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2015

コンクリート・レボルティオ~超人幻想~
★ 3.2 / 5.0アクションドラマファンタジーミステリーSF超自然
| 放送年 | 2015年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 13話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | bones |
戦後約20年の架空の「神の時代」を舞台に、異なる経緯で誕生した様々な超人たちが存在する世界。フィクションに描かれた超人たちが同時代に実在したら――という設定で、日本は飛躍的に成長発展している。異なる理由で特殊な力を得た超人たちが、豪華な宴の中で繰り広げる物語。
目次
作品概要・あらすじ
あらすじ
戦後およそ20年が過ぎた架空の「神化」の時代。この世界では、宇宙人・ロボット・魔法少女・怪獣・改造人間など、フィクションに描かれてきたあらゆる超人たちが現実に存在していた。急速な発展を遂げる日本で、彼らは人知れず人々を守り、ときに社会の影で衝突を繰り返している。超人活動を管理する組織「超人課」の一員となった人造人間・人吉爾朗と、謎多き少女・エミを軸に、正義とは何か、人と超人の共存とは何かを問う群像劇が、時代を行き来する複雑な構成で描かれていく。みどころ・魅力
① 昭和特撮・ヒーロー文化への愛に満ちた世界観
ウルトラマン、仮面ライダー、魔法少女、巨大ロボットといった、戦後日本が生み出してきたヒーロー像のオマージュが惜しみなく詰め込まれています。それらを「同じ世界に実在したら」という大胆な仮定でひとつに溶かし込み、独自の歴史を持つ架空年代記として再構築した世界設定が圧巻です。② 時系列を行き来する重層的な構成
物語は現在と過去を頻繁に交差させながら進み、断片的な出来事が少しずつ繋がっていきます。一度の視聴では掴みきれない情報量と伏線が張り巡らされ、回を追うごとに人物の関係性や事件の真相が立ち上がってくる構成は、考察好きの視聴者をぐっと惹きつけます。③ 「正義」を問い続ける骨太なテーマ性
華やかなヒーロー描写の裏で、本作が一貫して描くのは「正義は時代とともに揺らぐ」という重いテーマです。立場によって正義が反転し、かつての味方が敵になる展開を通して、単純な勧善懲悪では割り切れない人間ドラマが胸に迫ります。キャスト・声優一覧

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スタッフ
| 監督 | 水島精二 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 會川昇 |
| 原案キャラデザ | 氷川へきる、いとうのいぢ |
| キャラクターデザイン | 伊藤嘉之 |
| 音楽 | 石濱翔、帆足圭吾、有限会社モナカ |
| 美術監督 | 松本浩樹 |
| OP | ザック「カタラレズトモ」 |
| ED | 山本 陽介「The Beginning」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
タイトルだけは前から知っていた。なんとなく岡田磨里が関わってた気がする、くらいのうろ覚えで、ずっと後回しにしていた作品。重い腰を上げて1話を再生したら、まず時系列がぐちゃぐちゃで面食らった。「神の時代」と書かれた架空の戦後、超人たちが当たり前のように街を歩いている世界——情報量で殴ってくるタイプだ、と最初の20分でわかった。正直、1周目は半分も飲み込めていなかったと思う。それでも妙に引っかかって、もう一度頭から見た。2周目で、ようやくこれが何の話なのかが立ち上がってきた。置いてけぼりにされる感覚ごと味わう、そういう作品だ。「正義の味方」が、誰のための正義かを突きつけられる話
序盤こそ、超人がいる賑やかな世界のお祭り感に目を奪われる。けれど見続けるうちに、この作品の本当の関心がどこにあるのかが見えてくる。フィクションの中のヒーローたちが現実の同じ時代に実在したら——という設定は、実のところ「正義の味方なんてものが本当に成立するのか」という問いを立てるための仕掛けだ。 戦後約20年、高度成長で国がぐんぐん伸びていく「神の時代」。その光の裏で、超人たちは利用され、線引きされ、ある日突然「お前は違法だ」と切り捨てられる。昨日まで人々を守っていた存在が、政治や都合ひとつで悪役にされていく。この作品が単なる超人バトルものではないのは、その裏切りの構造を真正面から描くからだ。 主人公が抱えるのは、「自分が信じた正義は、誰かの都合で塗り替えられるんじゃないか」という疑いだ。組織の正義、国家の正義、個人の正義——それぞれが噛み合わないまま走り出して、止まらない。1周目で時系列に振り回されたのは、たぶん意図的だと思う。誰が何を裏切ったのか、観ている側も後から知らされる構造になっている。順番通りに整理して見せてくれない不親切さそのものが、「あとから真実を知る」痛みとして機能している。 きれいごとで終わらせないところに、この作品の芯がある。特に刺さったシーン
刺さったのは、終盤で主人公・人吉爾朗が、かつて並んで戦った相手と決定的に袂を分かつあたりの芝居だ。石川界人の声が、序盤の真っ直ぐな青さから、低く乾いた諦めの色へ変わっていく。同じ人物なのに、声の温度だけで「この子はもう戻れないところまで来た」とわかる。ここで思わず一時停止して、もう一度頭から見返したくなった。 脇も濃い。三木眞一郎が演じる人吉孫竹の、飄々としているのに底の見えない感じ。鈴村健一の柴来人がふっと覗かせる剣呑さ。関智一のクロードは出てくるだけで画面の空気を持っていくし、浪川大輔の里見義昭はどこまでも食えない。声優の芝居で「この世界には立場の数だけ正義がある」というテーマを成立させている、と言ってもいい。バトルの作画も気合が入っているけれど、いちばん巻き戻したのは、誰かが静かに裏切りを口にする芝居の方だった。読んで見たくなったら——『コンクリート・レボルティオ~超人幻想~』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 情報量が多くて時系列の入り組んだ作品を、自分で読み解くのが好きな人
- 「正義とは何か」という重いテーマを、お祭り的なビジュアルで包んだ作品に弱い人
- 1周で終わらせず、何度も見返して伏線を拾う見方をする人
- 特撮・昭和ヒーロー・レトロな超人ものへの愛がある人
合わない人
- 1話完結でスッキリ気持ちよく終わってほしい人
- 時系列がシャッフルされていると集中が切れてしまう人
- キャラの立場や設定をいちいち整理しながら見るのが面倒な人
次に見るなら
PSYCHO-PASS サイコパスが好きなら、こちらも合うと思う。社会が決めた「正しさ」と、個人が信じる正義がぶつかる話で、重いテーマをSFエンタメとして見せる手つきが近い。 ガッチャマン クラウズもおすすめしたい。「ヒーローとは、正義の味方とは何か」を真正面から問い直す作品で、賑やかなビジュアルの裏に骨太な問いを仕込んでいるところがよく似ている。 体制とヒーローの距離感に興味が湧いたならTIGER & BUNNYへ。スポンサーや組織の都合のなかで「正義の味方」をやる難しさを、もっと風通しよく描いた一本だ。配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「コンクリート・レボルティオ~超人幻想~」は、dアニメストア、U-NEXT、DMM TVの3つの配信サービスで視聴できます。いずれも見放題作品として配信されているため、ご自身が使いやすいサービスを選んで楽しめます。複雑な構成の作品なので、気になる回を繰り返し見返せる配信での視聴がおすすめです。


