ペルソナ4アニメーション

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2011ペルソナ4アニメーション

ペルソナ4アニメーション

★ 3.6 / 5.0アクション冒険ミステリーSF超自然
放送年2011年
フォーマットTVアニメ
話数25話
原作ゲーム
制作AIC A.S.T.A.

田舎町・稲葉で霧雨の後に霧が出ると殺人事件が起きていた。また真夜中のテレビ番組「真昼TV」に映った画面を見つめると、自分の「もう一つの姿」が見えるという噂があった。霧の中で起きた最近の未解決殺人事件を聞いた主人公たちは、この謎に立ち向かっていく。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

都会から田舎町・稲葉へ引っ越してきた主人公は、霧雨の夜にだけ起こる連続殺人事件と、噂の深夜番組「マヨナカテレビ」をめぐる謎に巻き込まれていきます。テレビの中に広がる異世界、そして心の奥に潜む「もう一人の自分」=シャドウ。主人公は出会った仲間たちとともに、内なる力「ペルソナ」を覚醒させ、事件の真相と犯人を追う捜査へと踏み出します。何気ない田舎の日常と、命を懸けた非日常の戦いが交差していく、ひと夏を越えた一年間の青春ミステリーです。

みどころ・魅力

① 心の影と向き合う異世界バトル

テレビの中の世界に現れる「シャドウ」は、本人が隠した本音や弱さが姿を変えたもの。仲間たちが自分自身と向き合い、ペルソナを覚醒させていく過程が熱く描かれます。単なる派手な戦闘ではなく、内面の成長と結びついた戦いが見どころです。

② 個性豊かな仲間との青春群像劇

陽介や千枝、雪子、完二、直斗、りせ、そしてクマ。一癖あるメンバーが事件をきっかけに絆を深めていきます。シリアスな謎解きの合間に挟まれる、笑いと友情に満ちた日常パートが作品の温度を支える大きな魅力です。

③ 二転三転する本格ミステリー

霧と連続殺人、マヨナカテレビに映る次の被害者。手がかりを集めながら犯人像を絞り込んでいく推理の過程が丁寧に積み上げられます。終盤にかけて明かされる真相と、張り巡らされた伏線の回収が、最後まで目を離させません。

キャスト・声優一覧

巽完二
巽完二
メイン
›
関智一
クマ
クマ
メイン
›
山口勝平
久慈川りせ
久慈川りせ
メイン
›
釘宮理恵
天城雪子
天城雪子
メイン
›
小清水亜美
鳴上悠
鳴上悠
メイン
›
浪川大輔
白鐘直斗
白鐘直斗
メイン
›
朴璐美
里中千枝
里中千枝
メイン
›
堀江由衣
花村陽介
花村陽介
メイン
›
森久保祥太郎
諸岡金四郎
諸岡金四郎
サブ
›
龍谷修武
小西早紀
小西早紀
サブ
›
なかせひな
サブ
›
杉田智和
海老原あい
海老原あい
サブ
›
伊藤かな恵

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スタッフ

監督岸誠二
シリーズ構成柿原優子
原作橋野桂
原案キャラデザ副島成記
キャラクターデザイン森田和明
音楽目黒将司
美術監督宮越歩、長岡慎治
音響監督飯田里樹
OPShihoko Hirata: 平田志穂子「Pursuing My True Self」
OPShihoko Hirata: 平田志穂子「sky’s the limit」
OP久慈川 りせ「True Story」
OPShihoko Hirata feat. Yumi Kawamura: 平田志穂子 feat. 川村ゆみ「key plus words」
OP川村ゆみ「Burn My Dread」
ED堀江由衣「sky’s the limit」
EDShihoko Hirata feat. Lotus Juice: 平田志穂子 feat. Lotus Juice「Beauty of Destiny」
EDラヴライン「恋する名探偵」
EDShihoko Hirata: 平田志穂子「The Way of Memories -キズナノチカラ-」
EDShihoko Hirata: 平田志穂子「ほんとのきもち」
EDShihoko Hirata: 平田志穂子「Never More」

関連作品

アニメ

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

最初は、原作ゲームをやってる連中が妙に熱く語るので、何がそんなにと思って見始めた。こっちはコントローラーを握ったことすらない、完全な部外者として稲葉の町に降り立ったわけだ。正直、最初の数話はノれなかった。深夜にテレビを覗くと「もう一人の自分」が映る、という噂のうさんくささ。田舎の湿った空気、霧。掴みきれないまま話が流れていく。変わったのは2回目だ。一度結末を知ってから頭に戻ると、何気ない日常会話の一つひとつが、後で効いてくる仕込みとして見え始める。ゲーム未プレイの人間が一周目で取りこぼすものを、二周目がちゃんと拾わせてくれる。そういうアニメだった。

