ワンパンマン 2

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2019ワンパンマン 2

ワンパンマン 2

★ 3.7 / 5.0アクションコメディSF超自然
放送年2019年
フォーマットTVアニメ
話数12話
原作漫画
制作J.C.STAFF

サイタマは趣味でヒーローになった男だ。3年間の特訓により、ほぼ無敵の強さを手に入れた。しかし強すぎて、どんな強敵でもワンパンチで倒してしまう。そんな中、大占い師シバババワの地球滅亡予言が現実になろうとし、怪人事件が頻発し始める。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

趣味でヒーローを続けるサイタマは、どんな敵もワンパンチで倒せる圧倒的な力を持つ一方、その強さゆえに戦いへの感動を失っていた。そんな中、大占い師シバババワが「半年以内に地球は滅亡する」と予言を残して死去。その言葉通り、強力な怪人や異形の存在が次々と出現し始める。サイタマはジェノスとともにヒーロー協会に所属し、迫りくる脅威に立ち向かっていく。

みどころ・魅力

① 新たな強敵・ガロウが巻き起こす緊張感

元S級ヒーロー・バング師範の元弟子であり「人間怪物化」を目指すガロウが登場。ヒーロー狩りを宣言し、数多のヒーローを圧倒する姿は圧巻。サイタマとは異なるベクトルの”強さへの執念”が物語に深みを与え、シーズン2の縦軸として視聴者を引き込む。

② 地下格闘技トーナメントとヒーローたちの激闘

サイタマが素性を隠して参加する地下格闘技トーナメントは、笑いとバトルが絶妙に融合した見せ場のひとつ。同時並行でS級ヒーローたちが怪人と激突する戦線も展開し、多彩なキャラクターが活躍するアクション描写が楽しめる。

③ コメディとシリアスのバランス感覚

深刻な世界の危機を描きながらも、サイタマのズレた日常感覚が随所で笑いを生む独特のテンポ感はシーズン2も健在。緊迫した戦闘シーンと脱力系のギャグが絶妙に共存しており、アクション・コメディとしての完成度の高さが光る。

キャスト・声優一覧

サイタマ
サイタマ
メイン
›
古川慎
ジェノス
ジェノス
メイン
›
石川界人
ガロウ
ガロウ
メイン
›
緑川光
キング
キング
サブ
›
安元洋貴
豚神
豚神
サブ
›
浪川大輔
クセーノ博士
クセーノ博士
サブ
›
緒方賢一
音速のソニック
音速のソニック
サブ
›
梶裕貴
スネック
スネック
サブ
›
三木眞一郎
バング
バング
サブ
›
山路和弘
タツマキ
タツマキ
サブ
›
悠木碧
フブキ
フブキ
サブ
›
早見沙織
ボフォイ
ボフォイ
サブ
›
玄田哲章

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スタッフ

監督櫻井親良
シリーズ構成鈴木智尋
原作
原案キャラデザ村田雄介
キャラクターデザイン久保田誓
美術監督池田繁美、丸山由紀子
音響監督岩浪美和
OPジャム・プロジェクト「静寂のアポストル」
EDジャム・プロジェクト「静寂のアポストル」
ED古川慎「地図が無くても戻るから」

関連作品

アニメ

書籍

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

2019年春、「制作会社が変わった」という情報が流れてきたとき、正直なところ少し身構えた。1期のJ.C.STAFFへの乗り換えは、放送前から話題になっていたし、「作画が落ちる」という声はすでに出回っていた。それでも見た。サイタマが好きだったから、というより、あの世界の空気感をもう少し吸っていたかったから。

最初に見たときは、やっぱりアクションの質感の違いが気になった。1期でMADHOUSEが作り上げたあの「肉体の重さ」みたいなものが、少し薄まっている。それは正直に言っておく。でも2回目を見たとき、気づいたことがある。アクション以外の部分——キャラクターの掛け合い、怪人協会という組織が動き出す不穏さ、そしてガロウという男の存在感——それらはきちんと機能していた。作画論争に引っ張られて、見えていなかったものがあった。

強さのインフレの中で、「なぜ戦うか」を問い続ける話

ワンパンマン2期が本当に描こうとしていたのは、ヒーローという概念への根本的な問い直しだと思う。サイタマは相変わらず強すぎて退屈しているが、この2期ではその「退屈」の意味が、別の角度から照らされる。それがガロウというキャラクターの存在だ。

ガロウは「怪人になりたい」と宣言する人間で、ヒーローを次々と狩っていく。彼の動機は単純な悪意ではない。子供の頃に「悪役(怪人側)」に肩入れしてしまった経験から、ヒーローに守られる側ではなく、弱者を怯えさせる強者への憧れを抱いている。これはある意味でサイタマの裏返しだ。サイタマは「強くなりすぎた結果、感動を失った」。ガロウは「強さの意味を探しながら、まだその途中にいる」。

ヒーロー協会の内部腐敗や序列争いも描かれる。A級上位のフブキ(早見沙織)が率いる「フブキ組」の縄張り意識、S級ヒーローたちの自己中心的な行動原理。悠木碧が演じるタツマキなんか、S級2位という地位にいながら、他者への共感を完全に切り捨てたような口調でしゃべる。あの刺々しさは演技としてかなり計算されていて、単なる「強くて傲慢なキャラ」に終わっていない。

