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【推しの子】第3期
| 放送年 | 2026年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 11話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | Doga Kobo |
「推しの子」第3シーズン。物語は新たな段階へ。「POP IN 2」リリースから6ヶ月が経過。メムチョの努力のおかげでB小町は大ブレイク間近。アクアはマルチタレントとして、アカネも女優として順調なキャリアを築いている。一方、カナはかつての明るさを失っていた。アイとゴロウの死の真実を追うため、ルビーは動き始める。
作品概要・あらすじ
あらすじ
超人気アイドルのアイを母に持つ双子・アクアとルビーの物語が、いよいよ新たな局面へ。第3シーズンでは、メムチョの奮闘によりB小町がブレイク目前に迫る中、マルチタレントとして活躍するアクアや女優として成長するアカネの姿が描かれる。一方でかつての輝きを失ったカナと、アイとゴロウの死の真実を追い始めるルビーの覚悟。芸能界の光と影が交錯するなか、隠された真相へと物語が加速していく。みどころ・魅力
① ルビーが動き出す「真実」への追跡
「POP IN 2」リリースから半年を経て、ルビーがついにアイとゴロウの死の真相を追い始める。明るい外見の裏に秘めた強い意志と覚悟が丁寧に描かれ、シリーズの核心に向けて物語が一気に加速していく展開は見逃せない。② B小町の快進撃とメムチョの裏方力
メムチョの地道な努力がついに実を結び、B小町が大ブレイクの瀬戸際へ。アイドルグループの表舞台だけでなく、裏方の奮闘や葛藤も丁寧に描かれており、エンタメ業界のリアルな構造が垣間見えるドラマとしての厚みが魅力だ。③ カナの変化と群像劇としての深み
かつての天真爛漫さを失ったカナの姿が、3期の重要なテーマのひとつ。アクア・アカネも各自のキャリアを積みながら変化していく。個々の成長と葛藤が繊細に交差する群像劇としての完成度が、本作の大きな魅力となっている。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 平牧大輔 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 田中仁 |
| 原作 | 赤坂アカ |
| 原案キャラデザ | 横槍メンゴ |
| キャラクターデザイン | 平山寛菜 |
| OP | B-Komachi [Ruby「Bのリベンジ」 |
| OP | ちゃんみな「TEST ME」 |
| ED | ちゃんみな「TEST ME」 |
| ED | 名取「セレナーデ」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
最初は「アイドルアニメの皮をかぶった復讐劇」くらいの軽い気持ちで1期を見始めて、気づいたら3期まで正座で待つ人間になっていた。冒頭であれだけ殴られたのに、まだ続きを待っている自分がいる時点でだいぶ持っていかれている。3期の第一印象を一言で言うなら、メモに走り書きした通りで「どんどん重くなっていくな」に尽きた。「POP IN 2」から半年、B小町はブレイク目前、アクアはマルチタレントとして、アカネは女優として順調にキャリアを積んでいる。並べると景気のいい話なのに、画面の温度はむしろ下がっている。2回目に見返して気づいたのは、その「順調」の背景がいちいち暗く塗られていることだった。誰ひとり幸せそうじゃない順調、というのがこの3期の入り口だ。
キラキラの裏で進む、誰も前に進めない人たちの話
この作品は芸能界サクセスストーリーでも、純粋なミステリーでもなく、3期に入って「喪に服せない人たちの話」になってきた、と個人的には思っている。アイの死をいまだに胸の真ん中に置いたまま、アクアは真相を、ルビーは別のかたちで同じ場所を掘り続ける。本来なら時間が経てば薄れていくはずの感情を、芸能界という「ずっと光を浴び続ける場所」が乾かせないまま固めてしまう。前に進むための仕事が、逆に過去へ縛りつける鎖になっている——その捻れが3期の重さの正体だと感じた。
面白いのは、誰も「不幸」ではないところだ。アクアもアカネも順調で、B小町はブレイク目前。客観的には全員が勝っている。なのにカナだけが、かつての明るさを失っている。1期のあの跳ねるような前向きさを知っているからこそ、その沈み方が刺さる。成功と引き換えに何かを置いてきた人間の顔を、この作品はちゃんと描く。アイドルや俳優という「他人に夢を見せる仕事」をしながら、当人たちは自分の夢の続きを生きられていない。光が強いほど影が濃くなる、というベタな比喩が、ここではただのベタで済まない。
