はいたい七葉 2

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2013はいたい七葉 2

はいたい七葉 2

★ 2.8 / 5.0コメディ超自然
放送年2013年
フォーマットTVアニメ(短編)
話数13話
原作オリジナル
制作Passione
目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

沖縄の離島を舞台に、元気いっぱいの少女・七葉と不思議な神様キジムナーたちが織りなすゆるゆるコメディの第2期。前作に続き、七葉は個性豊かなキジムナーや島の人々とにぎやかな日常を過ごす。沖縄の方言や独特の文化がたっぷり詰まった、あたたかみあふれる小品ショートアニメ。

みどころ・魅力

① 沖縄文化が息づく濃密なローカル感

うちなーぐち(沖縄方言)が飛び交うセリフや、琉球の民間信仰に根ざしたキジムナーの描写が特徴的。観光地としての沖縄ではなく、島の日常生活や風習をありありと伝える雰囲気は、他のショートアニメにはなかなか見られない独自の魅力です。

② クセ強キャラたちがもたらすゆるいカオス

個性の塊ぞろいのキジムナーたちと、それに振り回されながらも全力でツッコむ七葉の掛け合いが笑いの核心。1話数分という短い尺のなかで毎回きっちりオチが決まるテンポのよさも魅力で、隙間時間に気軽に楽しめます。

③ 第1期から積み上げたキャラ関係の深み

続編ならではのキャラクターへの親しみが増した状態で楽しめる点が第2期の強み。七葉や神様たちのやり取りがより息の合ったものになっており、前作ファンはもちろん、本作から入ってもすぐにキャラに馴染めるつくりになっています。

キャスト・声優一覧

喜屋武七緒
喜屋武七緒
メイン
喜屋武七葉
喜屋武七葉
メイン
喜屋武心七
喜屋武心七
メイン
カーナ
カーナ
サブ
下地舞子
下地舞子
サブ
おじぃ
おじぃ
サブ
おばぁ
おばぁ
サブ

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スタッフ

シリーズ構成古怒田健志
原案キャラデザ
キャラクターデザイン植田和幸
ED綾瀬 梨恵「ゆいまーる☆わーるど」

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

配信リストを眺めていたら「2」という数字が目に入って、そういえば1期の存在すら知らなかったな、と気づいた。沖縄を舞台にした超短編アニメ、精霊もの、コメディ。情報量がちょうど「試しに1話だけ」を押せる量で、気がついたら最後まで観ていた。

沖縄の方言ってアニメで聞くとこんなに音楽的なのか、というのが最初の驚きだった。標準語に慣れた耳には半分くらいしかわからないのに、なぜかリズムで笑える。2回目で字幕なしにしてみたら、さらに別の意味が出てきた。「わかる」よりも「感じる」で楽しむ作品だ。

土地に宿る記憶と、子どもにしか見えないものの話

「超自然」と「コメディ」という組み合わせは、とかく「怖いけど笑える」方向に引っ張られがちだ。ホラー成分を薄めてギャグに転化する、あのパターン。でもはいたい七葉 2はそうじゃない。精霊は怖くない、というより、最初から怖がる対象として設計されていない。沖縄の精霊キジムナーは怪異ではなく、あの土地に昔からいる「ご近所さん」として描かれる。

そこに作品の核心がある。七葉が精霊と関わることで描かれているのは、実はオカルト体験ではなく、特定の土地に積み重なった記憶の継承だ。那覇でも観光地でもない、どこにでもある島の日常。方言、食べ物、地域の子どもたちの関係性。精霊はその「土地の記憶」を可視化するための装置として機能している。

子ども時代にしか精霊が見えない、という設定がある種の作品では暗示的に使われるが、この作品はそれを重くしない。見えなくなったとしても、笑った記憶は残る。コメディという形式がテーマを支えていて、重さを持ち込まないまま「何かが受け継がれていく」感覚を置いていく。短編の尺でそれをやっているのが、地味に技術的だと思う。

