人にはおすすめしないが、ティラミスがなぜ面白いかを確認したい人には有効な比較対象になる。
声優陣の演技を軸に見るなら、銀魂の短編エピソード群が一番近い。杉田智和を含む芸達者な声優が「大真面目にくだらないことをやる」文脈で最も蓄積がある作品で、ティラミスが好きならどこから見ても入れる。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『宇宙戦艦ティラミスII』は現在、dアニメストア・U-NEXT・DMM TVの3サービスで配信中です。ショートアニメのため全話合わせても視聴時間が短く、1期と合わせて一気見するのにも適した作品です。気になる方はいずれかのサービスからすぐにお試しいただけます。