「お前は俺だ」——見たくない自分を、それでも引き受ける話

ペルソナ4は表向き、田舎町で続く連続殺人の謎を追うミステリだ。霧雨のあとに霧が出ると人が死ぬ、深夜のテレビに映る「もう一人の自分」。フックとしては怪談に近い。でも何度か見返して腑に落ちたのは、これが事件を解く話の皮をかぶった、自分を引き受ける話だってことだ。 この作品の核には「シャドウ」がある。テレビの中の世界で人は、自分が一番認めたくない部分を肥大化させた「もう一人の自分」と対面させられる。承認されたい、強がりたい、誰かに見ていてほしい——普段は笑ってごまかしている本音が、歪んだ姿で目の前に立つ。そして「そんなのは自分じゃない」と否定した瞬間、それは暴走する。逆に「お前は俺だ」と認めたとき、初めてペルソナという力になる。 ここがうまい。見たくない自分から目をそらすほど化け物になり、引き受けた瞬間に味方になる。これは戦闘の設定であると同時に、人付き合いそのものの比喩だ。鳴上悠——浪川大輔が抑えた芝居で演じる主人公は、ほとんど自分を語らない。代わりに彼は、稲葉の連中が各々のシャドウと向き合う場に、ただ立ち会う。里中千枝の堀江由衣が見せる空元気、久慈川りせの釘宮理恵がアイドルという仮面の下で抱える「本当の私って何」という空洞。誰もが小さな町で、見られたい自分と本当の自分のズレに苦しんでいる。 霧は、たぶんその自己欺瞞のことだ。真実から目をそらしている限り、町の霧は晴れない。事件の犯人を突き止めることと、自分の嘘を一個ずつ剥がしていくことが、最後にちゃんと重なる。単なる超常ミステリだと思って入ると、思ったより内臓に近いところを触ってくる。だから一周目より、二周目のほうが効く。

特に刺さったシーン

やっぱり、各キャラクターが自分のシャドウと対面する一連のシーンだ。中でも序盤、強がりの裏に正反対の本音を隠した男が、自分の「もう一人の姿」を突きつけられる展開。あれは声の演技で殴ってくる。関智一が演じる巽完二は、普段はドスの効いたガラの悪い喋りなのに、シャドウのほうは同じ声からまるで湿度の違う、甘く絡みつくような声色が出てくる。同じ役者が地と影を両方やっているからこそ、「これも自分なんだ」という気持ち悪さと納得が同時に来る。最初に見たとき、思わず画面から少し身を引いた。 否定して、暴れて、最後に「お前は……俺だ」と絞り出す。あのワンフレーズの届き方が、このアニメの全部だと思っている。脇に杉田智和あたりの声がふっと混ざってくるのも含めて、声優の層の厚さで成立しているシリーズだ。ゲームをやってない俺ですら、ここは二回とも喉の奥が詰まった。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • ミステリの皮をかぶった人間ドラマが好きな人
  • 群像劇で、登場人物が一人ずつ抱えたものを開いていく構成にグッとくる人
  • 「見たくない自分とどう折り合うか」というテーマに反応してしまう人
  • ゲーム未プレイでも、二周見る覚悟がある人

合わない人

  • 1話目から派手なアクションで掴んでほしい人
  • 日常パートの長さ、JRPG的なテンポが退屈に感じる人
  • 純粋な犯人当てを期待していて、超常設定や内面の寄り道を邪魔に感じる人
  • 一周しか見ないと決めている人

次に見るなら

  • STEINS;GATE——ゲーム原作で、平凡な日常がじわじわ非日常に侵食されていく構造。稲葉の町に漂う地続きの不穏さが好きなら、こっちの研究所のうさんくささも刺さる。
  • 氷菓——田舎町の高校生たちが、日常に転がった小さな謎を一つずつ拾っていく群像。事件そのものより、空気と人間関係の湿度で見せるところがP4と近い。
  • ペルソナ5 the Animation——同じシリーズの都会版。シャドウと向き合う仕掛けにハマったなら、こっちの「裏の顔」を引きずり出していく話も地続きで楽しめる。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア×¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT×¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV×¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu×¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+

『ペルソナ4アニメーション』について、現時点で確定している配信サービスの情報はありません。視聴を検討される際は、各公式の動画配信サイトや正規サービスで最新の取り扱い状況を確認することをおすすめします。お気に入りのサービスで配信が見つかれば、安心して作品を楽しめます。

よくある質問

Q. 原作ゲームを知らなくても楽しめますか?
A. はい、十分に楽しめます。連続殺人の謎解きと青春群像を軸にした物語で、キャラクターの関係性や設定が丁寧に描かれます。ゲーム未プレイの方でも世界観に入り込みやすい構成です。
Q. どんなジャンルの作品ですか?
A. 連続殺人事件を追うミステリーを土台に、超自然的なバトルと学園ものの青春要素が融合した作品です。シリアスな推理とコミカルな日常が交互に描かれ、緩急のある展開が魅力です。
Q. 続編や関連作品はありますか?
A. 原作ゲームの拡張版を基にした『ペルソナ4 ザ・ゴールデン アニメーション』が制作されています。同じ稲葉を舞台に追加の視点やエピソードが描かれるため、本作を楽しんだ方におすすめです。

まとめ

『ペルソナ4アニメーション』について、現時点で確定している配信サービスの情報はありません。視聴を検討される際は、各公式の動画配信サイトや正規サービスで最新の取り扱い状況を確認することをおすすめします。お気に入りのサービスで配信が見つかれば、安心して作品を楽しめます。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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