特に刺さったシーン

序盤、七葉とキジムナーが他愛ない理由でやりあうくだり。怒り方のテンポが妙に沖縄っぽいというか、急かさない。怒りの中にだるさがある。標準語のアニメで見るような「ツッコミが走る」感じじゃなくて、言葉がゆっくりぶつかり合う。声優の掛け合いがそのリズムを壊さないで乗っかっていて、方言の発音含めて演技として面白かった。

あと、終盤で島の風景がBGMとともに映るシーンがあって、そこだけ空気が変わる。コメディのノリのまま来て、急に「土地」を感じさせる。音楽のトーンの落とし方が丁寧で、声優の芝居と合わせて、短い尺なのに妙にずっしり来た。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 地方・地域を舞台にしたアニメが好きで、その土地の空気感を楽しめる人
  • 短編アニメに慣れていて、テンポが独特でも「これはこれ」と受け入れられる人
  • 方言や民俗的なものへの好奇心がある人
  • ゆるいコメディが好きで、山場がなくても完走できる人

合わない人

  • ストーリーの起伏や成長描写を求める人(ほぼない)
  • 方言が聞き取れないと楽しめないと感じる人
  • 短編アニメ特有の「尺でキャラクターに乗り切れない」感が苦手な人
  • 1期を飛ばして2期から入ると関係性が少し薄い(先に1期を観るのを勧める)

次に見るなら

精霊と日常が地続きになっている感覚が好きなら、夏目友人帳は外せない。田舎の景色の中で、恐ろしくもなく消えもしない妖怪たちと付き合い続ける主人公の話。「怖くない超自然」という点でははいたい七葉と通じる部分がある。尺も空気もまったく違うが、観終わったあとに似た余韻が残る。

日常コメディのゆるさをもう少し堪能したいなら、有頂天家族がいい。京都を舞台に、タヌキや天狗が普通に生活している世界。土地に根ざした超自然という点で構造が近く、こちらは尺がたっぷりある分キャラクターに乗り込める。

短編・地域密着・スローテンポという要素で探すなら、のんのんびよりも合う。精霊は出てこないが、田舎の時間の流れ方と、子どもの視点から見える世界の描き方に似たものがある。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア×¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT×¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV×¥550(税込)14日間6,300+
Netflix¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+¥1,250〜(税込)なし500+
現時点では公式の定額配信サービスでの配信は確認されていません。視聴方法については、パッケージソフトや各種動画サービスの単話販売・レンタルをご確認ください。短編作品のため全話合わせても視聴時間は短く、見つけた際にはまとめて楽しめます。

よくある質問

Q. 第1期を見ていなくても楽しめますか?
A. 基本的には1話完結のショートコメディのため、第2期から視聴しても十分楽しめます。ただしキャラクターへの愛着が増す分、第1期から順番に見るのがおすすめです。
Q. 1話あたりの長さはどのくらいですか?
A. TV_SHORTフォーマットのため、1話は数分程度の短編です。全話まとめても非常に短時間で見終わることができ、忙しい方や隙間時間の視聴に向いています。
Q. キジムナーとはどんな存在ですか?
A. キジムナーは沖縄の民間伝承に登場する精霊・妖怪で、ガジュマルの木に宿るとされています。本作ではこの伝統的な存在がコミカルにキャラクター化されており、沖縄文化を楽しく知るきっかけにもなります。
Q. 子どもと一緒に見られますか?
A. 暴力・過激表現のないほのぼの系コメディのため、お子様と一緒に楽しめる作品です。沖縄の方言や文化にも自然と触れられるため、教育的な観点からも親しみやすい内容となっています。

まとめ

現時点では公式の定額配信サービスでの配信は確認されていません。視聴方法については、パッケージソフトや各種動画サービスの単話販売・レンタルをご確認ください。短編作品のため全話合わせても視聴時間は短く、見つけた際にはまとめて楽しめます。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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