2期全体を通して見ると、「なぜヒーローをやるのか」という問いが、いろんな角度から反復される。金のため、名声のため、義務感のため、それとも本当に誰かを救いたいから。その中でサイタマだけが「趣味だから」と言い切る。その乾いた答えが、実は一番まっとうかもしれないという逆説が、この作品の静かな核心にある。

特に刺さったシーン

ガロウがS級ヒーローのスネックたちと連続で戦うシーケンスは、作画の制約の中でもテンポがよく機能していた。三木眞一郎演じるスネックが、ボコボコにされながらも立ち上がろうとする場面の声の出し方が好きで、ここで思わず少し前に戻して聞き直した。「強さへの意地」みたいなものが、台詞より先に声に乗っていた。

梶裕貴の音速のソニックは、登場するたびにどこかコメディとシリアスの境界を歩いているキャラクターで、その微妙なバランスの維持が声で支えられていると毎回思う。怒りと焦りと、ちょっとした滑稽さが同居する演技は、2期でも安定していた。

浪川大輔が演じる豚神は、見た目と声のギャップそのものがギャグになっていて、でも浪川大輔がやると妙に愛嬌が出る。出てくるたびに少し笑ってしまうのは、声の質感がキャラクターの図々しさと完全に一致しているからだと思う。

読んで見たくなったら——『ワンパンマン 2』はABEMAで視聴できる(無料プランあり)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 1期を見て「続きが気になる」と思った人——世界観の続きとしてちゃんと機能している
  • アクションより「ヒーローって何なんだ」という問いに興味がある人
  • ガロウのような「正義に懐疑的な主人公」系のキャラクターが好きな人
  • 声優の演技を聞くこと自体が楽しい人

合わない人

  • 1期のアクション作画の水準をそのまま求めている人——正直、そこは期待値を調整してほしい
  • サイタマのワンパンで全部解決するカタルシスを求めている人——2期はガロウ編が中心で、サイタマの出番は相対的に少なめ
  • ストーリーが一区切りつくまで一気に見たい人——2期は「途中で終わっている」感覚が強い

次に見るなら

モブサイコ100は同じ原作者(ONE)の作品で、「強さとは何か」「承認とは何か」というテーマが近い。主人公の能力インフレと内面の弱さのギャップが、ワンパンマンとは別の角度で描かれる。作画クオリティも高く、こちらで口直しする人も多い。

僕のヒーローアカデミアはヒーローという制度そのものを社会システムとして描いていて、協会の内部腐敗に興味を持った人には引っかかるものがある。シリアスとバトルの比率が高く、長期シリーズとして腰を据えて見られる。

アンデッドアンラックは「能力バトル×組織の複雑な力学」という構図が好きな人向け。正義と悪の二項対立を意図的に崩す語り口は、ワンパンマン2期でガロウに引っかかった人の感覚と近いところがある。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+¥1,250〜(税込)なし500+
『ワンパンマン 2』は、ABEMA・dアニメストア・U-NEXT・Amazonプライムビデオ・DMM TV・Netflix・Hulu・Disney+と、主要な動画配信サービスのほぼ全てで視聴できる。これだけ多くのサービスに対応しているため、すでに契約中のプラットフォームでそのまま楽しめる可能性が高い。無料期間を活用すれば実質無料で視聴できるサービスもあるので、ぜひチェックしてみてほしい。

よくある質問

Q. ワンパンマン 2はどこで視聴できますか?
A. ABEMA・dアニメストア・U-NEXT・Amazonプライムビデオ・DMM TV・Netflix・Hulu・Disney+で配信中です。お使いのサービスでそのまま視聴できる可能性が高いので、まず確認してみましょう。
Q. シーズン1を見ていなくても楽しめますか?
A. シーズン1の視聴を先におすすめします。サイタマやジェノスのキャラクター背景、ヒーロー協会の設定を把握しておくと、シーズン2の展開やキャラクター関係をよりスムーズに楽しめます。
Q. シーズン2は全何話ですか?
A. シーズン2は全12話構成です。2019年4月から7月にかけて放送されました。ガロウの登場や地下格闘技トーナメントなど見どころが多く、テンポよく最後まで楽しめる作品です。
Q. シーズン2の制作会社はシーズン1と同じですか?
A. シーズン1はマッドハウス制作でしたが、シーズン2はJ.C.STAFFが制作を担当しています。作画スタイルに若干の変化があるため、シーズン1ファンは最初に気になる点かもしれませんが、ストーリーは続きから楽しめます。

まとめ

『ワンパンマン 2』は、ABEMA・dアニメストア・U-NEXT・Amazonプライムビデオ・DMM TV・Netflix・Hulu・Disney+と、主要な動画配信サービスのほぼ全てで視聴できる。これだけ多くのサービスに対応しているため、すでに契約中のプラットフォームでそのまま楽しめる可能性が高い。無料期間を活用すれば実質無料で視聴できるサービスもあるので、ぜひチェックしてみてほしい。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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