そしてルビーが動き出す。アイとゴロウ、二つの死の真実へ。これが救いの物語になるのか、もう一段深く沈む物語になるのか、現時点では誰も保証してくれない。たぶんこの作品は、復讐が完遂されても誰も浮かばれない可能性を、最初から計算に入れている。だから重い。だから目が離せない。
特に刺さったシーン
いちばん来たのは、序盤のカナまわりの芝居だった。1期のあの、やかましいくらい元気だった有馬かなを覚えている身としては、笑顔の輪郭がほんの少し崩れているだけで胸がざわつく。潘めぐみの声の置き方がうまくて、明るく喋っているのに語尾の最後だけ重力に負けている、みたいな瞬間がある。台詞そのものは前向きなのに、声だけが先に諦めている。あれを聞いたとき、思わず一時停止して座り直した。
対照的に効いてくるのが、不知火フリルまわりの場面で響く瀬戸麻沙美の声だ。芸能界という戦場を一段高い視点から見ている存在の余裕と冷たさが、声の温度だけで伝わってくる。あと、現場の空気を一瞬で軽くするMEMちょの大久保瑠美——あの軽さが入るたび、逆にこの作品がどれだけ息苦しい場所を描いているかを思い知らされる。明るい音が、暗さの目盛りになっている。脚本だけじゃなく、声の設計でここまで温度差を作ってくるのが3期の怖いところだ。
読んで見たくなったら——『【推しの子】第3期』はABEMAで視聴できる(無料プランあり)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 1期・2期を見てきて、キャラの「以前との差分」で殴られたい人
- 芸能界の光と影を、綺麗事抜きで描く話が好きな人
- 声優の細かい芝居の差で感情を読み取るのが好きな人
- ミステリーの謎より、謎を抱えた人間の心理のほうに興味がある人
合わない人
- 1期から入らず3期だけ見ようとしている人(前提が重すぎてしんどい)
- 明るいアイドルアニメとして気楽に消費したい人
- 救いや爽快感を毎話ちゃんと回収してほしい人
- 復讐ものの「決着のカタルシス」を最優先で求める人
次に見るなら
アイドルという存在の裏側にある狂気と崩壊が好きなら、今敏のPERFECT BLUE。芸能界で自分を見失っていく感覚を、これ以上ないくらい不穏に描く一本で、推しの子の暗部が好きな人ほど刺さる。
死と過去に縛られた人間の復讐と再生を腰を据えて見たいならBANANA FISH。重さの種類がかなり近くて、登場人物の傷の扱い方が丁寧なところもよく似ている。
同じ赤坂アカ原作のキレた会話劇を味わいたいならかぐや様は告らせたい。トーンは真逆のコメディだけど、心理の読み合いと台詞のうまさは地続きで、作家の手つきがよく見える。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ | |
| Amazonプライムビデオ | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ | |
| クランクイン!ビデオ穴場 | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ | |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ | |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
『【推しの子】第3期』はABEMA・dアニメストア・U-NEXT・Amazonプライムビデオ・Netflix・Hulu・Disney+の主要7サービスで視聴できます。見逃し配信にも対応しているため、放送後でも自分のペースで楽しめます。加入済みのサービスがあれば追加費用なしですぐに視聴を開始できますので、ぜひチェックしてみてください。
「推しの子」第3期は、ABEMA・dアニメストア・U-NEXT・Amazonプライムビデオ・Netflix・Hulu・Disney+にて配信中です。主要な動画配信サービスで幅広くラインナップされているため、普段使いのサービスからすぐに視聴をはじめられます。お気に入りのプラットフォームでぜひチェックしてみてください。よくある質問
まとめ
『【推しの子】第3期』はABEMA・dアニメストア・U-NEXT・Amazonプライムビデオ・Netflix・Hulu・Disney+の主要7サービスで視聴できます。見逃し配信にも対応しているため、放送後でも自分のペースで楽しめます。加入済みのサービスがあれば追加費用なしですぐに視聴を開始できますので、ぜひチェックしてみてください。



