※本ページはアフィリエイト広告を含みます。

宇宙戦艦ティラミス
| 放送年 | 2018年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ(短編) |
| 話数 | 13話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | GONZO |
人類は生活圏と欲望を広大な宇宙へ広げた。宇宙暦0156年、各植民地間で戦争が勃発する。地球は秘密裏に新型宇宙戦艦ティラミスの建造を開始する。戦争が始まると、天才パイロットがティラミスを操り、人類の希望の光となるのだった。
作品概要・あらすじ
あらすじ
宇宙暦0156年、生活圏と欲望を宇宙へ広げた人類は、各植民地間で勃発した戦争により存亡の危機に瀕していた。地球は秘密裏に最新鋭の宇宙戦艦「ティラミス」の建造を開始し、天才パイロット・一乃瀬スバルをその操縦士に選出する。人類の希望を一身に背負う彼だが、その日常はコックピットの中で繰り広げられる奇想天外な出来事の連続だった。シリアスな宇宙戦争を背景に、ゆるすぎる日常が炸裂するSFギャグアニメ。みどころ・魅力
① シリアスな宇宙戦争とゆるい日常のギャップ笑い
壮大な宇宙戦争という設定でありながら、主人公スバルがコックピットの中で繰り広げる日常描写が笑いの核心。食事・睡眠・ひとりの時間など、極めてありふれた行動が最前線の戦場で展開されるズレの面白さが、このアニメ最大の魅力です。② 1話7分・全12話の超テンポ良さ
短編フォーマットならではのスピード感で、1話につき1ネタをテンポよく畳み掛けてくる構成。ダレる暇がなく、隙間時間にサクッと見られるため、「アニメを久しぶりに見る」という層にもおすすめしやすい作品です。③ 本格メカデザインと世界観の丁寧な作り込み
コメディでありながらメカや宇宙戦艦のデザインは本格派。SF・メカファンが見ても納得できるビジュアルクオリティを保ちつつ、ギャグとの落差をうまく利用している点が秀逸です。両方の層が楽しめる希少なバランスを実現しています。キャスト・声優一覧






















スタッフ
| 監督 | 池畠博史 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 佐藤裕 |
| 原案キャラデザ | 伊藤亰 |
| キャラクターデザイン | 横山愛 |
| 音楽 | 石毛駿平 |
| 美術監督 | 若松栄司、畠山佑貴 |
| 音響監督 | 郷文裕貴 |
| OP | 一ノ瀬 Subaru「Breakthrough」 |
| ED | 一ノ瀬 Subaru「DURANDAL」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
「宇宙戦艦ティラミス」というタイトルを見た瞬間、正直もう勝負ついてると思った。タイトルだけでこの密度のインパクトを出せる作品は、そうそうない。SF×デザートの組み合わせという意味不明さが、逆に「これは計算されている」という確信を生む。
短編フォーマットだったのでとりあえず1話だけと思って再生したのが間違いで、気づいたら全話見終わっていた。最初に見たとき「コメディとしての密度が高い」とは思ったけれど、2回目に見て気づいたのは、ギャグの仕込み方の丁寧さだった。笑いを積み上げるのではなく、ある1点に向けてテンションを絞っていく構造。短編なのに無駄がない。
「最強パイロット」がコクピットの中でだけ人間に戻るという話
宇宙戦艦ティラミスが描いているのは、戦争でも英雄譚でもなく、「密室の中でしか素でいられない人間」の話だと思っている。主人公のスバル・イチノセは戦場では圧倒的な天才パイロットだが、コクピットという誰も見ていない空間に入ったとたん、驚くほど小さなことで頭を抱え始める。
これを「あるあるギャグ」として消費することもできるし、実際そのレベルで十分面白いのだが、何度か見ていると別の読み方が浮かんでくる。コクピットはスバルにとって唯一の「素の自分でいられる場所」なのだ。戦場という極限状況のただ中に、個室という意味での日常が存在する。その逆転構造が、この作品のコメディを単なる脱力系で終わらせていない理由だと思う。
石川界人が演じるスバルの、英雄的な台詞と情けない独り言の落差が絶妙で、このギャップが機能しているのはキャスティングの精度が高いからでもある。石川界人は声に凛とした芯があるぶん、崩れたときのギャップが引き立つ。そこに弟役・イスズ役の櫻井孝宏と、濃いキャラクターを揃えた杉田智和、諏訪部順一が絡んでくる構図は、もはや「豪華なのにこの用途に使う」という贅沢さ自体がギャグになっている。
大塚明夫のナレーションが、宇宙史詩みたいな重々しい語り口でしょうもない状況を説明してくるのも効いていて、声の「格」と内容の「落差」をコメディの燃料にする手つきが徹底されている。ジャンルとしてはSF・メカだが、やっていることの核心は「人は誰でも、見られていない場所で少しだけ情けない」という話だ。それをコクピットという最高に映える舞台設定でやっているのが、この作品の一番うまいところだと思う。
特に刺さったシーン
戦闘シーンの直前と直後でスバルのモードが切り替わる瞬間が、何度見ても好きだった。戦場に出るときの石川界人の声は本当に「できる男」の声をしていて、それが切れ目なくコクピット内のしょうもない独白に移行する。この切り替えが早ければ早いほど笑える。一度目はそのテンポに笑い、二度目以降はどのタイミングでスイッチが入るかを待ちながら見るようになる。
諏訪部順一のヴォルガー・ハマーが出てくる場面も印象に残っている。ああいう役をやると諏訪部順一はちゃんと「こっちの文脈で変な人」として機能する。杉田智和のマイバッハも、出てきた瞬間に空気が変わる感じが毎回あって、「このキャストでこれをやるのか」という笑いが積み重なっていく。
読んで見たくなったら——『宇宙戦艦ティラミス』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- テンポが速くてオチが明確なショートギャグが好きな人
- 豪華声優キャストが「このキャラに」を楽しめる人
- SFやメカの意匠が好きだが、ドシリアスな展開より脱力展開を好む人
- 短編アニメを移動中や隙間時間に見る習慣がある人
合わない人
- ストーリーが積み上がる構造を求めている人(各話は基本的に独立したギャグ)
- SF・宇宙戦争ものを真剣に見たい人
- 笑いのテンポが淡白すぎると感じるタイプ(感情を煽ってくる笑いではない)
次に見るなら
ポプテピピックが好きなら、宇宙戦艦ティラミスも同じ文脈で楽しめる。どちらも「ギャグのフォーマット自体をいじる」方向性があり、短編の密度で勝負する作品同士として相性がいい。
宇宙パトロールルル子は、SF設定を換骨奪胎したコメディという意味で近い。真剣な宇宙もの風の外皮を纏いながら、やっていることが全然違う方向に転がる快感がある。
gdメンは日常系の脱力感が宇宙戦艦ティラミスに近い。テンションを上げずに笑いを積み上げるスタイルが似ていて、短編アニメのいい使い方をしている作品として続けて見やすい。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『宇宙戦艦ティラミス』はdアニメストア・U-NEXT・DMM TVの3サービスで視聴できます。1話あたり約7分の短編作品なので、忙しい方でも気軽に全話完走できます。続編『宇宙戦艦ティラミスII』も同サービスで配信されていますので、本作が気に入ったらあわせてチェックしてみてください。



