お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!

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2011お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!

お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!

★ 2.9 / 5.0コメディセクシーラブコメ
放送年2011年
フォーマットスペシャル
話数1話
原作漫画

公式サイトによると、『お兄ちゃんのことなんか全然好きじゃないんだからね!!』のBlu-ray・DVD第5巻に未放映エピソードが収録される。7月6日にリリース予定。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

妹の西野奈緒は、お兄ちゃん・修一への想いを隠しながらも、彼の目を自分に向けようと奮闘する毎日を送っている。実は血がつながっていないと知った奈緒は、ライバルたちを蹴散らしつつ、素直になれない自分の気持ちと向き合っていく。本作は、Blu-ray・DVD第5巻に収録された未放映エピソードで、本編では描ききれなかった二人のやりとりをさらに深掘りした特別編。笑いあり、ドキドキありの甘酸っぱいラブコメを凝縮してお届けする。

みどころ・魅力

① 素直になれない妹・奈緒のぶっちぎりキャラ

「好きじゃないんだから!」と言いながら全力でアピールする奈緒の言動が本作最大の笑いどころ。ツンデレの暴走ぶりが小気味よく、見ているうちに自然と応援したくなる愛されキャラに仕上がっている。未放映ならではの弾けたシーンも必見。

② テンポよく畳み掛けるラブコメ展開

嫉妬・誤解・接近戦と、ラブコメの美味しいところをテンポよく詰め込んだ構成が心地よい。じれったくも微笑ましい距離感が続き、視聴者を飽きさせないままエンディングまで一気に引っ張っていく。

③ 未放映エピソードならではの”本音”に近いシーン

TV放映版では収まりきらなかった場面が収録されており、キャラクターの関係性がより深く描かれている。本編を見た人ほど「こういう続きが見たかった」と感じられる、ファン向けの満足度の高い一本。

キャスト・声優一覧

土浦彩葉
土浦彩葉
メイン
›
井上麻里奈
高梨 奈緒
高梨 奈緒
メイン
›
喜多村英梨
高梨 修輔
高梨 修輔
メイン
›
豊永利行
近藤繭佳
近藤繭佳
メイン
›
荒浪和沙
高梨菜々香
高梨菜々香
サブ
›
大原さやか
岸川 啓一郎
岸川 啓一郎
サブ
›
立花慎之介

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スタッフ

OP喜多村英梨「Taste of Paradise」
EDEri Kitamura, Marina Inoue, and Kazusa Aranami「アリアリ未来☆」

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

タイトルで全部わかる作品というのがある。「お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!」——ここまで主張が激しいと、逆に信頼できる。見る前から内容が透けていて、それでも「まあ、ちゃんと見てから判断しよう」と思って本編を追っていた人間としては、このSPが出たとき「あ、最後まで付き合うんだな」という諦念に近い感情があった。

Blu-ray第5巻収録の未放映エピソード。TVシリーズを見終えたあとに補完的に見るやつで、コアファン以外にはまず届かない構造になっている。それ自体はこのジャンルの正直さだと思っていて、嫌いじゃない。2回目に見たときのほうが、テンポの小気味よさに気づいた。初見では「また同じ展開か」と流していたのが、見慣れると各キャラの反応パターンが芸になっているとわかる。

「妹ムーブ」という様式美——2010年代前半が信じていたラブコメの文法

この作品を見返すたびに思うのは、ある種の記号が生きていた時代の話だということだ。「ぜんぜん好きじゃないんだからね」というセリフは、ツンデレというよりもはや様式。文楽の型みたいなもので、演じ手も観客もそれを様式として共有しながら楽しんでいた。

SP単体で見ると、その様式がいかに精度よく組み上げられていたかがわかる。奈緒(喜多村英梨)の強がりと本音の落差、菜々香(大原さやか)の飄々とした干渉、彩葉(井上麻里奈)の過剰な熱量——それぞれがきっちり役割を持っていて、キャラが交差するたびに小さく化学反応する。喜多村英梨は本編からずっとそうだが、強がりの台詞のなかに「でも本当はそうじゃない」という呼吸を入れるのが上手い。声が先に感情を漏らしている。

