ミスターじっけん

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2013ミスターじっけん

ミスターじっけん

★ 2.4 / 5.0コメディ
放送年2013年
フォーマットスペシャル
話数5話
原作ゲーム
制作AIC A.S.T.A.

ペルソナ4 アニメーション コレクション2nd DVD BOXセットに収録された短編アニメーション。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

『ミスターじっけん』は、2013年にリリースされた『ペルソナ4 ジ・アニメーション コレクション2nd』DVD BOXに収録された短編スペシャルアニメーション。ゲーム『ペルソナ4』の世界観をベースに、コミカルなタッチで描かれたコメディ作品。本編とは異なる軽妙な雰囲気の中で、個性豊かなキャラクターたちが予測不能な「じっけん」を繰り広げる。ファン向けのサービス的な番外編として制作されており、本編を知るファンほど楽しめるつくりとなっている。

みどころ・魅力

① ペルソナ4キャラクターたちのコメディ全開の掛け合い

本編では真剣なシーンも多い鳴上悠や仲間たちが、コミカルな設定のもと完全に崩れたキャラクターで登場。本編ファンには堪らない”ギャップ萌え”が随所に詰め込まれており、キャラクターへの愛着がより深まる一本となっている。

② DVD BOX限定のレアなファンサービス映像

通常の配信や単体販売では入手できない、コレクターズアイテムとして制作された特別映像。本編アニメのスタッフ・キャストが関わっており、クオリティを保ちながらも遊び心あふれる演出が光る。ペルソナ4アニメを語るなら見ておきたい一作だ。

③ 短編ならではのテンポの良さとギャグの密度

SPフォーマットの短い尺に笑いを凝縮したテンポの良い構成が特徴。冗長な展開がなく、最初から最後までギャグが途切れない密度の高さは短編アニメならでは。気軽に楽しめるため、ペルソナ4アニメの箸休めとして最適な作品となっている。

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感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

ペルソナ4アニメーションのDVD BOXを買ったとき、正直「ミスターじっけん」というタイトルに何の心構えもなかった。ディスクを入れて、特典映像を流しながらぼんやりしていたら、突然始まった。タイトルの意味も、誰が企画したのかも、なぜ存在するのかも、最後まで見てもよくわからなかった。

2回目に見たとき、「これはそういうものだ」と理解した。P4Aのファンのためにある、ファンのためだけに作られた、理由を問うべきでない短編。TVシリーズを見て、キャラクターに愛着が湧いた人間にだけ届く何かが、ここにはある。ちゃんとした説明は一切ない。あるのはただの「じっけん」だ。

「キャラクターを愛でる」という行為そのものがコンテンツになっている

ペルソナ4アニメーションという作品は、ゲームを原作とする性質上、キャラクターへの既存の愛着を前提として動いている。TVシリーズ本編でもその傾向はあったが、このスペシャル短編「ミスターじっけん」はその構造を剥き出しにしたまま成立している。ストーリーではなく、「実験」という名目でキャラクターを動かすことを目的にしている。

これは批判ではない。むしろ正直だと思う。DVDボックスの特典として制作された短編が、本編と同じ密度のドラマを持つ必要はない。堂島陽介や鳴上悠、花村陽介たちが、本編の文脈を離れてただそこにいる——それだけで、P4Aのファンにとっては十分な価値になりうる。

「謎の作品」という印象が残るのは、この短編が自分の存在理由を説明しようとしていないからだ。コメディとして笑わせようとしているのか、キャラクター描写として機能しているのか、どこか宙ぶらりんなまま終わる。でもその宙ぶらりん感が、DVDボックスという物理メディアの特典という場所と妙にマッチしている。手元に置いている人間だけが見る、説明不要なもの。

ペルソナシリーズのファンは、キャラクターに対してある種の「育てた感覚」を持つ。ゲームで何十時間も一緒に過ごしたキャラクターが、アニメとして動いているだけで嬉しい。「ミスターじっけん」が機能しているとすれば、その感覚に直接乗っかっているからだろう。テーマと呼べるものがあるとすれば、「コンテンツを愛することの最小単位」みたいなものだ。

