※本ページはアフィリエイト広告を含みます。
2011

お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!
★ 2.8 / 5.0コメディセクシーラブコメ
| 放送年 | 2011年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 12話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | ZEXCS |
中学生の菜緒は兄への想いが異常なほど強く、高校生の兄・修介を女性として見させたいと決意している。彼女は兄の部屋に侵入し、近親相姦以外のポルノを処分しようとするほどの執念を見せる。しかし、彼のポルノを探す中で、菜緒は古い写真アルバムを発見する。そこには、彼女の幼少期の写真がどれにも映っていなかった。
目次
作品概要・あらすじ
あらすじ
中学生の高坂菜緒は、高校生の兄・修介に対して並々ならぬ想いを抱くシスコン少女。兄に自分を「女性」として意識させようと、部屋に忍び込んでお目当て以外のポルノを処分するなど、その執念は常軌を逸している。ところがある日、兄の部屋を物色していた菜緒は、一冊の古いアルバムを発見する。そこに並ぶ家族写真には、なぜか幼い頃の自分の姿がどこにも写っていなかった。賑やかな日常コメディの裏で、菜緒と修介の関係に隠された秘密が静かに動き出していく。みどころ・魅力
① 振り切れたシスコン主人公・菜緒の暴走コメディ
兄への愛が暴走しすぎて、もはやギャグの域に達している菜緒の言動が最大の見どころ。あの手この手で兄に迫る突拍子もない行動と、それに振り回される周囲のリアクションのテンポが軽快で、勢いだけで笑わせてくれるラブコメに仕上がっています。② 個性が渋滞する賑やかなヒロイン陣
菜緒のライバルとなる同級生や、修介を取り巻くクセの強い面々が物語をさらに加速させます。それぞれが思惑を抱えて修介に絡んでくるため、毎話ドタバタの三角関係・四角関係が展開。テンポよく入れ替わる掛け合いがコメディの密度を高めています。③ コメディの裏に潜む「アルバムの謎」
笑いの絶えない日常の合間に差し込まれる、菜緒の写真が一枚も無いという伏線。ただのお色気ラブコメに留まらず、二人の関係性そのものに関わる秘密が物語の縦軸として機能しており、結末に向けた引きを生み出しています。キャスト・声優一覧

メイン
›


メイン
›


メイン
›


メイン
›


サブ
›


サブ
›


サブ
›


サブ
›


サブ
›


サブ
›


サブ
›

スタッフ
| 監督 | 元永慶太郎 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 大場小ゆり |
| キャラクターデザイン | 平山円 |
| 音楽 | 菊谷知樹 |
| 美術監督 | 松本浩樹 |
| 音響監督 | 蝦名恭範 |
| OP | 喜多村英梨「Taste of Paradise」 |
| ED | 井上麻里奈「アリアリ未来☆」 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
タイトルで完全に身構えていた。この長さの叫びをわざわざ作品名にする時点で、攻める気しかないだろうと。最初は「妹が兄に重い、いつものやつか」くらいの軽い気持ちで再生したら、奈緒の兄への執着が想像の三段くらい上をいっていて、序盤で笑うより先に少し引いた。引いたまま見続けて、終盤の写真アルバムのくだりで姿勢が変わる。2回目に見たときは、最初に引いた自分の浅さのほうが気になった。コメディの顔をして、こいつは別の質問を抱えている——そう気づくと、奈緒の暴走が全部違う色に見えてくる。タイトルが全部物語っている、というのは半分本当で、半分は引っかけだ。「好きじゃないんだから」という否定が、家族の輪郭を疑い始める話
この作品を、近親をネタにしたお色気コメディとだけ受け取ると、たぶん一番おいしいところを取りこぼす。奈緒は兄・修介の部屋に侵入し、自分以外に向かう欲望を物理的に処分しようとするほど振り切れている。普通ならここでギャグとして消費して終わりだ。けれど物語は、その捜索の途中で古い写真アルバムを差し込んでくる。そこに幼い奈緒が一枚も写っていない。この一枚——正確には「無い一枚」が、それまでの全部の意味を裏から書き換える。 つまりこの作品は、「兄を好きすぎる妹のドタバタ」を描いているように見えて、実は「自分と兄をつなぐものは血なのか、記憶なのか、それとも今ここにある関係なのか」を問うている。奈緒の「ぜんぜん好きじゃないんだからね」という否定形は、ツンデレの定型句であると同時に、自分の立ち位置がぐらつくことへの防御に見えてくる。否定することでしか触れられない距離がある。彼女が一番否定したいのは、もしかしたら兄への気持ちではなく、「自分はこの家族の輪郭の内側にいるのか」という不安のほうかもしれない。 問題作寄り、と言われるのはモチーフの危うさのせいだろうけれど、僕が問題作だと思うのはそこじゃない。お色気の包装紙で、けっこう真顔の問いを配達してくる、その確信犯ぶりが問題作なんだと思う。特に刺さったシーン
やっぱりアルバムを見つける場面だ。それまで喜多村英梨の演じる奈緒は、ボリュームつまみを振り切ったような勢いで突っ走っていて、その熱量で押し切るのがこの作品のエンジンだった。だからこそ、写真をめくる手が止まったあの一瞬、声から勢いが抜けていく芝居が効く。叫べるはずの場面で叫ばない。喜多村英梨の引き算が、ここで一気に作品の温度を下げてくる。思わずリモコンを置いた。 脇も良くて、土浦彩葉まわりの井上麻里奈は、奈緒の暴走に呆れながら付き合うポジションを的確にこなしていて、彼女がいるおかげで物語が完全に閉じた世界にならずに済んでいる。佐藤利奈の谷田貝、白石涼子の楠原と、声を当てるだけで関係の温度が立ち上がる面々が並んでいるのも贅沢だ。大原さやかの落ち着いた声が画面に入ってくると、騒がしい家の空気が一段ぶん深くなる。にぎやかさの裏に、ちゃんと静かな層がある。読んで見たくなったら——『お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- お色気コメディの皮の下に仕込まれた、家族や記憶への問いを拾える人
- 喜多村英梨の、勢いと引き算を行き来する芝居を堪能したい人
- ツンデレの「否定」を、ただの様式ではなく心理として読みたい人
合わない人
- 近親をモチーフにした設定そのものが生理的に受けつけない人
- お色気描写の頻度や濃さに集中を削がれてしまう人
- テーマ性より純粋にギャグのキレだけを求めている人
次に見るなら
妹を軸にした関係のこじれを、もう少し群像で味わいたいなら俺の妹がこんなに可愛いわけがない。兄妹の距離をめぐる否定と本音の往復は、奈緒の「好きじゃないんだから」と地続きで楽しめる。 タブーのモチーフを、笑いではなく真正面から描いたものが見たくなったらヨスガノソラ。本作が包装紙で隠した問いを、こちらは隠さず突きつけてくる。同じ素材でも温度がここまで違うのかと驚くはずだ。 お色気と勢いのコメディとして純度高めに浴びたいならえむえむっ!。同時期のテンションと記号の使い方が近く、肩の力を抜いて流し見できる一本だ。配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!」は、dアニメストアとDMM TVで配信されており、どちらのサービスでも視聴できます。アニメ専門の品揃えで選ぶならdアニメストア、他ジャンルもまとめて楽しみたいならDMM TVといった形で、ご自身の使い方に合わせて選べます。気になった方は、これらの配信サービスでチェックしてみてください。