修輔(豊永利行)も含めて、このキャストはそれぞれ100本以上の出演作を持つベテランが揃っている。だからこそ、軽めのコメディ素材でも演技に厚みが出る。啓一郎(立花慎之介)のキャラは空気感でサポートに徹していて、その引き算がテンポを保つ。

単なる兄妹ラブコメではなく、「テンプレが機能していた時代のアーカイブ」として見ると面白さの解像度が上がる。このSPが収録された2011年という時点を思えば、このジャンルはまだ現役の文法だった。今見ると少し色あせて見える部分も、それ自体がタイムカプセルとして機能している。

特に刺さったシーン

終盤で奈緒が感情を取り繕おうとして、でも隠しきれなくなる場面。喜多村英梨の声の「割れ方」が好きで、強がりのトーンが一瞬だけ揺れる瞬間を逃さない。あそこだけ空気が変わる。

もう一つは菜々香が状況をかき乱す場面で、大原さやかのやり方が「嫌なやつじゃないけど確実にめんどくさい人物」をちゃんと体現していた。声の温度をほとんど変えずに場面をひっかき回せるのは、積み上げてきた経験があるからだと思う。

SPという尺の短さが、逆に「余分を削いだベスト版」になっている側面もある。本編の間延びした部分がなく、このキャラたちのいちばん「様式として完成している」瞬間だけを切り取って見せている。そういう意味では、入門編には絶対ならないが、見終えた人への「おさらい」として機能する。

読んで見たくなったら——『お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • TVシリーズを見終えて、このキャラたちをもう少し見ていたいと思った人
  • 2010年代前半のラブコメ様式を「あの時代のやつ」として愛せる人
  • 喜多村英梨・大原さやか・井上麻里奈の掛け合いを声優として楽しめる人
  • テンプレ展開を「これはこういうもの」として受け入れてから楽しむ人

合わない人

  • TVシリーズ未視聴(前提知識ゼロで見ると文脈が何もない)
  • 「ツンデレ」という記号に生理的な拒否感がある人
  • ストーリーの進展や伏線回収を期待している人
  • セクシー描写が目的のジャンルに苦手意識がある人

次に見るなら

妹は思春期——同時期の短編アニメ系コメディで、兄妹の微妙な距離感を描いている。「ぜんぜん好きじゃない」系のお約束をより軽くポップに消化していて、本作が好きなら違和感なく見られる。

僕は友達が少ない——ヒロインのテンプレ役割分担という構造が近い。こちらは部活ものという外枠があるぶん、展開に変化がつきやすい。声優陣の演技過多なコメディが好きなら同じ体験が得られる。

kiss×sis——より直接的に「妹キャラとファンサービス」を前面に出した作品。本作が物足りないと感じるなら、こちらのほうが振り切れている。見る人を選ぶが、同じジャンルの別アプローチとして比較すると面白い。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT×¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu×¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+
『お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!』の未放映エピソードは、現在**dアニメストア**および**DMM TV**で視聴できます。ラブコメファンはもちろん、本編を楽しんだ方にもぜひチェックしていただきたい作品です。

よくある質問

Q. 「お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!」はどこで見られますか?
A. dアニメストアとDMM TVで視聴できます。どちらもサブスクリプション形式で、他のアニメ作品とあわせてお楽しみいただけます。
Q. この作品はTVアニメと内容が違うのですか?
A. 本作はBlu-ray・DVD第5巻に収録された未放映の特別エピソードです。TV放映版とは別の内容で、本編ファン向けの補完的な一作となっています。
Q. 本編を見ていなくても楽しめますか?
A. キャラクターの関係性を把握していると、より楽しめる内容です。まずはTV本編から視聴することをおすすめします。dアニメストアやDMM TVで本編も配信されています。
Q. ジャンルはどんな人に向いていますか?
A. ツンデレキャラやラブコメが好きな方に特におすすめです。コメディ要素が強く、気軽に笑いながら楽しめる作品です。

まとめ

『お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!』の未放映エピソードは、現在**dアニメストア**および**DMM TV**で視聴できます。ラブコメファンはもちろん、本編を楽しんだ方にもぜひチェックしていただきたい作品です。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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