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ピングー in ザ・シティ2
| 放送年 | 2018年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ(短編) |
| 話数 | 26話 |
| 原作 | その他 |
| 制作 | Dandelion Animation Studio |
ペンギンの少年ピングーが、両親や妹のピンガとともに都会での新しい生活を始める。ピングーは様々な仕事や冒険を通じて、新しい友達を作ったり、困難に直面したりしながら成長していく。都会的なユーモアと家族の絆を描いた物語。
作品概要・あらすじ
あらすじ
ペンギンの少年ピングーは、両親と妹のピンガとともに都会へ引っ越し、新しい生活をスタートさせる。慣れない街での暮らしの中、ピングーはさまざまな仕事や冒険に飛び込み、個性豊かな仲間たちと出会いながら成長していく。家族の温かなつながりと都会ならではのにぎやかな日常を、クスッと笑えるコメディタッチで描いた短編シリーズ。みどころ・魅力
① 都会を舞台にしたピングーの新冒険
舞台を大都市に移したことで、商店街・職場・公共交通機関など日常的な場所が次々と登場する。ピングーが慣れない都市生活に体当たりで挑む姿はコミカルで、子どもから大人まで思わず笑ってしまうシーンが満載。短編ならではのテンポの良さも魅力のひとつ。② 言葉を超えた表情と身体表現の豊かさ
セリフらしいセリフがほぼないにもかかわらず、ピングーの誇張された表情やリアクションだけでストーリーが完結する。言語に依存しない演出は国内外を問わず笑いが通じ、ファミリー層でも安心して一緒に楽しめるユニバーサルなコメディとなっている。③ 家族の絆が軸にある温かいストーリー
都会での試練や失敗を繰り返しながらも、両親や妹ピンガとの家族愛が各話の根底に流れる。笑いだけでなく、心がほっこりするエピソードも多く、日常系コメディとしての完成度が高い。忙しい日常のすき間に気軽に観られる点も支持されている。キャスト・声優一覧






スタッフ
| 監督 | イワタナオミ |
|---|---|
| 音楽 | ケン • アライ |
| OP | 新井健「PINGU A GO! GO!」 |
| ED | 新井健「Ride The Rainbow」 |
関連作品
アニメ
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
配信ラインナップをなんとなくスクロールしていて「ピングー」の文字を見かけたとき、正直「まだいたんだ」という感想しかなかった。あの90年代の粘土ペンギンが、CGになって、しかも都会に引っ越してシリーズ2作目まで出ているとは。「シティ2」とついていたので、1を飛ばしてそのまま見てみた。
最初の数分で思ったのは、「ああ、ちゃんとピングーだ」ということ。言語は相変わらずの謎ダミー語で、理屈より先に体が動いて、リアクションが全部デカい。CGになっても根っこは変わっていなくて、その安心感が思いのほか効いた。子どもの頃に感じていた「なんかよくわからないけど楽しい」という感覚が、30年近く経った今も別の形で再現されていた。
都会に来ても変わらない、ピングーの「ズレ」こそが本体
ピングーが都会に出てきた、という設定は一見キャラクターを成長させるためのものに見える。新しい環境、新しい友達、新しい仕事——そういう「少年の冒険と成長」の文法を使っている。でも実際に見ていると、この作品はピングーを都会に順応させようとしていない。むしろ彼のズレっぷりが、都会という舞台でよりくっきり浮かび上がるように設計されている。
ピングーは要領がよくない。思いついたことをすぐやる。失敗してもなぜか懲りない。都会の論理——効率とか空気を読むとか段取りとか——を全無視で動く。そのせいで毎回何かが起きる。でもその「起きたこと」の尻拭いを、家族や友達がなんとなく一緒にやっていく。
この構造が面白いのは、ピングーが「成長した」かどうかが最後まで曖昧なところだ。都会に馴染んだかどうかも正直よくわからない。でも話の中で、彼の周りにいる人たちとの関係は確実に積み重なっていく。友情も家族の信頼も、特別なエピソードじゃなくて、ドタバタの中の小さなやり取りから生まれている。
TV_SHORTのフォーマット——おそらく数分単位のエピソード——だからこそ、この「何も解決してないようで、何かが残る」感覚がより純粋に出ている。長い尺でテーマを説明する必要がないから、ピングーのズレが余計なものを削ぎ落とした状態で存在できる。都会を舞台にした「異物感」のコメディとして見ると、かなり筋が通っている作品だと思う。
特に刺さったシーン
妹のピンガが絡むシーンが、どれも地味に好きだ。ピングーが何かしでかして、ピンガが巻き込まれて、でもピンガはピンガで自分のペースで動いていて、最終的に兄よりピンガのほうが上手くやっている——この流れが繰り返されるたびに、「この子のほうが主人公向きでは」と思わずにいられない。
都会での仕事体験的なエピソードで、ピングーが張り切るほど空回りしていく場面は、ショートアニメの尺の中にテンポよく詰め込まれていて、声なしのダミー語でここまで状況が伝わるのかという妙な感動があった。セリフで説明しないから、表情と動きと効果音だけで全部わかる。声優の演技というより「音」の演技——うめき声、驚き声、ズッコケ音——で話が進む構造は、改めて見ると相当凝った設計だと思う。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 子どもの頃にピングーを見ていた記憶がある人
- 数分で完結するショートアニメをながら見したい人
- セリフなし・説明なしで成立するコメディが好きな人
- 家族とか兄弟のドタバタ日常ものに素直に笑える人
合わない人
- ストーリーの積み重ねや伏線回収を期待している人
- CGのキャラクターデザインが粘土時代より劣化に見えてどうしても気になる人
- 「子ども向けでしょ」という先入観を最後まで拭えない人
次に見るなら
チキップダンサーズはNHKのショートアニメで、動物キャラが都会的な日常をドタバタこなしていく構造がピングーに近い。セリフの少ない笑いが好きなら相性がいい。
ミニオンズ(劇場版)は媒体が違うが、謎言語で感情を全部表現するスタイルがピングーと本質的に同じ系譜にある。ショートフォームのテンポ感が好きなら映画版でも飽きずに見られる。
クレヨンしんちゃんのショートエピソード群は、家族の日常コメディとしての構造がよく似ている。こちらは日本語ありだが、「子どもが大人の論理をかき乱す」テーマの面白さはほぼ同じ方向にある。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | — | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | — | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | — | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | — | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
現時点では「ピングー in ザ・シティ2」の国内外配信サービスでの提供は確認されていません。視聴方法については公式サイトや放送局の情報を随時ご確認ください。短編作品のため、各話が独立した構成になっており、気軽に楽しめる内容です。