特に刺さったシーン

「じっけん」という言葉の響きが持つ、妙にしれっとしたユーモア。P4Aのキャラクターたちのテンションが、本編の熱量とは別の場所に置かれているとき、何か奇妙な可笑しさが生まれる。特に、キャラクターが状況に対して真顔で反応する瞬間——本編なら感情的になるはずの場面が、短編のゆるい文脈の中でただ処理されていくときの落差に、思わず笑ってしまう。

声優陣の演技は、本編と同じキャストが担当している。だからこそ、キャラクターの声が耳に届いた瞬間に、TVシリーズで積み上げた記憶が勝手に立ち上がってくる。コメディの文脈で同じ声が聞こえるとき、そのギャップが一種の面白さになっている。本編を見ていれば見ているほど、この短編の「ずれ」が機能する。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • ペルソナ4アニメーションのDVD BOX(Collection 2nd)を手元に持っている人
  • P4Aのキャラクターがただ動いているだけで満足できるレベルのファン
  • 説明のない短編コンテンツに対して「まあそういうものか」と受け流せる人
  • 収録特典をきっちり全部見るタイプのコレクター

合わない人

  • ペルソナ4アニメーションを見たことがない人(前提知識がないと何もわからない)
  • 短編に起承転結や明確なオチを求める人
  • 「謎の作品」という状態のまま終わることへの耐性がない人
  • 配信で気軽に見ようとしている人(現状どの配信サービスでも見られない)

次に見るなら

まだ見ていないなら、まずペルソナ4 ザ・アニメーションを見ることが先決だ。この短編はTVシリーズ視聴後でないと何も機能しない。ゲーム未プレイでも楽しめるつくりになっているので、入口としてはこちらが正道。

ゲームのアニメ化作品で、既存ファン向けの特典・外伝的コンテンツという文脈で楽しめるなら、Fate/ZeroのBD/DVD特典収録のショートアニメも近い位置にある。本編の重厚さとは全く異なるトーンで、キャラクターが動いているだけを楽しむ構造は「ミスターじっけん」と同じ論理だ。

コメディ色が強い特典短編という意味では、魔法少女まどか☆マギカのBD特典映像も参考になる。本編の空気を知っているから成立するユーモアの構造は、P4Aの文脈と地続きに感じられるはずだ。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア×¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT×¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV×¥550(税込)14日間6,300+
Netflix¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+¥1,250〜(税込)なし500+
現時点では『ミスターじっけん』の配信サービスでの配信は確認されていません。視聴には『ペルソナ4 ジ・アニメーション コレクション2nd』DVD BOXを入手する必要があります。中古市場やオークションサイトで取引されているケースがありますので、気になる方はそちらをご確認ください。

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よくある質問

Q. 『ミスターじっけん』はどこで視聴できますか?
A. 現時点では配信サービスでの配信はなく、視聴には『ペルソナ4 ジ・アニメーション コレクション2nd』DVD BOXが必要です。中古市場での入手をご検討ください。
Q. 本編ペルソナ4アニメを見ていないと楽しめませんか?
A. 本編やゲームを知っているほどキャラクターのギャップを楽しめる作りとなっています。予備知識があるファン向けの番外編として位置づけられた作品です。
Q. 何分くらいの作品ですか?
A. SPフォーマットの短編アニメーションです。DVD BOX収録の特典映像として制作されており、本編とは別のショートコンテンツとしてお楽しみいただけます。
Q. ペルソナ4関連のほかの番外編作品はありますか?
A. ペルソナ4アニメシリーズにはいくつかの特別映像や劇場版が存在します。DVDボックスには複数の特典映像が収録されており、ファンなら合わせてチェックしておきたい内容です。

まとめ

現時点では『ミスターじっけん』の配信サービスでの配信は確認されていません。視聴には『ペルソナ4 ジ・アニメーション コレクション2nd』DVD BOXを入手する必要があります。中古市場やオークションサイトで取引されているケースがありますので、気になる方はそちらをご確認ください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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