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弱虫ペダルGLORY LINE
| 放送年 | 2018年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 25話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | TMS Entertainment |
前年のインターハイを制した総北高校は、新世代チームとして連覇を目指しインターハイに出場する。しかし、王者奪還を狙う箱根学園や、怪物レーサー御堂筋を擁する京都伏見をはじめとする全国の強豪たちが待ち受ける。スプリンター、クライマー、エースとして、それぞれの想いを胸に、栄光のゴールライン=“GLORY LINE”を目指し、激しいレースが繰り広げられる。
作品概要・あらすじ
あらすじ
前年のインターハイを制した総北高校自転車競技部は、主要メンバーが卒業した新世代チームとして連覇を目指し、再び全国の頂点を懸けたインターハイへと挑みます。立ちはだかるのは、王者奪還に燃える箱根学園、そして“怪物”御堂筋を擁する京都伏見をはじめとする全国の強豪たち。スプリンター、クライマー、そしてエースとして、それぞれが背負う想いと役割を胸に、選手たちは3日間にわたる過酷なレースへと身を投じます。栄光のゴールライン=“GLORY LINE”を目指し、限界を超えた走りがぶつかり合う、白熱の第4期です。みどころ・魅力
① 世代交代を経た“新生・総北”の戦い
エースや主力が卒業し、メンバー構成が大きく変わった総北高校。経験の浅い新世代がどう連携し、王者としてのプレッシャーと向き合っていくのか。チームの再構築というドラマが、レースの勝敗以上の見どころになっています。② 御堂筋・箱根学園との因縁の激突
怪物レーサー御堂筋を擁する京都伏見、そして王者奪還に執念を燃やす箱根学園。第4期では、これまで積み重ねてきたライバル関係が頂点でぶつかります。個性豊かな強豪たちの心理戦と全力勝負から目が離せません。③ スプリント・クライムそれぞれの“魂の走り”
平坦を制するスプリンター、山を駆け上がるクライマーなど、役割ごとに描かれる専門勝負が本作の醍醐味です。仲間にゴールを託すための捨て身の走りや、限界を超えた瞬間の熱量が、シリーズらしい濃密な人間ドラマとして描かれます。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 鍋島修 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 砂山蔵澄 |
| キャラクターデザイン | 番由紀子 |
| 音楽 | 沢田完 |
| 美術監督 | 吉原俊一郎 |
| 音響監督 | 高寺たけし |
| OP | 佐伯ユウスケ「僕の声」 |
| OP | ユースケサエキ「ダンシング」 |
| ED | 小野大輔「Carry the Hope」 |
| ED | 野島健児「Over the Limit」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
弱虫ペダル、まだ続いてたんだ——というのが正直な第一声だった。GLORY LINEって何期目だっけ、と指を折って数えて、4期と知って軽くめまいがした。最初はもう半分惰性で、流し見するだけのつもりで再生したのに、インターハイ2日目の途中から気づけば画面に張りついている。坂道がアニメのことを考えながら山を登る、あの相変わらずのテンションが、今回はなぜかやけに沁みた。2回目に見て腑に落ちたのは、これは速さを競うレースの顔をしながら、ずっと「誰かから受け取ったものを、どう次へ渡すか」を描き続けているということだ。続いていた理由が、4期目にしてようやく自分の中で言葉になった気がする。
総北のエースナンバーは、速さじゃなく「託された重さ」の話
このシリーズが新世代チームを軸に据えてきたとき、正直「世代交代モノか」と身構えた。けれど見ていくと、これは単なる代替わりの物語ではなく、引き継いだ番号やポジションの「重さ」にどう向き合うか、という話だった。前年の栄光を背負うというのは、聞こえはいいが、実際は他人が積み上げたものを自分の脚で証明し直さなきゃいけないという、わりと地獄みたいな状況だ。坂道たちは去年の自分たちではないし、去年の先輩でもない。なのにゼッケンの数字は同じ重さを要求してくる。
レースの前方というのは、画で見るほど華やかな場所じゃない。風を一身に受けて、後ろの仲間を生かすために自分が削れていく。クライマーもスプリンターも、結局は「自分が一番きついところを引き受けることで、誰かを栄光のラインまで運ぶ」という役割をやっている。GLORY LINEというタイトルのゴールは、勝った一人のためのものじゃなくて、そこへ誰かを押し上げた全員の場所なんだと、後半になるほど思えてくる。
御堂筋に象徴される「勝つことだけが正しい」という冷たいロジックと、総北の「誰かのために脚を回す」という非効率な熱量がぶつかる構図も、この作品の背骨だ。理屈で言えば前者のほうが強い。なのに見ているこっちは、後者を応援してしまう。そのどうしようもなさこそが、4期続いても弱虫ペダルが弱虫ペダルでいられている理由なんだと思う。
特に刺さったシーン
終盤、限界を超えた脚が回り続ける場面で、宮野真守が演じる葦木場拓斗の息づかいに思わず背筋が伸びた。箱根学園の登りはいつも美しくて残酷で、彼の声がそこに「優雅さの裏の死にものぐるい」を一滴ずつ足していく。敵チームなのに、ここで一緒に苦しくなってしまうのがこの作品のずるいところだ。スプリント勝負では、松岡禎丞の青八木が普段ほとんど喋らないぶん、ひと声出した瞬間の破壊力が段違いで、静かなキャラに声を当てる難しさをあらためて感じた。京都伏見の銅橋を演じる小野大輔の、余裕と凄みが同居した低音もいい。そして要所で総北を見守る寒咲通司=諏訪部順一の落ち着いた声が入ると、「ああ、ここに帰ってきたな」と妙に安心する。1年生・鏑木を演じる下野紘の、空回りするほどまっすぐな熱が、新世代の不器用さをそのまま音にしていて、序盤の青さが終盤で報われる流れには素直にやられた。
読んで見たくなったら——『弱虫ペダルGLORY LINE』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 1期から坂道たちを追ってきて、世代が変わってもこの世界に帰りたい人
- 勝敗そのものより、限界の手前で人が何を考えているかを見たい人
- 団体競技なのに「結局は一人でペダルを踏む」という孤独に弱い人
- 敵チームのドラマにまで肩入れして勝手に苦しくなれる人
合わない人
- ここから初見で、前シリーズの積み重ねなしに入ろうとする人
- 長い心の声と回想で時間が伸びるテンポが苦手な人
- 叫びと熱血の振り幅を「やりすぎ」と感じてしまう人
次に見るなら
風が強く吹いている——寄せ集めのメンバーが長い距離を走り抜く話。個人競技に見えて、誰かのために脚を出すという構造が弱虫ペダルと驚くほど重なる。託された走りの重さが好きなら、これは必ず効く。
ハイキュー!!——前を引く者と後ろを支える者の役割分担、勝敗の手前にある覚悟の描き方が近い。坂道の「不器用なまま伸びていく」姿に弱いなら、こちらの成長曲線も刺さるはず。
おおきく振りかぶって——スポーツの心理戦と、人の弱さを抱えたまま強くなる過程をじっくり描く一本。熱量より「考えながら戦う」質感を味わいたい日に。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ | |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「弱虫ペダルGLORY LINE」は、現在dアニメストア、U-NEXT、DMM TV、Netflix、Huluで視聴できます。複数の主要サービスで配信されているため、すでに加入中のサービスがあればそのまま楽しめます。アニメ作品を幅広く見たい方はdアニメストアやU-NEXT、DMM TVが特におすすめです。









